西表島ドライブ
 昨日は1日、目からウロコの西表体験を重ねたので、今日はのんびりドライブを楽しむことに。
 あわせて、次に向かう小浜島は、上原からの便がなく大原からの出航となるため、レンタカーでそこまで移動する。


 上原から大原までは40Kmほど。 ただ走るだけでは1時間ほどで着いてしまうので、逆方向の白浜港を目指す。
 白浜までで、道は終点。 そこから先の集落へは、船でしかいけない。
 いかにも西表島らしく興味を惹かれるが、そこまで出かける時間がない。

 途中、星砂の浜などに立ち寄る。
 思っていたよりは小さな浜。 星砂だらけというのでもなく、手のひらイッパイの砂の中に、2~3粒星の形を見つけられるくらいのもの。 だから、人気もあるのだろうが。

 
f0066555_21443396.jpg そのドライブの途中に面白いものを発見。

 「子午線モニュメント」という。
 東経123°45’6.789”と数字が並ぶ。

 後方に小さな公民館があり、地域の伝統のお祭り風景の写真が展示されていた。



 その後、昨日の朝に来た浦内川まで戻る。 橋の上から川を見下ろし、幼いマングローブの木やその間を泳ぐ小さなボラたちを眺める。
 …と、大きな「バシャ」っという水音。 黒鯛だった。 カメラを構える暇もなく、泳ぎ去ってしまった。


f0066555_2273243.jpg カヌー体験をしたビナイ川を過ぎた「大見謝ロードパーク」

 そこのオヒルギの林。 木と木の間の黒く見えるのはオヒルギの根。
 膝根(しつこん)と呼ばれる。 満潮時にも根が海水の下に沈み、空気を取り込めない…ということの無いよう、根が「く」の字に曲がり土の中から突き出ている。

 マングローブは、取り込んだ海水の塩分を葉から排出する。 その役目を果たした葉は、黄色くなって自然に落ちる。
 落ちた葉はカニや巻貝などの食料になる。

 その上、マングローブは他の植物に比べ、2酸化炭素を2倍吸収してくれる。
 本当に他の生物や、環境にとって大切な植物。


f0066555_2236150.jpg 同じロードパークで見つけた緋寒桜。

 私の住む岐阜県関市にも、「沖縄のさくら」として移植されているのを見かけた。

 実は桜の開花は本土より遅い。 花が蕾をつけるためのスイッチになるのが、寒さ。
 本土より寒くなるのが遅いためだという。



f0066555_22473675.jpg さらにしばらく行って、由布島。

 水牛の引く車に乗って、由布島まで往復する。
 由布島はすぐ目の先、深さも膝まではない。
 歩いても渡れる。 と言っても、ただ渡るだけじゃ何も面白くもないが。

 そういえば、以前ベトナムでの水牛は痩せていて、乗せてもらうのが可愛そうなくらいだった。
 ここの牛は、たくましく太っていて罪の意識もなく乗れる。


 ここまで、観光バスなど見かけもしなかったのに、ここ由布島ではものすごい数のバス・観光客。
 石垣島から西表に来る観光客は、仲間川の観光船と由布島の水牛の2つがメインだと、後から聞いた。



f0066555_2304777.jpg 西表と言えば、なんと言っても「西表山猫」

 と言っても、全島で推定生息数、たったの100頭。 しかも夜行性とあって、お目にかかるのは絶対に無理。
 せめて剥製にでもと、「自然保護センター」への時間を取る。
 山猫の名にはふさわしくないほど、かわいらしい表情をしている。

 もちろん山猫だけでなく、白腹クイナ・琉球イノシシなどの鳥・動物などの展示や、解説なども。



 大原港を通り過ぎ、南風見田(はえみた)浜までドライブをする。 反対側の白浜と同様、道はここまで。
 これから先は船でしか行けない。

 大原港まで戻り、昼食。 昨日と違い値段も手ごろ。 私の食べたあんかけ焼きそばは美味しかった。
 難点を言えば、食べるのに汗だくになるほど熱かった。
 2月と言うのに、25℃を超えているんだから…



 レンタカーを返してしまうと、後は「仲間川クルーズ」の観光船に乗るだけ。
 乗船時間よりかなり早く着いてしまったので、観光船の船長さんと雑談。
 「観光関係の仕事に従事している本土出身者が多い」と私が言うと、その会社の50名くらいの従業員のうち、生粋の島ひとはたった2名との答え。 びっくり。



 17:10発、小浜行きのフェリーに乗り小浜島へ。
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by t_ichib | 2009-02-25 22:39 | 今日もまた旅の空
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