北海道旅行⑤ いくつかの初めて
 北海道もあと2日のみ。 車を走らせるのはほとんど以前にも来たコース、それでもいくつかの「初めて」を体験する。

 7月15日(金) 西興部-猿払

 今日の宿のある猿払へまっすぐ向かうのでは、近すぎて時間が持たないと判断して、少しだけオホーツク海沿いに逆行して紋別方面に進む。

f0066555_90075.jpg 紋別にある流氷科学センターを目指したのだが、たぶん開館時間が9時なのでちょっと早すぎると、オムサロ原生花園に立ち寄る。
 エゾカンゾウとオホーツク海

 着いた時は私たちの車だけだったが、ゆっくり歩いているうちに数台の車が駐車している。
 そのうちの何台かはトイレ休止だと思われるが、ここの展示スペースもトイレも閉鎖されたまま。
 もしかしてここも開館時間前? トイレだけでも開けておいたら…。


 前回北海道立流氷科学センターに来た時には、月曜の休館日だったので何年越しかの入館。

 自動券売機の前でウロウロしていたら、受付の女性が傍までやってきて「もし65才以上の方がおられましたら、無料ですので…」と教えてくれる。

 ありがたく妻一人分の料金で入場する。 ただ、いつもはまだ髪が残っているためか若く見られるくらいなのに、「爺ィにみられたか?」と少しショックも。
 入館してみて周りがほとんど同年齢か、それ以上の方ばかりなので、習慣的に訊ねてくれたのかとも。 (無理にそう思うことに…)


f0066555_92646100.jpg 展示ルームのガリンコ号
 「アルキメデスのらせん」の原理で進むんだとか。 2つ、あるいは4つにすることで安定し、右左の回転数を変えることで、進路を左右に変えられるとか。
 科学的な展示、美しい展示。 どちらにも時間を忘れるほどの興味が持てた。

 全天周映像ホールも音声による説明はないものの、迫力の映像に大満足。 プラネタリウムのように体を寝かせ上を見上げるのだが、左右まで見るには目だけだなく、首まで動かさないと着いていけない。

 超冷温室での「凍るシャボン玉」体験も楽しかった。
 機会があればまた来てみたい。 (妻も無料になる何年か後に)


f0066555_21172345.jpg 日の出岬、ウスタベイ千畳岩、北見カムイ岬などに立ち寄り、ひたすら稚内方面へと車を進める。

 私たちが滞在した9日間は、ほとんど毎日午前中は濃霧注意報が出ていて、朝日を見たことがなかった。 昼間の太陽ですら2、3日しか見られなかった気がする。
 風や波は穏やかだったと思うが、それでも打ち寄せる波は北の海らしく豪快に思えた。


f0066555_2130538.jpg クッチャロ湖でしばらく休んだあと、ベニヤ原生花園を散策する。

 原生花園に足を踏み入れた時、最初は花が少なく雑草の原っぱにしか思えなかった。 それでも歩を進めて海に近いところまで行くと、ハマナス、ハマヒルガオ、ヒオオギアヤメなどの花々を見られた。
 原生花園といえど、道路に近い側はすでに雑草に侵略されているようだ。


 7月16日(土) 猿払-稚内空港-中部空港

f0066555_21531956.jpg 最終日、天気予報では稚内の最高気温は20℃未満。 早朝のホテル周辺の散策、宗谷岬・宗谷丘陵では寒さに震え上がった。
 宗谷丘陵から「最北の地」碑を見下ろす

 この日の午後には猛暑の中部空港に戻る。 こんな経験は今後もあまりないだろう。


 稚内空港近くの大沼に立ち寄る。 大沼は白鳥が飛来することで有名、もちろんこの時期には白鳥はいないだろうが、他の野鳥が見られることを期待して…。

 実際には湖の中には、シジミ採りをする人が入っており、野鳥は恐れをなして近くにはよってこない。
 それでも自然センターの親切な係員が、いろんな説明をしてくれる。 その係員にリクエストしてサロベツの動物・野鳥などのDVDを見せてもらう。

 その映像にも親切な解説を加えてくれる。 2~30分も見たところで残り時間が心配になって、お断りして大沼を後にする。 こちらからお願いしながらと、心苦しく思いつつ。


f0066555_2291769.jpg 北海道最後の観光は稚内公園。
 その公園から見下ろした稚内市内の眺望

 雨などのため、時間をもてあます日もあった中で、最後の大沼・稚内公園の観光はあわただしかった。

 どちらも当初は観光の予定に入れてなかった初めての所。 今度来た時はじっくり見てみたい。

 その時は、今回よりは天候に恵まれることを期待して。
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by t_ichib | 2011-07-16 21:34 | 今日もまた旅の空
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