北海道旅行④ ラベンダーの最盛期?
 礼文島を後にして、再び稚内へ。 せっかく遠い北海道まで来たのに、利尻・礼文だけではもったいないと、ラベンダーの真っ盛りの富良野・美瑛をも旅程に組み込んだ。 
 ラベンダーに限ると、まだ花の咲いていない時期や、盛りを過ぎて申し訳程度に花が残されている時期にしか来たことがない。


 7月12日(火) 礼文島-留萌

f0066555_17154484.jpg 稚内からはレンタカーを借り、道北の一部を回る。 最初にノサップ岬に立ち寄った後は、サロベツ原生花園へ。

 利尻・礼文ではず~っとグズついた天気とはいえ、一時霧雨にあったものの一度も傘を差さずにすんだが、ここでは本格的な雨。
 (この間、後にしてきた岐阜では連日35℃前後の猛暑が続いていたはず。 どちらがマシだったのか?)


f0066555_17233766.jpg トキソウ

 たぶん花の色から朱鷺の名がついたと思われる。 私にとっては始めてみる珍しい花。
 花びらが雨に濡れている上、暗いのでうまく撮れていない。

 もう一つ、もっと希少種と思われるサワランの花も見つけたが、デジカメのautoの能力を超えていた。 (⇒ピンボケ)


f0066555_1747367.jpg ツルコケモモ

 木道脇に咲いていた花を真上から撮ったので、頭の中で補正を加えないと何がなんだか分からない。
 原生花園には、遠くから見て分かるエゾカンゾウ・ヒオオギアヤメなど以外に、草の間に隠れてしまう小さな花もあっただろうが、木道を外れるわけにはいけない。

 雨が降っていたためと長距離ドライブのため、今日はこの2ヶ所を立ち寄っただけで宿へ。


 7月13日(水) 留萌-富良野・美瑛

 富良野に入る前、滝里ダム資料館に立ち寄る。 万華鏡風の映像ルームで楽しめた。 近くを訪れる人にはお勧め。

f0066555_19384612.jpg 最初にどこへ行こうかと迷いながら、とりあえず富良野駅に。
 そこに泊まっていた列車。 私は知らなかったが、妻が言うには「旭山動物園列車」だそうだ。

 いつもいつも見られる訳ではないものを、たまたま見られるというのは何か得をしたような気分になれる。


 その富良野駅で食事中、隣の席の同年代の女性と話がはずみ(妻が)、その女性がこれから行く予定だという「風のガーデン」へ、私たちも同行することに。

f0066555_20103740.jpg その女性によると、風のガーデンは中井貴一主演のドラマの舞台になったことで、特に女性に人気のガーデンとか。

 確かにこの写真の花ばかりでなく美しい花が咲いているが、ドラマを見たこともない私にとっては、入園料500円は少し高く思えた。

 ドラマは「北の国から」の倉本聡脚本。

f0066555_2044551.jpg 隣接して、「北の国から98」に登場したことがあるニングルテラスがある。

 ドラマに登場するロウソク屋以外にもいくつもの手作り工房があり、こちらの方がより興味が持てた。


f0066555_20535950.jpg そこから中富良野ラベンダー園、佐々木ファームへとラベンダーをもとめて車を進める。

 ラベンダーの紫ばかりでなく、サルビアの赤・マリーゴールドの黄と色鮮やか。

 写真の左上隅に小さくラベンダーの刈り取り作業が写っている。
 まだ蕾のものを切っておられるので聞いて見ると、ドライフラワーにすると花が咲いてからでは「黒っぽくなってしまう」とのこと。
 さらに今刈り取った後には、次の花が伸びて咲くんだそうだ。


f0066555_21461863.jpg ラベンダーでは最も有名な(と私は思っている)富田ファーム

 この日も観光バスが何台も止まり、マイカー・レンタカーの観光客が押し寄せる。
 その人たちがおみやげ一つ、飲み物を一つ買っただけで、周辺の他の施設の何倍・何十倍もの収益が上がるだろう思ってしまう。 (考えることがせこい!)


f0066555_21532657.jpg その富田ファームでさえ、一時は合成香料に押され閉鎖を考えた。 その時に最後に残されたトラディショナルガーデン

 一面の紫が美しい。
 写真では平地に見えてしまうが、富田ファーム本体からは道一つ隔てた山の斜面に広がる。


f0066555_2233790.jpg さらに日の出公園、四季彩の丘へと、中富良野・上富良野・美瑛町と北上しながらラベンダー園をめぐる。

 四季彩の丘では、背後に広がるロケーションがすばらしく、何度訪れてもすがすがしい気分になる。
 前日の雨とはうって変わって、少し暑いくらいの上天気。 北海道では25℃を超えると暑いと感じるそうだ。 (この時期、岐阜の25℃は最低気温。 私たちも数日で北海道馴れ?)

 ともかく満足して、美瑛の宿へ。


 7月14日(木) 美瑛-西興部

 よく14日は再びかなりの雨。
 がっかりしながらも、ケンとメリーの木などいくつかの丘をドライブ。

f0066555_22193333.jpg 7年前十数日かけて北海道旅行をした時の最終盤、激しい腹痛に襲われ胃薬を買い求めた美瑛駅周辺。 (なんと胆石だった)

 その思い出で立ち寄ってみたのだが、その時に感じたきれいな町並みと、その時には気づかなかった家々につけられた番号。 所在地の番地なんだろうか?


f0066555_22263718.jpg 同じく7年前の思い出の地。
 ゼルブの丘の芝生に、妻が観光している間中、腹痛のためダウンしていたのを思い出す。

 雨で濡れているため、その時のマネをして寝転がることはできないが。


 後はひたすら、今日の宿のある西興部村を目指す。


f0066555_22331873.jpg 西興部村に入ってすぐの道の駅。

 今日の宿は、同じ村営の温泉施設のホテル。 道の駅・学校・ホテルとも村特産の木材を使ったきれいな施設となっている。

 以前に泊まった好印象から、2度目の宿泊をした。
 食事・部屋・温泉とも以前の印象どおり快適なのに、観光スポットに乏しく利用客が少ないのが残念。

 オホーツク海沿いに旅行するルートから、そんなにも外れていないのだから、「もっとPRなどすれば…」と思う。

 雨で予定より早くチェックインしたので、ゆっくり温泉に浸かり疲労回復。
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by t_ichib | 2011-07-14 21:54 | 今日もまた旅の空
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