イタリア② ローマの休日
    4月15日(水) バチカン教国-コロッセオ-トレビの泉-サンピエトロ大聖堂-スペイン広場


 1晩グッスリ休んで、いよいよローマの観光スタート。
 イタリアのことに大変詳しい添乗員さんがついているのだが、観光客は日本人ガイド、あるいは日本語が堪能なイタリア人ガイドが案内する。
 さらに、日本語が話せないローカルガイドがついて、ガイドのサポートをする。 これは多分イタリアの雇用対策のようだ。


f0066555_17534911.jpg イタリアの中の独立国、バチカン教国に入る。
 パスポートは提示しなかったが、荷物検査があった。
 館内の美術品を傷つけないよう、ナイフなどは持ち込めない。 (たしか、水も?)

 豪華な天井の装飾、通路の両側を飾る数々の美術品を見るため、目と首が忙しい。

 ラファエロ・ミケランジェロ・ダビンチくらいの名前しか知らないのだが、この一つ一つが大変な美術的価値のあるものなのだろう。


f0066555_188343.jpg システィーナ礼拝堂の壁画「最後の審判」
 天井画「天地創造」と共にミケランジェロの作。

 製作中から儀典長などから裸体が多いことを非難され、後年他の画家により着衣が書き加えられた。
 芸術を理解しない儀典長を恨んだミケランジェロは、その人物の顔を地獄に描いた。
 …など、逸話の多い絵でもある。 (あれっ、礼拝堂内は撮影禁止ってガイドさんが言ってなかった?)


 システィーナ礼拝堂は、次の教皇を決めるコンクラーヴェの会場。 日本でも報道されたあの黒い煙・白い煙を出す煙突はその時にだけ設置される。


f0066555_2021394.jpg サンピエトロ大聖堂は午前中はミサが催されており、実際には昼食後に再度バチカンへ戻り入場。

 いつものことなのか、あるいは午前中ミサで入れなかったせいなのか、入場を待つ人はサンピエトロ広場を半周以上連なる。

 普通なら待ちくたびれるのに、周りの建物をバックに記念撮影するなど、退屈することが無い。

f0066555_2020386.jpg ここでも驚かされるのが、ミケランジェロの天才ぶり。

 ピエタ(=慈悲) 磔台から降ろされたキリストを抱く聖母。
 まだ名声を得る前の若い頃の作で、この作品が話題になった後(当時は教会の彫刻には入れなかった)署名を入れた。
 ピエタを作ったのが他の作家と誤って伝わったのを、悔しがったからとも言われる。



 ローマ市内は、映画「ローマの休日」の舞台になった名所は私たちが回っただけでも数え切れないほど。
 「ローマの休日」は実際には見ていない。 でも「真実の口」に手をかまれたグレゴリーペックを見たような?

 不思議なことに、私よりはるかに若いのに、映画を知っている? 見ている?らしき人(特に女性)が多い。

f0066555_20455026.jpg コインを投げをしたらもう一度ローマに来られると、大人気のトレビの泉
 妻も、やってました。

 後で「3回投げたら、恋人(亭主)と上手く別れられる」という、俗説があると聞いた。 …何回投げてた?


f0066555_2057622.jpg スペイン広場は、近くに古くからスペイン大使館があるため名づけられた。

 ヘップバーンがジェラードをなめたのは、このスペイン階段だったっけ?
 この日もたくさんの人が階段に腰を下ろす。 写真を見る限り、ジェラードは写ってないが。


f0066555_21153550.jpg スペイン広場から程近いポポロ(=市民)広場

 中央にオベリスクが立ち、噴水がある… という広場(piazza)がローマにも何ヶ所も、フィレツェ・ミラノ・その他の地方都市にもあり、だんだんごっちゃになって来る。

 が、ここは特別、古くからの交通の要所であり、ローマの入口に当る。 市内に向け放射状に3本の道が広がっている。


 ローマで目に付いたことを、一つ。
 駐車場が少なく、道路の端にラインを引いた有料の駐車スペースが設けられている。
 その中でも異彩を放っているのが、「スマート」という2人乗りの小型車。 日本でも良く見かけるが、ローマではすごく多い。
 他の車が道路に平行に停めているのに、スマートは直角に停められる。

 日本車は少ない。 しばらく前まで日本車に高い関税をかけていたと、ガイドが言っていた。
 最近では、トヨタのハイブリッド車のタクシーも増えている。
[PR]
by t_ichib | 2009-04-24 18:40 | 今日もまた旅の空
<< イタリア③ 終日フリータイム イタリア① 遠~い >>