ハンカチの木
 イタリア旅行中にいくつもの世界遺産のほかに、美しい花々を見てきた。
 その中に藤の花もあり、「あっ、もう藤の季節なんだ」と近くの藤を見に行った。 残念ながら旅行中に最盛期を過ぎていて、少し色あせ路面には小さな花びらが散り積っていた。
 藤の甘い香はまだまだしっかり残っていて、花よりは香を楽しむこととなった。


 そしてもうすぐバラの季節。
 バラといえば、岐阜県では何と言っても花フェスタ記念公園。 その年間パスポートをしばらく前に紛失していた。
 妻などはすっかり諦めていたが、「ダメもと」で電話で問い合わせると、再発行してもらるらしい。


 問合せのついでに、「バラはもう咲いている?」と聞いてみると、「早咲きのバラが少し…」との答。
 年間パスポート再発行のついでに、さっそく出かけてみることにした。


f0066555_10112433.jpg 同じ岐阜県美濃地方でも公園のある中濃地方は、私たちの住む西濃地方より春が遅い。

 バラは日当たりのよい所に早咲きのバラがいくつか開く程度。
 野生に近いハマナシの花など。


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 つるバラのコーナーに、まだ蕾もつけてない緑一色のバラの中にクリーム色の花が咲いているのを発見。

 公園のパンフレットによると、バラの最盛期は5月の中ごろから6月の初旬。
 その頃には、このバラは終わっているかもしれない。


f0066555_10263815.jpg 先ほどの電話問合せで、もう一つ確認したのがこのハンカチの木の見頃。
 「ちょうど見頃ですよ」との言葉に、今日行くことを決めたほど。

 以前、一つ二つ残っているのを見たような気もするが、こんなに木いっぱいに白いハンカチが花開いているのを見るのは初めて。


f0066555_10345122.jpg 白いハンカチに見えるのは、葉が変形した苞(ほう)。
 ハンカチの木は中国南西部の山地に生育。

 カメラを構える間も、風にひらひらとなびいて焦点を合わせづらい。
 その風になびくようすが、「ハンカチ」の名がぴったりだと思える。


 バラの季節にはまだ早いので、公園を訪れる大人たちは少なく、近くの小・中学生達が何グループも遠足に来ていて、花のスケッチをしていたり、新緑の中を嬌声を上げながら走り回る姿の方が多かった。


f0066555_10471132.jpg その中で、日当たりのよい斜面などにこのポピーやクレマチスの花が咲き始めており、この次に来るのが楽しみになってくる。

 今日はとにかくハンカチの木を見られたことに満足、マンサク・ハナノキのひかえめな赤い花も楽しめた。
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by t_ichib | 2009-05-01 11:06 | 今日もまた留守にしています
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