何度かめの北海道② 芝桜のハシゴ
 今日、最初に目指すのは滝上芝桜公園
 宿泊したホテルのロビーにも、この芝桜のすばらしいポスターが貼られていた。

 「芝桜まつり」の期間は6月12日まで、宿の人の話では今年は遅くまで寒かったから、「まだまだ見ごろ」と。

 この公園の名は「たきがみ」ではなく、「たきのうえ」と読むことがそのポスターで分かる。
 北海道のドライブで苦労することの一つが、カーナビの目的地の設定、北海道独特の地名の読みには苦労することが多い。


f0066555_19301275.jpg 写真の上の方、林との境あたりで、たくさんの人が芝桜の中に生える雑草を取っている。
 期間も残り少ないが、少しでもきれいな芝桜を見てもらうために。

 その人たちが残念がるのは、芝桜の中にスギナが生え、しかも年々増え続けていること。

 聞かなければ気がつかなかったが、芝桜の中の緑はほとんどスギナ。



 滝上から紋別にひき返し、湧別に向かう。 いつものことながら、行ったり来たり無駄が多い。
 が、そんな右往左往が後々に、いい思い出として残るかも知れない。


 上湧別チューリップ公園
 着いてみると、チューリップ祭りの期間が終わっていた。 (幸いなのかどうか?)そのため入場料はタダ。

 妻が、「せっかく岐阜から来たのに、残念」と大げさに嘆いてみせると、親切な係員が「奥の方には、まだ少し残っている」と、教えてくれる。

f0066555_19415235.jpg その写真がこれ、肉眼で見るより写真の方がごまかしが利く。
 なんとか、きれいに見える。

 入り口に近い側では、何人かが組になって枯れ始めた花を摘み取っていく。
 その手早さに感心する。



f0066555_1952429.jpg 東藻琴芝桜公園
 ここには8年前にも来ており、丘の上の「乳牛の顔」にも覚えがある。

 駐車場に近い「平地」の芝桜はかなりスギナの侵略を受けており、「やはりここでも?」と思う。

 ところが、手入れの難しいはず斜面の方は、意外にスギナが見られない。
 滝上よりは手入れが行き届いているのだろうか。


f0066555_19583777.jpg 芝桜は、白から、微妙に濃さの違う数種類のピンク、そして赤にいたるまで実にカラフル。

 「このほかに、黄や青があったらスゴイね」といっていたら、ここ東藻琴にはがあった。

 写真中ほどの三角形の部分は、ちょっと薄いがピンクや紫でなく青に見える。


f0066555_2023057.jpg 実は昨日のうちから、見かけていた各家庭の庭の花々
 チューリップ・水仙など...。 その中でも芝桜を育てている家も多い。

 私たちもこの時期に来たのでなければ、こんなに立派に芝桜を育てていることに気づきもしなかっただろう。



 芝桜公園を後にして、藻琴山展望駐車場に出る。 そこからの屈斜路湖の眺めがすばらしい。


f0066555_20173152.jpg その駐車場で出迎えてくれたキタキツネ

 最初駐車場に入った時は、「誰かが連れてきた犬?」と思ったが。

 駐車場には、子供づれの一家ともう一組の車が停まっていたが、珍しそうに写真を撮ったのは私たちだけ。

 小さな3人の子供たちさえ、特別な関心を示すこともない。 北海道だから?



 そこから硫黄山に立ち寄る。
 私たちが入った時には、入れ替わりに出て行った乗用車が1台いただけ。

 私たちだけになり、「観光地としてはわびしいな」などと思っているうち、どういうわけか観光バスばかり続けて8台も入ってくる。


f0066555_2026829.jpg 人ごみに巻き込まれないうちにと、急いでガスを噴出する火口まで。

 風向きが変わったりすると、強い硫黄の匂いが鼻をつく。
 ガスをよけながら、硫黄の鮮やかな黄色を写す。


f0066555_2031726.jpg 摩周湖

 「霧の...」などと言われるのは、たまたま見られなかった観光客を慰めるための、バスガイドさんの常套句?

 私も最初に来た20年ほど前に(見えなかった)そう言われた。 が、その後はほとんど摩周湖を見ている。
 それが普通なのか。 運がよくてそうなっているのか。


 けっきょく、今日もかなりの距離を走った。 美しい花と風景に癒され、疲れはそれほどでもなかったが。
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by t_ichib | 2012-06-04 19:24 | 今日もまた旅の空
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