北九州・山口旅行② 初めての…
 出かける前の週間天気予報では、雨は明日のはずだったが、今日になってしまった。
 その分明日の町歩きの時降られずに済む。 今日は残念だが、午前中だけでも降らずに済めばラッキー。

 小倉を後に、一路門司港を目指す。 親切なホテルの駐車場係から、国道3号より海沿いの199号を勧められる。
f0066555_21253344.jpg そのおかげで目的地の少し手前、JR門司駅の近くで歴史的建造物に遭遇。
 「門司赤煉瓦プレイス」とか言って、門司麦酒煉瓦館・赤煉瓦交流館・赤煉瓦物産館・旧サッポロビール醸造棟 がある。
 この写真は、たしか赤レンガ倉庫を改装した交流館だったはず?

 周りの車は通勤を急ぎ国道を走り抜ける中、私たち1台だけがここに立ち寄る。 まだ朝が早くオープンしておらず、写真撮影のみ。
 

 目的地の門司港レトロ、今回の旅行を計画するまでは、私はまったく知らなかった。 この一帯が観光地と注目され始めたのはいつごろからなのか。
 残念ながら、雨は門司港につく頃には降り始め、おまけに風も少し吹き始めた。

f0066555_21424156.jpg 今日は平日、あいにくの雨、そしてまだ早朝だったため、観光客の姿は少ない。
 それでも先を急ぐ通勤客に混じり、ガイドさんに案内された10名ほどのグループ、一人あるいは二人連れの観光客に出会う。

 写真は旧門司税関


f0066555_21503840.jpg そのすぐそばの国際友好記念図書館。
 こちらは北九州市の姉妹都市大連の歴史的建造物の複製で、1995年に建設。
 てっきり古いものと思って撮影したのだが…

 近くには旧JR門司港駅・旧大阪商船ビル・旧門司三井倶楽部など、現地に有ったもの・移築されたものがたくさん。

 雨、風とも止まず、歩くにも撮影するのにもちょっとつらかった。



f0066555_222327.jpg 門司港からも見えるが、布刈公園近くの高台に登れば関門橋がくっきりと。(あいにくの雨空だったが)
 実は関門海峡を渡るのは初めて。(今まで九州へはいつも飛行機)
 そして想像していたよりは、ずっと海峡は狭い。 屈強な男性なら泳いで行き来できそうに見えた。

 今は関門トンネルは工事中で通行できない。 3日後再び九州に渡るときはトンネルを通りたいとも思っていたが。



f0066555_2233580.jpg 橋の写真が続くが、こちらは山口県の角島大橋。 (通行は無料)

 爽快なドライブを楽しんだ後では心苦しいが、その先の角島には角島灯台のほかには観光ポイントがない。
 橋の開通をなんとかチャンスにしてほしい。



 長門市にある金子みすず記念館は、今回ちょっと楽しみにして出かけてきた。
 しばらく前のNHKでク「ローズアップ現代」で、中島潔画伯が京都清水寺の襖絵のモチーフとなったのが、みすずの「大漁」だった。
 朝焼小焼だ/大漁だ/大羽鰮(いわし)の/大漁だ。/浜は祭りの/ようだけど/海のなかでは/何萬の/鰮(いわし)のとむらい/するだろう。

 いわしの大量に沸く人間とは逆に、海の中では「とむらい」に沈むと、弱い者へのやさしさにあふれている。

f0066555_22255160.jpg 金子みすずは、26歳と言う若さでなくなりその作品が長く埋もれていた詩人・童話作家。
 近年になってその作品に再び光を受け、注目を受けている。

 右のポスターの写真、オリジナルのものは12万人の笑顔の写真をでつくられたもの。
 原寸は32m×43mもあるものの、縮尺写真が記念館に掲示されていた。

 最初は気づかずにいたのだが、後から来た小学生たちが虫メガネでのぞきながら、「○○君がここにいる」と大騒ぎしているので気がついた。

 写真の小さな一つ一つの点が、地元の日本中の人の笑顔。

 ポスターの「みんなちがって、みんないい」も彼女の詩「わたしと小鳥とすずと」の一節。



 みすず記念館からすぐ近くの青海島で宿泊。
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 写真は「浪の橋立」と言われる島の名所。 「天の橋立」を小さくしたようだが、手前は川の水がたまった淡水、松並木の向こうが海。
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by t_ichib | 2010-10-08 22:21 | 今日もまた旅の空
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