春の訪れ
 卒業式を終え、ほぼ1週間わが家に帰省していた息子も、就職先の横浜の社員寮へと元気に旅立っていった。
 いや、後姿が少し淋しそう。 立ち向かわなければならぬ厳しい社会が少し不安なのか…

 寮に着いたその夜、翌日は心細げだった息子が、昨夜遅くすっかり明るい声で電話をかけて来た。
 2ヶ月間は新人研修の期間だが、その後に配属される部署の歓迎会を受けてきたとか。 配属部署は20名ほどだがその半分くらいの先輩方が出席してくれた。
 思っていたより若い人が多く、その気さくな暖かさに安心し、勇気付けられたようだ。


 同じように、すっかり安心した親ばかな私達も今日は暖かい陽気に誘われて、ちょっと春を感じて来ようかなと。

f0066555_163444.jpg 最初に立ち寄ったのは、近くの養老公園の桜。

 先日は、まだ家にいた息子を連れて大垣の水門川の桜を見に行った。 その時は3分咲きくらい。
 それからわずかしか経っていないが、この暖かさで養老公園はもう満開。

 久しぶりに来たのだから、「滝まで登ってみよう」と。 滝周辺には桜は見当たらないが、紅葉の時期はとてもきれい。

 滝からの帰り道、川原などでお弁当を広げる人たちを横目で見ながら、川沿いに道を下る。
 養老公園は以前に比べ、観光客が減り寂れたとは言うものの、平日の今日もこれだけの人が来ている。
 土曜日の明日は天気さえ良ければ、花見の宴会などで賑やかになることだろう。

 通りすがりに「集合時間まであと10分だよ」との声を聞く。 バスでこの近くの桜の名所を巡るツアーの観光客だろう。
 こうして、観光バスもまだまだ立ち寄ってくれているらしい。

 暖かいのでゆっくり桜を楽しんだ後、次は木曽三川公園のチューリップを。 まだ早いだろうけど、まずは下見のつもりでと…

f0066555_16511149.jpg うれしいことに思っていたよりはずいぶん賑やかに咲いている。

 自然のものだから仕方がないが、品種ごとにまだ蕾のもの、すっかり咲いてしまったものと花の見頃にずれがある。
 また来週にも来ようと思いながら、持参したお弁当をここで広げる。

 1才2ヶ月ほどだった春音を連れて、「やっぱりこのチューリップのそばでお弁当を食べたね」などと思い出し、「そうだ来週は娘たちが来ると言ってた。 ここへ連れてきてやろう」と、会話がはずむ。 お天気さえ良ければ…

 3月のいつだったかには黄砂も降ったけど、日も長くなったし、暖かだし、春はやっぱり良い。
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by t_ichib | 2009-04-03 20:18 | 今日もまた留守にしています
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