兄弟旅行① 強行軍の旅への出発
 兄弟たちと年1回(時には2回)出かけ続けてきた旅行も、妻によれば今回は第7回になるそうだ。 高速料金1000円を利用して、少々以上の強行軍で日光までの1泊旅行。
 兄弟の大半は私たち同様に既にリタイアしているが、まだ働いている人もおり、中学生の孫も一緒に行きたいとのことなので、しばらくは土日を利用しての1泊旅行が続く。

 10人乗りの(私にとってはかなり大きい)レンタカーを借りて、総勢9人で出発。 元プロのドライバーが一人いるので、私は所々で補助的にハンドルを握る程度。


 早朝6時に高速道路に入ってすぐ、電光掲示板に伊那-伊北インター間で「 事故・通行止め」の表示が。 口々に「えーっ、大丈夫?」との心配の声。
 いつ解除になるかハッキリしないので、手前の駒ケ岳SAで小休止。 朝が早かったので、朝食を食べてきていない人もおり、オニギリ・パン・飲み物などを買う。


 SAのインフォメーションで、不通区間の迂回路を教えてもらい出発。 伊那インター出口はかなりの渋滞、いよいよと覚悟を決めた途端、そろそろと動き出す。
 朝5:30に発生した事故の後片付けも、3時間あまりでようやく終わったようだ。

 高速道路からは、迂回路に回った車の渋滞が見下ろせる。 SAで時間調整して正解だった。 (他人の不幸を喜んでいるのではなく)


 兄弟達の会話は高速道路無料化に対する疑問へと。 (思わぬ渋滞に見舞われたからというのではなく)
 民主党の政策については、自民党時代よりはかなり改善され、8割以上については賛成。
 が、高速無料化・ガソリンの暫定税率の廃止については、「地球温暖化問題」にも悪影響、そして危惧されている財源不足を深刻なものにする。

 物見遊山のお気楽な車窓で、一時やや高尚?な政治談議も。



 思わぬアクシデントをきわどく回避でき、東名-中央-長野-信越と各高速道路を乗り継いで、最初の目的地・軽井沢へ。

f0066555_19573631.jpg 妻の妹さんが立ててくれた計画はなかなか強行軍なので、旧軽銀座を散策する時間もとれず、三笠通りの紅葉をバックに記念撮影。

 道路わきのくぼみに駐車したというものの、頻繁に往来する車への迷惑を考えここでの小休止もごく短時間で。


f0066555_20121971.jpg 車を先に進めると、「白糸の滝」へ。

 全国のいたるところにある同名の滝。 中でも静岡の白糸の滝が有名だし、実際に見て美しいと思った。
 とはいっても、細い糸が横に幾筋も連なる美しさは、その他大勢にこの滝を加えるわけにはいかないと思う。


f0066555_21214928.jpg 浅間山の噴火によって形作られた「鬼押出し」
 ごつごつした奇岩が立ち並ぶ。

 時間の制約のある今日の日程の中で、もっとも時間をとって散策などを楽しんだ。
 「浅間山はこの方角」と教えてもらうが、雨こそ降っていないものの曇り空でその姿を見ることができない。


 長時間のドライブで、運転手以外がうつらうつらし始めたころ、突然あの光景が。
 車の流れもあり駐車する場所もなく、走り過ぎながらとっさに撮った1枚。

f0066555_20364329.jpg 民主党政権の誕生で大きな話題となって、ニュース映像でも何度も見ている「八ッ場ダム」

 国の政策に対し、都や県の知事が反対を叫んでいる。
 ダムの必要性より経済効果を重視して進められたことが、こうした混乱を生んでいる。

 7割まで完成したものを「中止するのはもったいない」という声もあるが、私の住む岐阜県の徳山ダムを例にするまでもなく、費用はどんどん積み増されていくことだろう。 さらに毎年々々維持費もかさむことだろうし。

 「どうせ、ダムに沈むんだから」と、長い間行政からも見放されてきた村。 将来の夢を持てない若い人が去り、過疎の村となっていく。
 住民たちの怒りは、現政権ではなく前政権にこそ向けられるべきだと思う。


f0066555_212817.jpg あまり良くないという天気予報に反し、これまでは時々晴れ間さえ見せていたのに、今日の最後の立ち寄り地ではついに雨が。

 「吹き割りの滝」は付近に数件の土産屋があるほか、それほど観光地として整備されていないように思えた。
 振り出した雨に滑りやすくなった岩場に恐る恐る足を踏み入れ、水量の多い豪快な滝の音を聞く。



 日光湯元の宿に着き夕食・お風呂のあとは、バタンキュー。 今朝は5時前の起床だったし、長時間のドライブ。 無理もないか?
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by t_ichib | 2009-10-17 22:54 | 今日もまた旅の空
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