南米旅行⑤ イグアスの滝(ブラジル側)
 海外旅行先では、早朝あるいは夕方などに(観光コース以外の雰囲気を味わってみたくて)、ホテルの周囲を散歩することもある。


f0066555_19522760.jpg 【イグアスのホテル】

 今回は早朝出発・遅くなっての到着で、そんな余裕が無かったが、今日は朝のオプションをパスしたので、散歩に出てみる。

 観光バスが通るような道路はきれいになっているが、少しわき道に入り込むとぬかるみがあったりで、周囲は藪のような林。


f0066555_79933.jpg 【ランの一種】

 最初は「この木の花?」と思ったが、木のまたになったところに付着し、根を生やしたランから枝が下がってきている。

 さっきは「藪のよう」とけなしたが、イグアスはブラジル側・アルゼンチン側とも、国立公園となっており、手付かずの自然を残そうとしているのかもしれない。

 ただし道だけは、散歩を楽しみにできるよう整備してほしいが。



 その後、朝のオプションに参加した人たちと一緒になって観光に出発。

f0066555_8485320.jpg 【立ち寄ったおみやげ屋にいた珍しい鳥】

 色鮮やかな、名前も知らない鳥が十数種も、ケージに飼育されていた。

 国立公園内には、鳥・動物・昆虫類などが何百、何千種と生息しているそうで、中にはピューマのような猛獣や毒蛇もいるので要注意。



f0066555_8574082.jpg 【イグアスを鑑賞できる遊歩道】

 滝の数は275もあるという。

 (どうやって数えたのだろう? 水量の多いときはいくつかの滝が一つになったり、少ないときは無くなったりするんじゃないだろうか?)

 滝の7~8割はアルゼンチン側にある。 が、アルゼンチン側からはあまり滝が見られず、ブラジルから側の方がよく見える。
 思わず洩れ出た「ズルイ」の声に、笑い声が。


f0066555_912253.jpg 【2段、3段となって流れ落ちる滝】

 ここを訪れたルーズベルト米大統領夫人が、「ナイヤガラがかわいそう」と言ったそうだが、確かに遊歩道に沿っていくつもの滝が、次々に現れるさまはすばらしい。

 ナイヤガラに行っていない人から、「どうですか?」と聞かれ、「あちらはあちらの良さがある」と答えたものの、少しだけこちらの方が・・・


f0066555_9391616.jpg 【同じように見えるが別の滝】

 …のはずだが?
 歩いた距離・時間からして別の滝だと。

 イグアスとは先住民の言葉で、「大いなる水」という意味だそうだが、これだけの水がいったいどこに流れるのだろう。



f0066555_1004229.jpg 【ハナグマ】

 突然現れたこの小動物に、「かわいい」の声。

 南米に生息する「ハナグマ」で、野生動物なのだがおとなしく、観光客に餌をもらうので人を恐れない。

 ただし触ったりすると、「病気に感染する」こともあると、ガイドから注意。


f0066555_10144280.jpg 【途中に設けられている撮影ポイント】

 ビューポイントは、また記念撮影の絶好のポイントでもあるので、たちまち人でいっぱいになる。

 先頭を行くガイドとは、撮影の「順番待ち」で間がかなり開くが、迷子になりようが無い一本道。



 遊歩道の終わり近くに現れた光景、後でガイドから渡されたマップで確認する【悪魔の喉笛バルコニー】とある。
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 先端では、滝のしぶきをまともにかぶっているように見え、ちょっと怖そう。

 前方が「悪魔の喉笛」、バルコニーの右下はボートツアーのコースとなっている。
 この後ボートツアーに出かけたのだが、バルコニーからボートを、ボートからバルコニーを見ることができなかった。

 それだけ「悪魔の喉笛」が、半円形に大きく広がっているってことだろうか。


f0066555_1112963.jpg 【バルコニー越しに見る悪魔の喉笛】

 上から見下ろしたほどには、バルコニーは滝に近くはない。

 それでもかなりのしぶきがかかり、髪などずぶぬれになる。
 用意周到にカッパ着用の人もいるが、寒くはないしすぐ乾きそう。


f0066555_11143877.jpg 【バルコニー先端から見上げる滝】

 これだけ離れているようでもしぶきはすごく、髪や服は良いがカメラはそうはいかない。
 一度撮影するたびに、ポケットの中にしまう。

 本当のことを言えば、この時はまだ向かっているのが「悪魔の喉笛」とは気づいていなかった。
 (気づいたのはこの先のエレベータを上がり、上から見下ろしてから)


f0066555_1224950.jpg 【滝への最接近】

 遊歩道の最奥、エレベータに乗る直前のテラスから滝を間近に。

 こちらの方こそ、傘が必要なくらいにしぶきがかかるが、その場にいる時間が短いので。
 手すりの前に立ち記念写真を撮った後は、そそくさとエレベータに。


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 上に上がって思わず「スゴイ」と。
 今まで私たちは手前の直線状の部分だけしか見えていなかったが、そのずうっと先の半円形が、思わず吸い込まれそうになり、「悪魔…」と形容される部分なのだろう。

 こちらから見ると、大きな鍵の形に見える。


 この反対側が、翌日アルゼンチン側からブリッジをわたり「悪魔」を眺めるビューポイントなのだろう。
 肉眼では気づかなかったが、このときの写真を後で拡大したところ、不鮮明ながら観光客の影が写っていた。


f0066555_13431889.jpg 【再度、高い位置からのバルコニーを】

 この写真の範囲だけでも、滝の数は10を下回らない。

 滝の豪快さは下から見上げてこそで、「上から見たんじゃなんてこともない」と思っていたが、これだけでかいと、「上から見ても迫力がある」と。



 この後は、オプションの「イグアスの滝壷、ボートツアー」へ。

f0066555_13555559.jpg 【ボート乗り場へは車で】

 先の方は道が狭くなり小さな車に乗り換え、さらに奥へと向かう。

 少し前に座った女性がしているように、沿道には珍しい花・虫たちが多いので、時々写真を撮りながら。



f0066555_1411067.jpg 【いよいよボートに乗り込む】

 この直前には、パスポート・貴重品などはガイドに預け、水着やショートパンツにTシャツを引っ掛けた姿で、ボートに乗り込む。

 カッパを身につける人も。 私たちは持参してきたものの、直前になって「いいや」と着なかった。


f0066555_14111833.jpg 【滝に向かうボート】

 乗り場から滝つぼまでは距離があり、他の滝を眺めたりしながら進む。

 川幅が広くなっているところがあり、帰り道では川幅いっぱいにぐるっと旋回してみせる。
 ボートが斜めになってスリルを味わえる。



f0066555_1421971.jpg 【いよいよ滝つぼ突入】

 先を行くボートが滝に突入する。
 「えーっ、あんなことをするのか?」と驚きつつ、カメラをここでしっかり内側にしまう。

 滝に入ると冷たい、水しぶきで痛いとかより、息ができないのが苦しい

 滝つぼを離れると、よせば良いのに「もう一回、もう一回」のコールが。
 ・・・まあ、「もう一回きり」くらいなら。

 やっぱりカッパを着てくれば良かった。


 明日はアルゼンチンがわからイグアスを。
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by t_ichib | 2013-09-04 22:32 | 今日もまた旅の空
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