今日の観光はつけたし程度、車窓から市内の何ヶ所かを見て、【世界遺産:リマ歴史地区】を1時間ほど散策する程度。
【三輪タクシー】 ペルーは地球の裏側ほど日本から遠いのに、意外に日本車を多く見かける。 車窓から撮ったので写りが悪いが、東南アジアなどで見かける「ツクツク」みたいな車。 ガイドは日本の「ホンダが作っている」と言っていたが。 【アルマス広場:リマの大聖堂】 インカ帝国を滅ぼし、ペルーを征服したフラシスコ・ピサロの棺がここに納められているという。 リマ歴史地区の中心であり、ペルーのカトリック信者の拠りどころとなっており、大統領もここのミサには参列すると言う。 【大統領府】 征服者ピサロがかって住んでいた住居が、現在の大統領府となっている。 ピサロに対するペルー国民の思いは複雑なようで、かってどこか(リマ? クスコ?)に建っていたピサロの銅像が、国民感情に合わないと言う理由で撤去されたという反面、棺が安置され、住まいが大統領府となっている。 【大統領府を守る衛兵】 この少し前に衛兵交代の儀式が行われており、車窓からチラッとだけ見えた。 口の悪い人から「ダレている」との声が出るほどで、イギリスや台湾などのように観光の目玉になるようではない。 さすがに大統領府なので敷地内だけでなく、周囲の路上にも警護に着く兵士の姿も見られる。 【リマ市庁舎】 これも当時のスペイン人の住まいだったものを市庁舎にしている。 特徴のあるバルコニーは、その婦人や令嬢の姿が外から見られず、中から外が見えるようになっているとか。 大聖堂・大統領府・市庁舎などはアルマス広場を取り囲むように建っており、広場を中心に町が広がっていくヨーロッパ風の町づくりが、リマにも持ち込まれているな。 その後、リマを出発、LAのホテルに着く。 (ここで、「オリンピック東京開催」のニュースを聞く) 1泊した後、さらに成田へ。 途中日付変更線を越えるので、 成田着は9月9日、10日間の日程を終了。 この旅行で飽きるほど飛行機に乗った。 特に名古屋出発の私たちは、名古屋=成田、成田=LA、LA=リマ、リマ=クスコ、リマ=イグアスと、平均すると1日1回は乗っていた。(ピスコのセスナを除いても)
by t_ichib
| 2013-09-07 20:39
| 今日もまた旅の空
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