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はしご○○
 「3日見ぬ間の…」と言われているが、社会の変化はともかく、連日の桜の報道も変化が激しい。 それで、我家の奥様は落ち着かない。

 というわけで、はしご酒ならぬはしご…。 近くの岐阜西濃地方の桜を。
 全国的な桜の名所、夕刊で開花情報が案内される東海地方の名所、地元の人が知っているだけのローカルな名所

はしご○○_f0066555_854649.jpg養老公園
 朝早くに出かけ平日でもあったので、人影はまばら。
 滝への道のお土産屋さんも、ようやく開店の準備をし始めたところ。
 何処かの大学生がいくつかのグループに分かれ、マップを手に持ち何かの調査をしていた。
 養老公園には、いくつもの歌碑がある。 それをチェックしているのか。

はしご○○_f0066555_925520.jpg高須輪中の堤
 木曽三川の内、長良川と揖斐川に挟まれた輪中地帯。
 小さな支流のこの川も、この辺りではずいぶん川幅が広くなる。
 その堤でお昼にはまだ大分早いのだが、お弁当を広げる家族連れがいる。
 学校はまだ春休み中、宿題もない子供たちには楽しいひととき。

はしご○○_f0066555_930945.jpg木曽三川、船頭平公園
 木曽三川が分流された頃、木曽川を下った木材を長良川をさかのぼって運搬するために、ここに閘門がきずかれた。
 長良川の方が水位が高いため、二つの水門を開閉して船を通した。
 今はアサリ採りの船が行き来するだけ。
 写真の奥の方には、何艘もの漁船が停泊している。 水にもぐって餌をとる鵜を眺めながら、私たちも昼食。

はしご○○_f0066555_9401612.jpg薄墨桜
 翌日、薄墨桜へ。 以前は途中の道が整備されていなくて、蛇のように曲がりくねった山道。
 近づくにつれ、スゴイ渋滞だった。
 今はトンネル、橋で近くなり道幅も広くなり、我家からも1時間ちょっとで着いた。
 日本で2番目の古木(樹齢1500年)だそうで、一度枯れかけたが、色々な人の努力で生き返った。 2、3年前に来た時に比べ少し花が寂しい。 今年は「花のつきが悪い」そう。

はしご○○_f0066555_952862.jpg谷汲山
 西国33箇所の結願寺、谷汲山華厳時。
 薄墨桜で見かけた人がここにも。 私たち同様、はしご○○。
 少し前まで晴れていたのに、急に雨が降り出す。 大急ぎで、駐車場に引き返す。


はしご○○_f0066555_1023583.jpg垂井、相川堤
 季節的に「えーっ」と思うような上空の鯉のぼり。 でも、子供たちは大喜びだと思う。
 町役場の呼びかけで、使われなくなった鯉のぼりが川の上にひるがえる。
 短い区間に3~4本の橋がかかり、その間が桜と鯉のぼりの名所。
 先ほどの雨は上がり陽が射していたが、親子連れの中には車の中で食事をしている人も。
 ここは川に沿って、強い風が吹きぬける。 鯉のぼりには好いかも…。
by t_ichib | 2007-04-05 10:23 | 今日もまた留守にしています
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