垂井の泉
 4月1日、2日と泊って行った娘達が帰って、再びノンビリとした夫婦二人暮らし。
 今月からガソリンが安くなったと言うのに、遠出もできずにいる。 「せめて近くの桜でも…」とお隣垂井町の相川の桜を見に行った。

f0066555_1854743.jpg 相川にはもう大分前から、この季節になるとたくさんの鯉のぼりが大空を泳ぐ。
 垂井町が各家庭で要らなくなった鯉のぼりの寄付を受け、相川の両岸を9本のワイヤーロープを渡し、豪快に泳がせている。

 暖かいので、5月のこどもの日くらいまで親子連れでにぎわう。
 この時期は両岸の堤に植えられた桜が満開。 暖かいし、ノンビリとお弁当を食べながら、子供を遊ばせるのに最適。

 相川は、この付近ではほぼ西から東に流れる。 そのため春先の強い風が西から吹きわたり、鯉のぼりが元気にはためく。 桜が散らない内に来られて良かった。


 3年ほど前のちょうど同じ時期、自転車で来た時たまたま垂井の泉というのを見つけた。
 泉のそばに樹齢800年と言われる大けやきがあり、そこから泉が湧き出ていることから、垂井と言う地名が生まれたと言われる。

 「もう一度そこまで行ってみよう」と、旧中仙道に沿って歩き始める。 所々に古い商家とかが残されており、説明書きがある。
 どこにあったのかうろ覚えだったので、普段来たことがない街並みを歩き回る。
 隣の赤坂宿ほど、古い建物が残されていないようだが、それでも思いがけない所に小さなお堂があったりする。

f0066555_18304153.jpg 探し回って結局、歩き始めた所からすぐ南に入った所で、垂井の泉に行き着く。

 史跡「大けやき」は根元しか写っていません。
 芭蕉の句碑「葱白く…」があります。 芭蕉もこの大けやきを見上げたのか。
 平安時代の藤原隆経の歌碑「昔見し垂井の水は…」を見ながら、ふと「この大けやきは2代目なのかな」と。 平安時代だと、樹齢800年と言うのは合わないし…と。


 …と、二人暮らしのなんとも呑気な街歩きでした。
 が、そこへ息子から「就職の面接で東京に着ている。 帰りに家へ立ち寄る。」との携帯が入る。
 正月以来の息子の帰省に、急に忙しく張り切らざるを得なくなった。
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by t_ichib | 2008-04-04 22:03 | 今日もまた留守にしています
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