1日目(5/24)自宅~淡路~徳島
飛行機の予約なしの旅行なので、天気の様子を見て、予定を1日遅らせての出発。 朝6時半くらいに家を出て、9時くらいには淡路島に着いた。 淡路夢舞台、淡路島で開催された花博の跡地に作られた県営の施設。 その次に行った淡路花さじきでは、お世話をしている係りの人に「季節はいつがいいの」と聞いたところ、即座に「春!菜の花の黄と赤がきれいだよ」と自信を持って答えていただいた。 その後、パンフレットを目にし、そのすばらしさに納得。 北淡町震災記念館では、すでに11年たった当時の爪あとを見る。 施設の見学を終えて外で休んでいる時、中学生たちに説明をしている職員の説明を横で聞くことができた。 施設の横にある風力発電について「この施設の年間の電気代は3000万、そのうちの1300万を発電しています。 自然の怖さと同時に、自然の恵みも分かってほしい」とのこと。 いい話を聞けた。 右の写真は鳴門の渦潮。 私のデジカメの拙さを差っぴいても、迫力がないと思う。 出発前に潮の干満の時間を確かめてきたのだが、「鳴門側では、引き潮のときしか渦ができない」とのこと。 潮が太平洋から瀬戸内海にかなりの速度で満ちてきているので、渦は淡路側でしか見られない。 とはいえ、今日はすごく暑かったので、大鳴門橋の下の「渦の道」を歩き、涼しい風に吹かれ爽快な気分。 2日目(5/25)徳島⇒室戸岬⇒高知 徳島といえば、なんといっても阿波踊り、鳴門の渦潮、そして人形浄瑠璃。 というわけで、阿波の人形館に入る。 新潟などの寒い地域の目の詰まった桐の木を何年もかけて乾燥させ、人形の顔を彫る。 その後、前後に2つ割りし、それぞれを紙のように薄く削る。 目、口、眉などを動かすカラクリを仕組む。 顔の表面は、胡粉(牡蠣の貝殻をすり潰した物)を何回にも分けて、塗っていく。 実に手間のかかる作業のようだ。 さらに、すぐ近くの阿波十郎兵衛屋敷を見学。 毎日人形浄瑠璃の実演が行われるが、今日は11時からの予定。 あきらめて帰ろうとしていたら、15,6名の方が予約をしていた特別公園があり、私たちも見ることができた。 ラッキー ずいぶん面白く、知る楽しみも味わえたが、予定時間を大幅に超えてしまった。 室戸に向かう途中の観光、高知へ向かう安芸の野良時計(右の写真)など駆け足で通り過ぎる。 それにもかかわらず、龍河洞に着いた時は、閉館時間の10分前、係員に聞くとOKとのこと。 そして、説明の人が私たち2人についてくれた。(訪れる人全員への通常のサービスなのだろうか) 面白いのは、縄文時代の人が洞窟を住居にしていた後があり、土器の壷が鍾乳石に覆われ取れなくなっていたりしていたこと。
by t_ichib
| 2006-05-24 21:54
| 今日もまた旅の空
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