南米旅行⑦ ナスカの地上絵
 今日の観光はナスカの地上絵のみ。
 朝7;00にホテルを出発し、4時間ほどかけてピスカという町に着く、そこからセスナ機に乗りナスカ上空を目指す。


f0066555_1173087.jpg 【沿道に続く砂漠】

 今日明日の2日間のガイドは、日系のペルー女性。 そのガイドが「今日は砂漠地帯に、向かいます」と。
 その通りに、進行方向左に砂漠が連なる。 (右手側は海岸線)

 写真の左の建物はセメント工場、砂漠を利用してこの後もいくつもの工場を見かける。



f0066555_11292393.jpg 【不法占拠の街】

 少し時間を戻って、リマの郊外あたりでガイドが「左に続くのは、不法占拠の街です」と。

 不法占拠といっても、元々は誰のものでもない土地(あるいは国の?)で、20年間をそこに住み続ければ所有が認められる。

 見るとなかなか立派な家もあり、すぐには納得できなかった。



f0066555_11373282.jpg 【占拠し始めたばかり?の家々】

 ①丸太4本とムシロさえあれば、とりあえず雨露をしのげる。

 ②国道近くなので、バスなどを利用して働きに出かけられる。

 ③少しお金に余裕ができれば、もっとマシな家に改築する。

 以上がここに住み(不法占拠)つく理由だ。
 そして、教育は無料なので、子供を学校に通わせられる。

 ここに来るまでに、もう少し発展した「占拠集落」も見てきた。
 家々の間に道路ができ、電気が通る

 水道がひかれるのには時間がかかるだろうが、水売りが来ると言う。
 水はバケツなどにためるが、やがて屋根の上に水タンクを持つ家になる。


 「不法占拠」という言葉の悪さに反し、説明するガイドの口ぶりにもそのたくましさを肯定するニュアンスがある。

 中南米の各国とも、「そんな風にして町ができてきた」という。
 私が行ったことがあるのは、ほかにはメキシコだけだが、たしかにそんな雰囲気の町を見かけた。

 国も道路を作るなどをしているようで、将来の労働力・納税などに期待しているのでは。



f0066555_1331494.jpg 【砂漠地帯に緑】

 砂漠地帯とはいえ、海流の影響で1年中穏やかな気候なので、人口の多くがこの地方に住む。
 砂漠を流れる川の流域などでは、農業が営まれこうした緑が出現する。

 この地方は日本人移民が最初に入植した地でもあった。
 各国の移民たちが持ち込んだ農作物などが今も根付く。 中国からミカン、日本からカキなど。




f0066555_13374586.jpg 【ピスカから乗り込んだセスナ機】

 ピスカに着くとまず昼食、その後搭乗を待つ。

 ピスカは国際空港なので、(既に? この先のこと? とにかく今は飛行場の中は滑走路などの工事中)搭乗手続きにパスポートが必要。

 わずかだが空港税が徴収される。 機長へのチップも、こちらは国際空港らしくない。



f0066555_1346201.jpg 【上空からの眺め】

 搭乗したセスナは2タイプ、左右1席づつのシートがあるのと、左に1席右に2席のもの。
 真ん中になった席は少し見づらいはず。
 ここでも私たちはクジ運の悪さを発揮。 (良かったときのことは覚えていない?)


 ピスカからナスカ上空までは、行き帰りに30分づつ。 ナスカの地上絵の観賞が30分。

 添乗員から「最初は目が慣れないので、なかなか見つけられない。 まず目を鳴らすこと」、「右からも左からも見えるように、同じ所を旋回してくれる。 あまり左右に首を動かすと、乗り物酔いしてしまう」などの細かな注意が。


f0066555_1415456.jpg 【宇宙人】

 岩山に立つ。 これは比較的見つけやすかった。



f0066555_1433244.jpg 【ハチドリ】

 左斜め下向き。 分かりやすい方。



f0066555_1443156.jpg 【コンドル】

 分かりにくい。 頭は右斜め上を見上げ、左上から右下に翼を広げる。
 左下に足が伸びる。



 吹く機長の女性がカタコトの日本語で、「ミギ、ハネ(翼)のシタ、サル」などと教えてくれるのだが、見つけられないものも多かった。

 せっかく見つけられても、カメラが間に合わなかった利で、何とか撮影できたのは上の3枚のみ。


 この写真を見る人たちには、何とか目が慣れて見つけていただけるだろうか?
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by t_ichib | 2013-09-06 21:01 | 今日もまた旅の空
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