からころも きつつなれにし
 今日は、別の用があり、知立へきた。 家内の実家が豊橋なので、いつも知立は通り過ぎるだけだった。 業平ゆかりの八橋かきつばた園が近くにあり、しかも季節もよし。 カーナビを頼りにかきつばた園に向う。
f0066555_1810596.jpg
 かきつばたは、花ショウブに比べ花が小さく色も薄いように思われる。 が何故か、昔の人はかきつばたを好んだようだ。 屏風絵にもかきつばたが描かれている。 「いずれがあやめ、かきつばた」とも言われるので、近年の外来種というわけでもないと思うのだが…。

 ふと、業平は伊勢物語に自分が主人公として取り上げられる事を知らなかったんだろうと、妙なことを考える。 当時既に歌人としてもてはやされた存在だったろうが、後世百人一首に取り上げられ、現代の中学、高校の教科書に取り上げられ、受験で苦しめられるなんて考えもしなかっただろう。

 それでも、「駿河なるうつの…」やら「…いざこととわむ」やら、好きな歌を多く残した歌人で一度行って見たいと思っていたので満足。
[PR]
by t_ichib | 2005-05-11 20:59 | 今日もまた留守にしています
<< 京都、詩仙堂 久しぶりに豊橋へ >>