イベント開催中 能登・金沢①
 5月から娘が職場復帰。 保育園に入園したばかりの彩乃の急病に備え、臨時託児所としての待機が続く。
 もちろん娘夫婦が休みならその心配も無く、高速道路がどこまで走っても1000円の土曜・日曜なら自由に好きな所へ行ける。
 が、私・妻のどちらかの都合が悪く、せっかくの「1000円…」を今日まで利用できずにいた。

 そんな日がず~っと続くと、特に妻のフラストレーションが高まる。 それで、わずか3日前に宿の予約を取り、早朝7時に出発する。
 福岡・山口などで豪雨が続いているが、北陸は曇りの予報。 と、雨が降らないことを期待して出かけたのだが、傘の手放せない1日となった。


 金沢西で高速を降り、最初に千里浜なぎさドライブウェーを走る。 コンクリートでもアスファルトでもない、砂浜を走る。 10m横は遠浅の海水浴場。 どんよりした日で、人出も少ないように思えたが、大阪・愛知など遠くからの親子連れが目立っていた。

f0066555_1437758.jpg そこから少し走って、標識につられて立ち寄った「旧福浦灯台」
 日本最古の木造の灯台。
 沖を航海する船の安全を守るため、崖の上でかがり火を焚いたのが始まりと言われる。

 訪れる人も少ないのか私たちが歩いて行くと、ビックリした沢がにの逃げ惑うようすが面白い。


f0066555_14544421.jpg 私たちが走った海沿いの道は「能登金剛」の名勝が連なる。

 実は先ほどのなぎさドライブウェーも能登金剛も、30年ほど前に来たことがあるが、驚くほど記憶と違う。
 その分、新鮮な感動を味わえるのだが、欲を言えばもう少し天気がいいと感動ももっと…


 朝市の時間を過ぎた輪島では他にすることもなく、昼食を摂っただけで早々と次へ向う。

f0066555_1516377.jpg 期待していなかった割りに良かったのが、「珠洲塩田村」
 無料で見られる塩作りのビデオを見て、興味を持たされ入館料100円を払い資料館へ。

 瀬戸内など潮の干満の差が有る地方では、自然に潮を引き入れる「入浜式」なのに対し、ここでは潮を汲み上げる「揚浜式」。 重労働が1行程多い。
 写真の砂地に汲み上げた潮を均等に撒いてから、重労働の行程を繰り返す。

 天気の良い日なら、塩作りの実演も見せてくれるそうだ。 後で入館のチケットを見直して見ると、印刷された300円を消して、手書きで100円に直してあった。
 実演つきなら300円も高くないのかも?



f0066555_15491327.jpg この日の最後は能登半島最北端にある禄剛崎(ろっこうさき)灯台

 灯台にまで上がる坂道がけっこうきつい。 その坂を上がると、かなり広い広場になっており一番奥に灯台がある。
 「灯台公開中」の看板。 さっそく中に入らせていただく。 階段ではなく、垂直に近いはしごを上る。
 制服の職員が「降りる時は後向きで…」との注意の声を掛ける。 多分、ちょっと危険でもあり普段は公開していないのだろう。


 後で知ったのだが、「能登半島ふるさと博」が開かれており、土・日ごとに各地をリレーする形で「灯りでつなぐ能登半島」というイベントが開催される。
 この日はこの禄剛崎灯台広場で、たくさんのキャンドルが灯される。 大勢のボランティアの手により広場に風除けのガラスビン(中にろうそくを灯す)が並べられる。 (先ほどの灯台公開もイベントに協力してなのか?)

 せっかくのイベントに行き合わせたのだが、今夜の宿は半島の付け根に近い志賀町。 とても点灯の時間までとどまることは出来ない。


 準備だけとはいえイベントに立ち会えたのはラッキー。 さらにうれしいことにその夜泊った宿の人から、「イベント協賛」ということで、能登有料道路の「みちカード」1180円分をプレゼントされた。 さっそく次の日に利用させていただく。
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by t_ichib | 2009-07-25 23:04 | 今日もまた旅の空
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