「3日見ぬ間の…」と言われているが、社会の変化はともかく、連日の桜の報道も変化が激しい。 それで、我家の奥様は落ち着かない。
というわけで、はしご酒ならぬはしご…。 近くの岐阜西濃地方の桜を。 全国的な桜の名所、夕刊で開花情報が案内される東海地方の名所、地元の人が知っているだけのローカルな名所。 養老公園 朝早くに出かけ平日でもあったので、人影はまばら。 滝への道のお土産屋さんも、ようやく開店の準備をし始めたところ。 何処かの大学生がいくつかのグループに分かれ、マップを手に持ち何かの調査をしていた。 養老公園には、いくつもの歌碑がある。 それをチェックしているのか。 高須輪中の堤 木曽三川の内、長良川と揖斐川に挟まれた輪中地帯。 小さな支流のこの川も、この辺りではずいぶん川幅が広くなる。 その堤でお昼にはまだ大分早いのだが、お弁当を広げる家族連れがいる。 学校はまだ春休み中、宿題もない子供たちには楽しいひととき。 木曽三川、船頭平公園 木曽三川が分流された頃、木曽川を下った木材を長良川をさかのぼって運搬するために、ここに閘門がきずかれた。 長良川の方が水位が高いため、二つの水門を開閉して船を通した。 今はアサリ採りの船が行き来するだけ。 写真の奥の方には、何艘もの漁船が停泊している。 水にもぐって餌をとる鵜を眺めながら、私たちも昼食。 薄墨桜 翌日、薄墨桜へ。 以前は途中の道が整備されていなくて、蛇のように曲がりくねった山道。 近づくにつれ、スゴイ渋滞だった。 今はトンネル、橋で近くなり道幅も広くなり、我家からも1時間ちょっとで着いた。 日本で2番目の古木(樹齢1500年)だそうで、一度枯れかけたが、色々な人の努力で生き返った。 2、3年前に来た時に比べ少し花が寂しい。 今年は「花のつきが悪い」そう。 谷汲山 西国33箇所の結願寺、谷汲山華厳時。 薄墨桜で見かけた人がここにも。 私たち同様、はしご○○。 少し前まで晴れていたのに、急に雨が降り出す。 大急ぎで、駐車場に引き返す。 垂井、相川堤 季節的に「えーっ」と思うような上空の鯉のぼり。 でも、子供たちは大喜びだと思う。 町役場の呼びかけで、使われなくなった鯉のぼりが川の上にひるがえる。 短い区間に3~4本の橋がかかり、その間が桜と鯉のぼりの名所。 先ほどの雨は上がり陽が射していたが、親子連れの中には車の中で食事をしている人も。 ここは川に沿って、強い風が吹きぬける。 鯉のぼりには好いかも…。
by t_ichib
| 2007-04-05 10:23
| 今日もまた留守にしています
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