八方池
 昨夜の宿は8人のグループと、2人連れ3組でほぼ満室。 そのおかみさんに「早く行かないと無料駐車場がいっぱいになる」と追い立てられるように、宿を後にする。

 ゴンドラとリフト2台を乗り継いで山上駅に着く。
 栂池のロープウェーの下が栂の木林なのに比べ、八方のリフトの足元はお花畑。 色とりどりの花を眺めながら、リフトに乗っているだけで十分楽しめる。


f0066555_13151990.jpg 八方池に向かうのは初めて、宿のおかみさんに冗談で「(道に迷い)遭難するようなことはないか?」と聞いたら、観光客がつながっていて、「そんなことはありえない」と言われた。

 確かに目の前からはるか遠くまで、人の波が途切れることが無い。


f0066555_13215977.jpg 山上駅の近くには【ヤナギラン】が咲いていた。

 ただ、このヤナギランと中間駅のリフトで見かけたキキョウは、登山道ではほとんど見られず、ある意味では「花壇の花なのか?」と思ったほど。

 意外にこの花は知られていないのか、何度か「この花は何?」と聞かれた。



f0066555_13302057.jpg 【マツムシソウ
 栂池とここ八方はそんなに離れていないと思うのに、一方ではほとんど見かけない花がある。 (数の違いだけかもしれないが)

 このマツムシソウやウツボグサなどは、栂池では目にしなかったような。


f0066555_1348545.jpg 【ハクサンシャジン
 この花も栂池では見かけなかった。

 私たちはツリガネニンジンとばかり思っていて、添えられていた説明を見てびっくり。
 家に帰ってから調べてみると、この花は固有差が大きく山野に咲くツリガネニンジンの高山型とあった。
 霧が峰高原ではツリガネニンジンだった。 八方池(2060m)はかなり高い所にあるのか。



 昨日に続けて上り坂は息が切れる。 周りには小学生位の子が何人も元気に登っていると言うのに…
 しかも、昨日の栂池で途中まで一緒ではるかに追い越された、小5・小1の男の子たちに再び会う。 八方池にはすぐ近くとはいえ、第3ケルンの手前で降りてくる2人に「もう行って来たよ!」と声を掛けられる。


f0066555_14154489.jpg ようやく八方池に着く。

 後から登ってきた人が「思っていたよりは小さな池なんだな」と。
 私も同感。 1周180mほどだそうで、15分もあれば1周できそう。 (植生保護のため通行禁止の箇所がある)

 池の向こうに白馬の大雪渓が見え、天気の良い日には池に写る雪渓を楽しめるそうだが、今日は雲もあり風で波もあった。
 池にはサンショウウオらしき生き物の姿も。


f0066555_14284798.jpg 【タカネナデシコ
 八方池の周囲だったか帰り道だったか、ごつごつした岩の多いところでナデシコを見つける。

 たまたま見つけたけれど数の少ないほうで、八方の花やかなピンクはシモツケソウが圧倒的。



 上り坂の途中で暑さに耐えかね、来ていた長袖シャツを脱ぎTシャツ1枚になった。
 そんなに日差しがきついとは思わなかったのに、夕方ふと触った腕が強烈に痛かった。 肘から先が真っ赤だった。
 しばらくしたら海に行く予定がある。 今度は失敗しないように。
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by t_ichib | 2010-08-01 22:58 | 今日もまた旅の空
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