北海道旅行① 利尻島
 数年来の念願だった利尻・礼文に出かけてきた。 特に礼文島の花々に出会うのが最大の目的。
 それには1年のうちでも7月初めのこの時期と思っていたのが、毎年この時期には何かしら都合がつかなくて、「また来年にでも…」の繰り返しだった。

 あわせて、「せっかく北海道にまで来たのだから」と、以前にも来たことがある北海道の北の方だけでも回ってみることにした。


 7月8日(金) 名古屋-利尻島

f0066555_204976.jpg 中部空港を11:20に出発、稚内13:20着とここまでは早いが、フェリーの待ち時間もあり、利尻島鴛泊港に着いたのは17;45になっていた。
 やはり利尻・礼文は遠い。

f0066555_20103053.jpg フェリー船上から近づいてくる利尻富士

 後にしてきた岐阜は梅雨だというのに、あまり雨も降らず連日35度前後の猛暑日が続いていた。
 一方、写真でも分かるように利尻富士には雨雲がかかっている。

 「北海道には梅雨がない」などというのは、「本州の人たちの幻想だ」と今回の旅で土地の人に教わった。

 今回の滞在中、梅雨前線が北海道にかかりっぱなし。 せめて後半にでも晴れてくれれば。


 7月9日(土) 利尻島ドライブ

 北海道全体なら、雪祭り・流氷まつりなど年間を通じて観光客が訪れるが、利尻・礼文の観光シーズンは実質3~4ヶ月。
 だからホテル代などいくらか高くてもしょうがないと思う。

 レンタカー代も基本(3時間)で7000円+超過1時間1000円と、やや高くも思える。
 その分、ホテルへの送迎、親切な対応など気持ちよいサービスもあった。

f0066555_20485775.jpg 利尻島で最初に私たちを歓迎してくれたのが、このウミネコ

 鴛泊港と沓形港の中間辺りに、空を飛ぶもの草原などに止まっているもの、1枚の写真には納まりきらない無数のウミネコたち。

 私たち以外にも次々とレンタカーが道路わきに停車して、カメラを向ける。


f0066555_20571958.jpg ウミネコに出会ってすぐに、今度はエゾカンゾウの群れ

 こちらはウミネコのように「ニャー、ニャー」と騒がしい声を上げないが、今がその最盛期。
 この後、礼文島でも、サロベツ原野周辺で真っ黄色の大群落をたびたび目にする。


f0066555_2165094.jpg 私たちよりずっとマメな人、カントリーライフを満喫しようとする人たちのために、サイクリングロードも作られている。
 その休憩地点に咲いていた花

 この赤と黄色の花は稚内空港の滑走路脇にも無数に咲いていて、この時期に訪れる観光客たちを楽しませてくれる。

 残念ながら花の名前は分からない。 道路わきなどでも結構見かけ、雑草のように強い花なのかとも思う。


f0066555_21262476.jpg 覚えることより忘れることのほうが得意な年令になっているが、先ほどのエゾカンゾウやこのセンダイハギなど、花を見て思い出せたのが、「まだまだナカナカのもの」と勝手に満足している。

 センダイハギに出会うのは、実に6年ぶり。

f0066555_2132586.jpg 前回は6月半ばだったので、その実を見るのは今回が初めて。

 「こんな実がなるんだ!」と6年越しの発見に、少しづつ違う季節に来ているからだと、夫婦2人してちょっぴりうれしくなる。



f0066555_21384016.jpg レンタカー屋が教えてくれた名所のひとつ「寒露泉水」
 この看板のすぐ下に冷たくおいしい泉がある。

 宿の人の話だと「昔はもっと冷たかった」と。
 実はその場所にあった泉が涸れてしまい、現在はもう少し上の別の泉から水を引いてきている。
 その間に冷たい水が少しぬるくなっているんだそうだ。


 この近くは、大切な島固有の植物の生息地。 ここに入る前に、靴底の土を洗い流し外来の植物の種子が進入しないようにされている。



f0066555_21514471.jpg その近くに「高山植物展示園」があり、島内の貴重な花を見ることができる。

 その一つ、リシリオダマキ

 このあと、時々青いオダマキの花は見ることができたが、白いのはこの展示園でしか見られなかった。



 どうも利尻島観光の最大のものは利尻富士らしく、いくつかの展望所などから見られる利尻富士に、1景から16景までの番号が振られている。

f0066555_2235553.jpg そのことに気がついたのは観光が終わってからで、途中1、5、8景の数字とスタンプ台が置かれているのを、「なんだろう?」と思っていた。

 右の写真はそうした番号がついているのかどうか?
 姫沼から見た利尻富士


 島を一周する間に、あるいは同じ場所にいても5分10分の間に、少し雲が切れたりまた覆い尽くされたりと、なかなか利尻富士の全体を見ることができない。
 その中で比較的「いい感じ」なものを。
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 旅先でのブログ更新はこの1回だけで、後は岐阜に帰って(16日)から続きを。
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by t_ichib | 2011-07-09 19:50 | 今日もまた旅の空
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