モロッコ旅行⑦ 最後の観光、帰国の旅
 私がモロッコに旅行すると言った時、誰もがカサブランカの名を口にした。
 この都市の名前だったのか? それとも往年の名画の題名だったのか? 私もそうだったが、首都ラバトの名は出てこないだろう。

 人口400万人を超えるモロッコ最大の都市カサブランカは、100年前にはわずか1万人そこそこだったと言うのだから、その発展振りに驚く。


 昨夜着いた時、「カサブランカは治安が悪いので出歩かず、帰国に備え体を休めるように」と添乗員から注意があった。 「特にホテルから左のほうが、怖い地区」と。

f0066555_7223461.jpg 添乗員の話は少し大げさなのかもしれないが、昨夜は外出を控え今朝は少し町歩き。

 警告を無視して昨夜のうちに町歩きを楽しんだ一人が、朝食の席で一言「大都会だよ」と。
 私の感想もその一言に尽きる。

 まだ朝が早く渋滞にこそなっていなかったが、出勤するビジネスマンの姿も見られる普通の町。



f0066555_7431897.jpg 帰国便の出発がお昼過ぎなので、もう少しだけの観光。
 最初は国連広場(旧ムハンマド5世広場)

 広場らしくはなく大きな交差点。 私は思わず「国連広場ってどこ?」と聞いてしまった。

 この広場でもっとも人目を引くのが、写真のハイアット・リージェンシー。



f0066555_8234544.jpg こちらは「旧」の字のつかないムハンマド5世広場の裁判所。

 落ち着いた雰囲気のこの公園の裁判所で、どんな事件が裁かれるのか。

 ここで奇妙な姿をした人たちを見かけたが、あれが水売りだったそうだ。



f0066555_8314435.jpg 最後はハッサン2世モスク

 前国王ハッサン2世(~1999、現国王はムハンマド6世)の「アメリカにおける【自由の女神】のような国の象徴として…」と言う宣言で、国民の寄付を集め1993年に完成。

 広々とした敷地には10万の巡礼を収容できると言う。

 すべて手作りで20世紀最大の芸術作品といわれるモスクには入れなかったが、外から見るだけでも十分美しい。
 ミナレットからは、夜空に向かいレーザー光線が放たれる。 さすがは20世紀の宗教施設。

 図書館・博物館を併設。 そちらの建物も美しい。


 帰国便は来た時と同じコース。 偏西風の影響・待ち時間が短かったおかげで、そして自宅でゆっくり休めたので、長旅も少し楽だった。




 6月25日、妻はフランクフルトから無事ケルンに着いたようだ。 ゆっくりケルン市内見学、2日目は旅行計画では「フリー」とある。 楽しんでほしい。
 妻の帰国まで後10日あまり。 これからが長い。

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by t_ichib | 2010-06-25 09:10 | 今日もまた旅の空
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