久々の同窓会
 先日の旅行は自宅に帰り着いたのは深夜で、日付が変わっていた。
 それで、翌日というよりは(一眠りしたものの)当日の夕方、懐かしい友人からの電話が鳴った。

 久々に学生時代の友人が、島根から名古屋にやってくる。 急なことなので少人数が集まるが、「お前も来ないか?」というもの。
 前日に何度か電話をしたが出なかった。 「念のためにもう一度」と、再度電話をくれたとのこと。

 帰国がもう1日ずれていたら、お誘いの電話を逃すところだった。 もちろん二つ返事で…



 学生時代と書いたがも、う少し範囲が狭く同じ寮に暮らし、文字通り「同じ釜のメシを食った」仲間。
 旧制8高時代からの寮名と寮歌「伊吹おろし」を受け継ぎ(さすがに建物は別の場所に)、バンカラとまではいかないが、独特の文化が続いていた。 (大学祭とは別に寮祭が催されていた)



 集まったのは8名、場所は市内のホルモン屋。
 当時の「折り紙付の貧乏人」たちが、バイトの帰りに立ち寄った安くて、「腹の虫をなだめてくれる」ような店。
 貧しかったが懸命に生きていた当時を懐かしむ、ベストな選択だったのかも…



 日頃は年賀状のやり取り程度でも、それなりに近況を交し合っているが、やはり顔をつき合わせて語り合うのはいい。
 言葉だけでなく、表情からも本音がにじみ出る。



 知らず知らずのうちに、血圧の話・体型や頭髪がどうだとか・親の介護とかの、やや暗い話題に逸れ、誰かがブレーキを掛ける。
 ・・・それが何度も。 それもご愛嬌か?


 その話の中で島根の友人の奥様が、認知症ケアの草分けであり、全国各地で講演をし、著書も出されていることを知る。
 彼自身も理学部を卒業・就職した後、32才で別の大学の医学部に入学、病院退職後は開業しているという。

 夫婦揃って現役でがんばっていることに、敬服するばかり。 「私たちも負けて入られない」と思うものの、実態が伴わない。


 旧制高校時代から名前を受け継いだ寮も、10年ほど前に無くなった。
 プライバシーを優先する学生が多く、寮の需要がなくなったのか? この夜集まった「昔若者」には残念な話…
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by t_ichib | 2012-02-11 23:54 | 今日もまたなにごともなく
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