ギリシャ旅行⑤ エーゲ海-出会った元気な日本人
 5日目の今日は、ゆったりとエーゲ海1日クルーズを楽しむ。

 ただしクルーズの船の出航時間に間に合うようにと、そして朝のアテネの渋滞を避けようと、なんと早朝7:15の出発。
 朝食の時間も通常7:00からのところを、私たちのために6:30から開けてもらう。

 で、私たちが食堂を後にする頃になって、おいしそうなオムレツやら果物・サラダなどが運ばれてくる。 食い物の恨み… 明日の朝こそは。


f0066555_9554511.jpg ピレウス港を出航すると、イドラ・ポロス・エギナの順に3島をめぐる。

 クルーズ船の日本人スタッフから説明を受ける。 仙台出身だという(失礼ながら私たちより少し年配の)女性、久美子さん。
 潮風に鍛えられた、マイクなしでも全員に届きそうな大きなガラガラ声。

 帰路のショータイムでも司会を務め、ひときわ目立っていた。


 乗客は120~130名、日本人が1/3を占め最も多いそうだ。 ということは、私たち以外に数組の個人客が乗船している。
 今は観光シーズンのオフにあたるのか、昨日までは一度も他の日本人観光客に出会っていなかった。


f0066555_11235667.jpg イドラ島は、交通手段が船とロバだけという島。 そう言えば自転車さえ見かけなかった。

 写真のロバたちは、もちろん観光客用。 1人10ユーロ… 自分の足で歩くことに。


f0066555_11292777.jpg 確かに波止場から1歩町に入ると、車が通れそうもない細い道になる。

 白い壁と茶色の家々が、小高いところから眺められ美しい。
 人口は約3000人。 19世紀には地中海貿易で繁栄した、そのせいか立派な大聖堂が残されている。



f0066555_13174150.jpg 2番目のポロス島は3つの中で最も小さい島。 人口は約4000人。

 観光船が着いた所から海沿いに半周し、小船が繋留された白い桟橋に乗ってみる。
 港の海はすぐ深くなっており、桟橋の1/3より先は海に浮かんでいるようで、足元がふわふわする。

 港沿いの道はイドラ島とは違い、車が行き交う。


f0066555_11573419.jpg 上の写真のやや右上の白い建物がこの時計塔。
 島一番の観光名所らしく、私たちの一行も真っ先にここを目指した。

 港のベンチで私たちの声を聞きつけ、「アンタ、日本人?」と声をかけられた。
 ギリシャ人と結婚して、この島に移り住んだという日本女性。 1人目の子は日本で、2人目はギリシャで生んだというが、お年から判断して50年ほど前のこと?

 「ギリシャ語? 発音は簡単。 単語を並べるだけでいい」と、ことなげにおっしゃる。
 息子さんは日系の企業に勤められている。 ギリシャ・日本双方に強みがある海運業の会社。

 危うく出航の時間に遅れてしまいそうになるほど、話し込んでしまった。



 最後のエギナ島は最も大きく、人口は14,000人。
 古くは、地中海交易で栄えたが、アテナと競合関係にあり紀元前5世紀に敗れている。
 アテナから近いこともあり、お金持ちの別荘なども多いという。

f0066555_13593085.jpg 遺跡などを巡るオプショナルツアーがあるというので、それに参加する。
 バスのガイドはなんと久美子さん、同じガラガラ声を聞く。 声だけでなく、体力も相当…

 写真はアフェア神殿。 神殿の柱32本の内24本が残っており「ギリシャでも最も完全な形…」と説明されたが、遺跡の規模は小さい。

 大小では価値は計れないだろうが、彫刻とか宝物なども少なくともここにはない。



 歴史を秘めた修道院とかもあるが、車窓から見るだけ。 美しい教会があったのに、外からの写真撮影のみ。

 「ピスタチオの工場見学」にいたっては、機械は動いていなくてピスタチオの試食・販売をしているだけ。 (もちろん買ったけど…)

 これでツアー代金、1人25ユーロは高いんじゃない?


 ピスタチオの木は今は葉が出ていない時期で、イチジクの木のよう。 そしてイチジク同様に花は咲かず、いきなり実がつくらしい。


f0066555_14502470.jpg オプショナルツアーのバスを降りて、港を散策。

 左側に美しい教会、写真に写っていないが右側が海。
 添乗員から「エーゲ海は魚が獲れなくて、ギリシャでは魚は高級品」と聞いていたが、停泊している船はどう見ても漁船。

 魚市場らしきものも有ったし、少しは獲れるんだ。 (船内のランチもシーフードだった)
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by t_ichib | 2011-02-17 22:37 | 今日もまた旅の空
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