カナダ旅行⑤-1 敗戦の記念?
 宿泊のホテルは州議事堂のすぐ近く。 昨夕、薄暗い中で目に留めていた城壁を目指して、早朝散歩に。

f0066555_2039026.jpg ケベックシティは北米で唯一の城壁都市。
 旧市街に通じる3つの門の内の一つ、サン・ジャン門。 向う側が旧市街、手前に州議事堂。

 ケベックは1608年に設立されており、今年は400年目に当る。 市内各所に400年を祝う旗が掲げられている。


f0066555_2153852.jpg 戦場公園展望台からセントローレンス川を望む。

 ケベックとは原住民の言葉で「川が狭まる所」と言う意味。
 セントローレンス川は、5大湖から大西洋に注ぐ全長3,000Kmの大河で、大小いくつもの島がある。 その最も大きい島がモントリオールだと、「目からウロコ」の情報をガイドさんに教えていただく。
 その大河がここでくびれたように狭くなっている。

 戦場公園そのものは、1759年の英仏戦争でフランス軍が屈辱的な(開戦30分で)敗退をした場所でもある。
 ケベック生誕300年記念に築かれた公園。



f0066555_22511389.jpg ケベック旧市街の中心地、プラスダルム(ダルム広場)に移動。
 広場に立つ銅像は、ケベック建設の父、シャンプラン。

 シャンプランは2つの目的(①原住民をキリスト教に改宗、②ビーバーの毛皮貿易)を持って来たと言われる。 ①は失敗、②は大成功。
 が、その成功が裏目となり、後にイギリスに攻め込まれ敗れることになる。


f0066555_2136441.jpg ケベックの旧市街は歴史地区として世界遺産に登録。
 ダルム広場にはユネスコから贈られた記念のモニュメントがある。
 地球を現す球の中にある青い宝石は、「宝石のような町ケベック」と、これもガイドさんの言。


f0066555_21514356.jpg そのダルム広場に面して、シャトー・フロンテナック(ホテル)が聳え立つ。
 ケベックシティのランドマーク。

 小高い丘の上に有り、周囲のどこからでも目にすることができる。
 迷子にならず安心して散策できる、ありがたい建物である。


f0066555_2210742.jpg 広場から少し歩いてノートルダム大聖堂へ。

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 ステンドグラスの鮮やかさに、「ほ~っ」とため息。


 ダルム広場、ノートルダム大聖堂はアッパータウンにある。 そこから少し歩いてロワータウンに移動。

 ロワータウンの中心はプラスロワイヤル。 そこにはルイ14世の胸像がある。
 当初、自身がカナダを訪問する予定だったが、植民地に流行った疫病を恐れ、胸像を贈ったんだとか。

f0066555_23324179.jpg ガイドさんが「是非見てください」と、広場の外れまで案内してくれたこの鮮やかな壁画。

 少し離れて見ると、絵と舗道との区別がつかない。 錯覚?
 絵の中にも、17世紀の人物とフットボールのユニフォーム姿の現代の子供が、一緒に描かれるなど不思議な絵。


f0066555_23341553.jpg プチシャンプラン通りの反対側にもう一枚、同じようなだまし絵が。
 こちらはガイドさんの案内なしに発見でき、ちょっとうれしくなる。

 左側の人物は窓から身を乗り出しているように見えるし、右上ではこの建物自身が建築中であるかのように描かれている。


 プチシャンプラン通りの名は、もちろん銅像の主シャンプランの名をとっている。 そのシャンプラン通りは、お店も看板も可愛い。

f0066555_23553129.jpgf0066555_235644.jpgf0066555_23564296.jpgf0066555_2359302.jpg
 昼食後、今度はモントリオールへ向け出発。
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by t_ichib | 2008-10-11 08:05 | 今日もまた旅の空
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