ベネルクス3国観光③ ブルージュ~ブリュッセル
 【徒歩と観光船で回ったブルージュの町】

 昨夜のホテルはブルージュの町の中だったので、ホテルから徒歩で観光に出発。

 昨夜、私たちは地図を片手に大通りから、目的の教会などを訪ね歩いたが、さすがにベルギーに詳しいガイドさん、細い路地からあるいは裏口から目的地に入る。

f0066555_14143772.jpg 【神の家】

 この美しい庭園と長屋風の建物は、政府が低所得者に提供している住まい。
 その代わりに節度さえ守れば、観光客が遠慮なく立ち入ることができるようになっている。

 中世にギルドが引退した仲間や、家族に提供した住まいが元になっている。
 ブルージュだけでなく、各都市にもあるようだ。


f0066555_14233253.jpg 【運河と鐘楼】

 しつこいようだが、この鐘楼も世界遺産の一部。

 この運河は、後で私たちが乗る観光船のコースになっている。
 少し遠めであったりするが、歩き回ったかなりの建物が、船からも眺めることができた。


f0066555_14391326.jpg 【中世には何の建物だったか?】

 それは建物の入り口の上と、2階の4つ窓の上に彫られた飾りが、その職業を表しているという。

f0066555_14464489.jpgf0066555_14465977.jpgf0066555_1447996.jpg
 枚数を省略したが、最初は牛の絵、2枚目では何かを煮こんでいる。 (ここまでだとチーズかな?と)
 3枚目のなめしている作業から、皮革製品だと分かる。


f0066555_14594154.jpg 【市庁舎】

 建物の前がブルグ広場となっており、9世紀に要塞(ブルグ)が築かれ、ブルージュ発祥の地となる。

 市庁舎は1375年に建てられ、ベルギーでも最も古い市庁舎の一つ。


f0066555_157589.jpg 【昨夜も来たマルクト広場】

 広場のほぼ北側に昨夜のギルドの建物、東側にこの写真の州庁舎、南側には鐘楼が建つ。

 広場の中には、やや派手なテントの屋根などから想像できるが、「移動遊具」がいくつか並んでいる。



f0066555_15181990.jpg 【聖母教会(左)とグルートゥーズ博物館】

 ガイドブックなどではなぜかここだけは、ノートルダムとカタカナを使わず、聖母となっている。

 ここで一旦町歩きを中断して、この先にある観光船乗り場での乗船待ちのため、しばしフリータイム。

 教会内部が修復中なので、割引かつシニア料金があり、入場料わずか1ユーロ。



f0066555_1531210.jpg 【ミケランジェロ作の聖母子像】

 この教会の中で最も注目されるのが、この聖母子像。


f0066555_1529424.jpg 実際には右の写真の下の中央。






f0066555_16204577.jpg 【いよいよ観光船に乗り込む】

 観光船乗り場はほかにもあったが、聖母教会近くで乗り合わせたのは日本人観光客ばかり。
 日本語の案内テープが流される。

 乗船には予約が必要と言っていたが、同じ言葉が分かる観光客が乗り合わせるよう調整するためだったか。


f0066555_16262819.jpg 【徒歩で眺めた鐘楼の見えるポイント】

 同じ光景を少し低いアングルで、川面を通して眺めることができる。

 船長(一人しかいないが)が音声テープに合わせて、指で示してどの建物のことか教えてくれる。

 教会などの公共的な建物ばかりでなく、両岸の古い民家の特徴なども、音声テープで説明があり、面白かった。


f0066555_16362490.jpg 【世界遺産:ベギン会修道院】

 ブルージュ最後の観光は、「フランドル地方のベギン会修道院群」として世界遺産に登録されたものの一つ。

 女性だけの修道院は珍しいらしい。
 また女子修道院は未婚の女性に限られていたらしいが、ベギン会では既婚の婦人も受け入れた。

 死別・生別を問わず、弱者であった女性を庇護していたと言う。


 ブルージュで昼食を摂った後、ブリュッセルに向け出発。



 【世界遺産:グランプラスをメインにしたブリュッセルの観光】

 市庁舎以外は木造だったので、ルイ14世の命令による、フランス軍の砲撃で破壊されたが、ギルドにより石造りの現在の建物が、驚くほどの速さで再建された。

 その後、文豪ビクトル・ユゴーが、ここを「世界一美しい広場」と称したこともある。
 政治家だった彼はナポレオンによる迫害を受け、亡命の一時期ここに住んだこともある。


f0066555_17224538.jpg 【市庁舎】

 左側の部分が1402年に完成し、その後右側そして中央の塔の順にすべての建物が完成したのは1455年になる。

 他の建物が1695年の砲撃以後の再建なので、300年近くも古いことになる。


f0066555_17405668.jpg 【ギルドハウス】

 建物につけられた紋章によりどの職業のギルドかが、分かるようになっている。
 亡命中のユゴーはわずかな期間だが、ここに滞在した。

 広場には、ほかに「王の家」(実際に王が住んだことはない)、「ブラバン公爵の館」などがある。


 この後、ギャルリー・サンチュバールと呼ばれるアーケード街を歩き、あまりの人ごみとゴチャゴチャした商店で、頭の中が混乱し、ブリュッセルを印象の薄い町にしてしまっている。


f0066555_17513999.jpg 【小便小僧】

 世界一の衣装持ちだといわれる「小便小僧」は、今日はドラキュラに扮し、顔にはお面までつけている。

 しょっちゅう目にする機会のある人なら、それもシャレで面白いだろうが、たぶん再び見ることのない私には素顔を見せて欲しかった。
 同行の人たちからも、「かわいくない」と不評。


f0066555_1824236.jpg 【おみやげのベルギーチョコ】

 当初「ゴティヴァのチョコレートを」と考えていたが、ガイドに薦められたのが、ダルシーのチョコレート。

 10年ほど前に世界コンクールで金賞を取ったとか。 (お店の人によれば、現在は審査員側)

 どちらも同じくらいの「お高い」モノだったが、日本人店員がいたことでダルシーにした。


f0066555_1915997.jpg 【ブリュッセル中央駅】

 買い物を済ませた後のフリータイムには、中央駅に行ってみた。
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 詳しいことは何も分からないものの、「なかなかきれいな列車だな」と。
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by t_ichib | 2014-04-12 14:03 | 今日もまた旅の空
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