中欧旅行(前)
 妻が昨年に続いて、ドイツ語が堪能な友人と2人で海外に出かけた。(妻は外国語はからっきし)
 昨年も20日間ほどのゆったり旅行だったが、今年はなんと6日から30日までの25日間。

 昨年はドイツ南部を回ったそうだが、今年はドイツ北部とハンガリー・オーストリア・チェコなどにも足を伸ばし、北京も少しだけ(飛行機の乗り継ぎ時間が長いため)歩き回るそうだ。

 昨年のこの時期に、妻のパスポートにだけスタンプが増えるのが悔しくて、モロッコに出かけた。
 今年も私だけで1回分のスタンプを押しに出かけることにしたが、行き先は「共通の話題があったほうが良い」との妻の一言で、中欧ということに。

 私の方は1週間ほどの駆け足旅行。 一人部屋追加代金などがあったりで、費用は4倍近い日数の妻とあまり差がない。
 学生時代にもう少しだけ語学を勉強しておいたら…と、少し後悔も。


 5月14日(土) 名古屋-ベルリン

 総勢20名、6人の女性グループ・ご夫婦が3組・親子2組・姉妹1組、1人参加がもっといたら良かったのに…。
 もちろん食事の時などは楽しく会話できたのだが、あまりカップルの「お邪魔虫」はできない。
 モロッコの時は男女とも一人参加が多く、四六時中楽しく会話が弾んだ。 少しマイナーな旅先を選んだ方が良かったのか?

 以前、一人参加したら回りはみんな新婚さんだったという人の話を聞いた。 それよりはマシか?

 ユーロ圏入国となるヘルシンキの入国審査時には、モタモタしていて私一人だけ別の国の団体の後に並んでしまった。
 いつもならパスポートを見せるだけで何も聞かれることもないのに、「何日滞在するのか?」、「一人で旅行しているのか?」などと聞かれてしまった。

 団体旅行だと分かるとすぐ通してくれたが、やっぱり「金魚の糞」のようにグループにくっついているのに限る。 …簡単な英語でよかった!

 1日目はひたすら移動のみ。


 5月15日(日) ベルリン-ドレスデン

 旅行からすでに1ヶ月近くたってしまっているので、旅の感激もすっかり忘れてしまったが、ベルリンで最も記憶に残っているのが、ベルリンの壁。

f0066555_13431894.jpg ベルリンの壁は1989年に崩壊したが、一部は記念碑として残されている。
 そしてその壁には写真のような壁画が描かれている。
 もちろん当時のものではなく、壁崩壊20周年になる2009年に描きなおされたもの。

 壁に描かれた絵のうち最も有名な絵がブレジネフ-ホーネッカーのキスシーンだが、当時の画家が高齢のため、お弟子さんの手で描かれたという。
 もちろんその絵の写真も撮ったが、男同士のキスは気色悪いので。


f0066555_13571228.jpg ドイツを象徴するブランデンブルグ門
 ナポレオンにより一時フランスに持ち去られたが、その敗退後ベルリンに持ち帰ったという。
 門を正面に見るこちら側は東ベルリン側にあり、ベルリンの壁は門の背後のわずか20mくらいのところに築かれていた。

 私たちがテレビで見た劇的な壁崩壊のシーンには、この門が写っていた。(当然裏側からだが)


f0066555_1455251.jpg ベルガモン博物館などを見た後、ドレスデンに移動。
 車窓から一面の菜の花畑、緑の小麦畑などが見渡せたが、印象的だったのがこの風車が並ぶ風景。
 走るバスの中からなので撮るタイミングが難しいが、何十基となく無数の風車が並んでいた。

 3.11の東日本大震災・津波被害・原発事故などの影響を受け、ドイツは脱原発に大きくカジをきることになった。
 もちろんそれ以前から建設されてきたものだが、私が感心したのはその何十基がすべて回っていること。

 去年だったか青森を旅行した時に、10基くらいの内2基ほどが回っていなかったり、見た目に壊れているのが分かる風車があったりして、がっかりしたのを思い出す。

 電力の買取価格が低くて、修理の費用が出ないのだろうか? 修理してもちゃんとペイできるためには、国としての施策が必要なのではと思ってしまう。



f0066555_14243036.jpg ドレスデンの中心といえる劇場広場 肝心のドレスデン国立歌劇場は、写真のず~っと右側で写っていない。

 すぐ近くを美しいエルベ川がながれ、近くをさんさくする間にほっと一息。


 ドレスデンのホテルは住宅街の中にあったが、その道の両側に車が駐車しており、バス1台分位の空間しか空いていなくて、「対向車が来たらどうするの?」と思ってしまうほど。
 この地方は旧東ドイツに属しており、国の施策でどっしりした集合住宅が多く、駐車場などはない。 そのために路上駐車が多いのか。

 そして駐車している車の間隔が20cm位しかない。 どうやって駐車し、どうやって発信するのだろうか?
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by t_ichib | 2011-06-07 15:45 | 今日もまた旅の空
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