屋久島旅行1 最後の足慣らし
 いよいよ本来の目的地、屋久島へと。 朝8時の便だが、空港のすぐ近くの宿を取ったので、7時過ぎの出発で十分。

f0066555_17384974.jpg 乗っていくのはJACのプロペラ機。
 通路の左側にA、右側にBC席と3列の小さな機体だった。 (帰り便はAB、CDの4列)

 風も穏やかで恐いという思いもせず、わずか25分で屋久島に着く。
 低い高度を飛ぶので、途中開聞岳の美しい姿を見ることもできる。

 1周しても120Kmほどの島、まして西部林道は大型車通行不能の狭い道とあって、レンタカーは軽自動車を借りる。 (3日間の走行距離はわずか220Kmだった)
 私たち同様の判断をした人が多いのか、島で行き違うレンタカーは2:1の割合で軽自動車の方が多かった。

f0066555_185585.jpg まずは、最後の足慣らしのため、屋久杉ランド150分コースへと向う。
 ○○ランドというと何かテーマパークのようだが、ここは散策主体の自然探索路。

 そこに向うドライブウェー、2車線のきれいな道だが、しばらく行くと極端に狭い所や工事中の所があり、軽自動車にして良かったと思う。

f0066555_1813437.jpg コースの後半にあった仏陀杉。
 縄文杉を含め、古い杉が残されてきたのは、このような瘤があり有用とされなかったためらしい。

 作家林芙美子が屋久島は「月に35日雨が降る」と書いたそうだが、高温多雨のせいで高い所の木の幹、岩なども苔に覆われる。
 その苔にタネが着生して、木立の途中から別の樹木が伸びたり、あるいは岩を抱くような巨木に育つなど、屋久島独特の自然が生まれる。

f0066555_18355531.jpg 双子杉も古い倒木の株に着生したもの。
 元の株が巨木だった為、2本の杉が大きく育つ余地があった。

 屋久島では、樹齢1,000年を超えなければ「屋久杉」とは言えないそうだ。 双子杉の樹齢は確かめてこなかったが…

 屋久杉ランドから6Kmほど上に、樹齢3,000年の紀元杉がある。 近くまで車で行けることが後で分かった。 残念。

f0066555_1926243.jpg 屋久杉ランドの後は、屋久島一周に。
 千尋(せんびろ)の滝、読み方は思っていたのとは違っていて、道を聞いたオジさんに訂正された。

 滝の近くまで行けない代わりに、別の展望所からは屋久島のきれいな海岸線を見下ろすことができた。

f0066555_19402541.jpg 続いて、大川(おおこ)の滝。
 こちらも私の期待を裏切るような読み方。 (沖縄ほどではないが)

 こちらは近くまで行くことができ、滝壺は豊かな青い色。

 日本の滝100選にも選ばれている。 落差88mは屋久島では最高。
 特に雨が降った後の豪快さが素晴らしいようだが、鹿児島に着いた3日前から、「雨が降らないよう」とばかり願っていたのだからしょうがないか。

f0066555_20204.jpg 西部林道ばかりではなく、屋久島ではいたるところで、ヤク猿に出会う。

 こんな車が行き来する場所で、平然と毛づくろいをし続ける。
 車を止めカメラを構えても、逃げない代わりに歯をむき出して威嚇してくる。

f0066555_2093177.jpg ヤク猿についで良く見かけるのが、この鹿。

 こちらは少し気が小さいのか、近づくと足早に立ち去る。

 この鹿のように、餌を探すのに夢中だと少し近づけるが、これ位の距離が限界か。

f0066555_2017293.jpg 動物ではないが、よく見かけた珍しい植物。
 里芋の葉っぱに似ているが、根っこの近くが違う。

 サトイモ科の多年草で、クワズイモというんだそうだ。
 名前からして食べられそうもないが、聞いてみると「嘔吐・下痢」でやはり「食べられない」と。

 西部林道はやはり狭かった。 幸いなことに、対向車に出会ったのは何とかすれ違い可能なところだったこと。
 人家に近い思いがけないとことで、鹿を見かけたりしながら、宮之浦の宿へ。
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by t_ichib | 2007-11-19 18:34 | 今日もまた旅の空
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