西安3日間① 喫煙者の悲哀
 新型インフルエンザの影が、もうすぐそこまで…
 国民の12人に1人が、新型インフルエンザに感染したとか言うニュースを聞く。 学校や保育園では、クラスに2~3人感染した子供がいてもおかしくない。

 孫たちが通う保育園でも、綾乃のすぐ上の「すみれぐみ(3才児)」さんが、先週末にクラス閉鎖になった。 連休があったせいで、幸いなことに実質1日のお休みで済んだが、親たちは大変。
 子供の数の多い「ももぐみ(3才未満児)」のクラスの方が、ずっと確率が高い。

 金・土・日のたった3日間の旅行でも、その間に「休園とかになったら…」と心配しながらの出発だったが、何とかセーフだったようだ。



 西安には上海で乗り継ぎ。 セントレアを8:50に出発したものの、上海で入国審査・国内便への乗換えがあり、西安に着いたのは現地時間で14:15。
 1日目の観光は、城壁で囲まれた西安の西の城門1箇所のみ。 その後、ホテルに入り小休止のあとバスで夕食会場へ。


f0066555_11472557.jpg 西安は漢や唐の時代には、長安と呼ばれ国の首都だった。
 日本の平安京を建設する時には、そのモデルとなった。

 当時は騎馬民族の脅威にさらされており、都全体を城壁で囲んだ。 ガイドによれば、中国の中でも最も完全で美しい形で残されている。


f0066555_12523848.jpg 上の写真は城壁の上。 城壁の上と思えないほど広い。
 昔はここで攻め寄せる騎馬民族と対峙したのかも知れない。
 城壁の上から内側、旧市街を眺める。
 城壁に囲まれた旧市街は、建物の高さが規制されている。
 一方、規制のない反対側には高層ビルが立ち並ぶ。


 往古は都だった西安も、今や人口では十何番目とか。 (1位は首都北京を抜き重慶)
 中国には38の世界遺産があるが、西安では兵馬俑抗1箇所のみ。 同じ中国とはいえガイドは「お国自慢」なのか、「もっとあるのに…」と悔しそうな口ぶり。


 日本を出発してから約10時間ぶりに、ここでタバコを1服。
 実は国内便乗換え時の保安検査で、ライターを没収された。 (日本なら1個ならOKなのに)
 タバコを吸うために群れてきた5人の中の1人だけが、何とか難を逃れ貴重な1個のライターで、ぶつぶつ不平を言いながら順番に火をつける。



f0066555_1321329.jpg 都を囲む城壁には東西南北にそれぞれ大きな門がある。
 この西の門は別名「安定門」と言い、日本の天皇もここに登り周囲を眺めたという。 (当時は高層ビルも少なく、ずっと美しい自然が眺められた。)
 南門にはクリントン大統領が上ったとか。 ガイドは有名人の話が好きなのか? 私たちが喜んで聞くせいなのか?


 ホテルと夕食会場をバスで往復しながらびっくりしたのは、もうかなり暗い時間帯なのに、バイクがライトをつけずに走っていること。 (ライトをつけているのは2割くらい)
 北京や桂林に行った時はどうだったか、思い出せないのだが。




 そしてガイドによれば、中国では「歩行者優先」でも「車優先」でもなく、「勇気優先」だそうで、気の強いほうが勝つらしい。
 これはガイドの「お国自慢」ではなく、私たちが町歩きをするときの注意事項。

 確かに横断歩道でないところを平気で渡る人もおり、一方横断歩道を歩く人の前を強引に横切る右左折車も、まったく普通のよう。


 夕食後少しだけ通りに出てみた。 当然、信号のある交差点だけを渡ることに。
 ガイドの自嘲の言葉とはうらはらに、「勇気優先」で赤信号で渡る人も勿論いたが、大半は青になるまで待っている。 そして3日間、交通事故を見ることも無かった。
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by t_ichib | 2009-11-27 21:26 | 今日もまた旅の空
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