念願かなって
 昨年は花の時期との折り合いが悪く、行けなかった高遠の小彼岸桜。
 1週間前くらいから、天気予報と開花情報とをにらめっこ。 と言う訳で、出発は今日に決まった。
 インターネットの情報によると、朝6時半から渋滞が始まると。 今日は平日だから少しはマシのはず。 それでも妻は4時半起床。 5時半には出発。
 高速道だけでも180Km余り。 伊那インターを降りてからも遠い。 それでも8時に高遠城址公園着。

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 旅のガイドブックなどによく紹介される桜雲橋。 上から下からカメラを向ける人、記念撮影する人で、通行もままならぬ。

 私たちはここで、2時間ほど桜を楽しんでいたが、その頃にはついた時より5割くらいは人が増えていた。 お昼ごろには、そして土、日曜にはどれくらいの人が…。

f0066555_2045349.jpg ここで思いがけない物が。
 絵島お囲い屋敷。 絵島生島事件の後、絵島は高遠藩に預けられ幽閉される。
 その建物が復元されている。 33歳から61歳までと、ため息の出るほどの過酷さ。
 まして、事件は大奥の権力争いが因とされる。

 写真の碑は「絵島生島比翼塚」。 事件の犠牲になった2人の霊を哀れんだものか。

f0066555_211787.jpg はるばるここまできたのだからと、もう1ヶ所光前寺の枝垂桜を。
 一番の見頃は4、5日先だと言われたが。

 ここでも、「へー」と思うようなことが。
 私も以前読んだことがある民話「早太郎」。
 その霊犬早太郎の墓がここにあったのです。

 昔、遠州のある村では毎年のお祭に、娘をいけにえをささげる風習があった。 「神様がそんなことをするはずがない」と、ある僧が隠れて様子を見ていると、化け物が「ここに信州の早太郎はおるまいな」と言いながら娘をさらって行った。
 それを聞いた僧は、信州の光前寺に出かけ早太郎を借り、次の祭りの時いけにえの箱に早太郎を隠した。 そして激しい争い。 後には大きなヒヒの死骸が。
 早太郎は故郷の光前寺に帰りついて息絶えたということです。

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by t_ichib | 2007-04-13 21:25 | 今日もまた留守にしています
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