孫の春音が小学校に入学した。 そして当たり前のことだが、妹の彩乃も(保育園のクラスが)進級した。
大人の目からすると、入学式というイベントに比べ進級など些細なことと思ってしまうが、本人にとっては大きな出来事だったのかもしれない。 だだっ広いフロアに、ハイハイしかできない小さい子と一緒の「赤ちゃんクラス」から、可愛らしい机が並んだ「教室」に移った。 今までは私服だったが、今年からは真新しい制服で通う。 保育園の制服が変わったので、姉の「お下がり」でない、おニューの制服だ。 2人の父親の乗用車には、今まではチャイルドシートとジュニアシートとの2つがあった。 妻の指摘を受け訂正 ⇒ チャイルドシートからジュニアシートへの「昇格」も、綾乃にとっては大きなイベント。 チャイルドシートしか取り付けていない私の車に乗る時、「綾乃ちゃん、もう大きくなったから…」と、チャイルドシートに座ることを拒否された。 「昇格」の事実を娘から説明されるまで、「なぜ急に?」と不思議に思っていた。 彩乃のプライドが傷ついていた? 小学生になった春音もうれしいばかりでなく、大変なこともある。 先週も入学式までの3日間、両親の元を離れ私たちの家で過ごした。 その前の週の2日間も来ていたが、その時は小さいとはいえ妹が一緒だった。 私たちもジジ馬鹿・ババ馬鹿振りを大いに発揮して、木曽三川公園のチューリップフェアや、各所のサクラを見に行くなどサービスに努めた。 楽しませてもらったのは私たちの方だったか? それでも近くに友達がいるわけでもなく、私たちだけ。 寂しくてちょっと涙ぐむ瞬間もあった。 おまけに我が家はバス・トイレなどのバリアフリー化の改修中だったし。 その工事もようやく終わり、週末に娘が孫2人を連れて我が家に遊びに来た。 大きくてきれいなお風呂に入るのが、一番の目的。 頑丈なコンクリートの壁をぶち破り広げたので、以前よりかなり広くなっている。 娘たちはお風呂をのぞき、「ワー、大きい。 3人で一緒に入れる!」と。 3人とは? 今までは、妻が1人づつ順番に洗ってやり、娘が外で受け取っていた。 それよりず~っと以前、赤ちゃんの頃は手の「大きな男の方がいい」と、私がお風呂に入れていたというのに… 娘 > 妻 > 私 というのが、残念ながら春音・彩乃の優先順位らしい。
by t_ichib
| 2011-04-18 20:27
| 今日もまたジジ馬鹿・親ばか
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