8月24日 →国境→シャモニー→エギュ・ドゥ・ミディ展望台→シャモニー散策
再び1駅区間のみ電車に乗り、サンモリッツを離れモンブランへ。 恥ずかしいことに、モンブランにはフランスに入るってことを知らなかった。 妻はもちろん知っていたらしいが。 写真はバスの窓から撮った国境。 その直後、添乗員から「写真を撮らないように」との注意が… 運転手が係員に話に行くだけで、全員のパスポートを提示することもなく通過、団体ツアーの慣例らしい。 実は、スイス入出国の際もチャーター便だったせいか、パスポートを提示するだけ。 残念なことに、スタンプも押されていない。 標高1,036mのシャモニーから、ロープウェイ2台を乗り継いで展望台に上がる。 特に最初のロープウェイは、長い距離を中間は鉄塔1本のみ。 長く垂れ下がったケーブルを、最初は水平に滑り出し、後半は垂直に吊り上げられる。 展望台は2段になっており、上へはエレベータで上がる。 その高さは3,842m。 私達は、2,800mの高低差を一気に登ったことになる。 写真は左からMont Blanc du Tacul、Mont Maudit(先端が尖っている)、Mont Blanc(すぐ後にあり見にくい、写真のほぼ中央) 3つとも4,000mを超えているが、モンブランは4,807m。 残念ながらなかなか雲が切れず、くっきりとした写真が撮れない。 上の展望台から、下の展望台と中腹の村を見下ろしたところ。 是非、モンブランの写真と合わせて、クリックして大きく表示していただきたい。 あまりの高さに足がすくむ思いがする。 この展望台からは、イタリア側に降りるロープウェイもあるそうで、「決して間違えないで…」と念を押された。 ロープウェイを降りて、シャモニーの町を散策。 魔の山と恐れられていたモンブランが征服されて以来、リゾート地となったシャモニーだが、この人出はスゴイ。 「The North Face Ultra-Tarail Tour du Mont Blanc」という催しだそうで、距離163km、高低差8,900mという過酷なレースに2,200名が挑む。 出走は午後6時、取材のヘリコプターが頭上を旋回していた。 私達はこの旅行中、ここで初めて日本料理の夕食。 レストランはホテルの外。 懐かしさもあり美味しかった。 前にも触れたが、現地時間8時というのにこの明るさ。 私達の一行のほとんどは、思い思いに食後の散歩を楽しんだ。 シャモニーの通貨はもちろんユーロ。 が、スイスフランも使えると言うことで、フランスのお土産を買った人もいる。 ただし、高い。
by t_ichib
| 2007-09-01 23:46
| 今日もまた旅の空
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