エジプト旅行① 
 エジプトには4年前にも来ている。
 その時はトルコと一緒に2週間だったが、カイロ・アレクサンドリアだけだった。
 王家の墓のあるルクソール方面に、「ぜひ出かけたい」という妻の希望で、2度目のエジプト旅行となった。

 今回は成田からカイロまで直行便なのだが、自宅からはタクシー・JRを乗り継ぎ、名古屋駅に集合し、さらにのぞみ・成田エクスプレスを、スーツケースをゴロゴロ押していくのは、やや大変。


f0066555_21261559.jpg 仮眠をとったホテル

 カイロ空港に着き、荷物を受け取りバスに乗り込んだのは、午前4時半ごろ。
 すぐに出発するのではなく、ホテルにて仮眠をとった後で、観光に出かけると言う。

 若い人もちらほら見えるが、大半が60代以上の私たちにとっては、ありがたい話。


 エジプトには外務省から旅行注意情報が出されており、この旅行でもカイロに宿泊しない、金曜日(=アラブ圏の休日、デモなどが計画されることもある)には、カイロの観光を避ける。  ...などを配慮していた。 (ホテルはギザ)


f0066555_843574.jpg クフ王のピラミッド

 観光の出発は11:30から。 その間に朝食を摂ったりで、睡眠は十分でなくとも、シャワーを浴びたことで、気分がすっきりした。

 この後、クフ王のピラミッド内に入る。
 見学者は1日200名に制限されているとか。


f0066555_8573773.jpg 3大ピラミッドが見渡せる場所に移動。
 左から、クフ王、カフラー王メンカウラー王

 国内旅行で、同じ観光地地を訪れた時など、記憶とずいぶん違っていることに戸惑うことが多いが、ここは記憶どおり。
 (海外で同じ観光地に来るのは、今回が初めてだが)
 折にふれ、この映像などを目にすることが多いせいだろうか?


f0066555_99151.jpg ギザのスフィンクス

 3大ピラミッドがある場所は、ギザの大通りのすぐ側。 バスの移動中、あるいはレストランで食事をしながら、ピラミッドを見ることができる。

 逆に言えば、町のすぐ側まで砂漠が迫っている。
 緑の多かった今朝のホテルさえ、窓から隣を覗くと、「砂漠の端?」と思わせるような砂地だった。


f0066555_9331720.jpg ギザからカイロへ向かう。 ナイル川の橋を渡る。

 ナイル川は世界一の長さを誇るが、川幅は意外に狭く200mほどだそうだ。
 そして、アスワンダムの建設により、水位は以前よりかなり下がっている。

 それにしても、これほどの川が流れていながら、国土の大半が砂漠に覆われているとは...。
 あらためて、日本の自然のありがたさに感謝する。

 後で目にするが、流域のわずかな幅だけが緑で、その近くまでが砂漠となっている。 灌漑のため運河が引かれているが、その水は濁りに濁った泥水。


f0066555_947262.jpg モハメドアリモスク

 前回は中にまで入れたが、今回は外から眺めるだけ。
 モスクは国王の名を冠し、トルコのブルーモスクに似せて作られた。

 前回のエジプト・トルコ旅行のときには、両方を見ながら気づかずにいたが、ガイドの説明を聞き、たしかに似ているのかなと。



f0066555_1020019.jpg モスクへの行き帰りに目にしたカイロの裏通り

 写真ではあまり雰囲気が出ていないが、「えっ、何かの縁日?」と思うような賑わい。

 車窓からも、いろいろ雑多な物が売られているのが見える。
 日用品から、(この砂っぽい通りでは、衛生的ではないと思える)食料品まで。


 通りを走る車は3年前と大差なく、いずれも相当年季の入った車が多い。
 何度か、動かなくなった車を押している姿、ボンネットを開けて修理をしている姿、牽引されている車を見たが、それも当然か?

 エジプトには国産車はなく、ヨーロッパ車に続きトヨタ・ニッサンなども人気が高いと言う。
 税金などが上乗せされ、日本では100万くらいの車が倍の200万にはなると言う。

 韓国のヒュンダイがエジプトで生産されており、安く購入できるので良く目にする。 (故障が多く、あまり評価は高くないらしい)



f0066555_1111484.jpg 線路にごみが散乱したカイロ駅

 前回もアレクアンドリアまで列車を利用したので、初めての光景ではないが、この状況に平気でいられるのは、やはり国民性なのか?

 今回の旅ではアスワンまで、寝台列車を利用する。
 寝台列車は2度目(トルコのアンカラ特急)、日本では1度もない。 長くエコノミークラスの座席に縛られていた身には、横になって眠れるのは「天国」と思えるほど。
 これでシャワーも使えたなら...。

 ただし、一等寝台だというのに窓は泥で汚れ、シーツもあまり...。 神経質な人は、(パジャマが汚れるので)着替えずに、「そのまま寝た」と言っていた。
 窓の汚れは、「どうせ夜中だし...」
[PR]
by t_ichib | 2012-07-05 21:06 | 今日もまた旅の空
<< エジプト旅行② アブ・シンベル神殿 久しぶりのジジ馬鹿 >>