カナダ旅行⑤-2 モンレアルって?
 モントリオールの旧市街、ケベックと同じ名のダルム広場に着く。 向かい側にはこれまた同じ名のノートルダム大聖堂が。

f0066555_1344190.jpg 広場の中央にはモントリオール建設の父、フランス国旗を掲げるメゾンヌーブの像が建つ。
 ケベックにおけるシャンプランと同じように、モントリオールのフランス系住民の敬愛を集める。

f0066555_13543290.jpg


 像の下の方には、当時の重要な出来事を記すレリーフ、建設に尽力した人物の像などが並ぶ。
 中央の女性、ジアン・マンスは初期の入植者で、北米では最初の病院建設に尽力する。


f0066555_1424441.jpg 北米で最大のカトリック教会と言われる、ノートルダム大聖堂。

 大きいけれど、少し外観は地味。 が、中に入るとその豪華なのに驚く。
 見所の一つパイプオルガンは、6,000本ものパイプを使ったとてつもない物。 ただし、外に見えているパイプは装飾用ということ。


f0066555_14173936.jpg ステンドグラスは純然たる宗教画ではなく、開拓当時の宗教的歴史を題材にしている。
 原住民への布教のようす、医療に尽くしているようすなどが描かれている。

 この絵には、メゾンヌーブ(だった?)が当時のいろんな災いを払うため、十字架を担いでモンロワイヤルに登った史実が描かれている。



f0066555_14294588.jpg 大聖堂を出て通りを歩く私たちの前に、何組もの花嫁さん・花婿さんが。

 観光の初日にガイドさんから、「カナダの結婚式は土曜日(日曜は教会へ行くため)」と聞いていたので、すぐに納得。
 結婚式を終え、公園などに繰り出す。
 通りには、真っ白なリムジン、あるいはクラシックカーが並ぶ。

 彼らは、ジャックカルチエ広場の噴水などで記念撮影をしたり、先ほどのダルム広場へも行くのだろう。


f0066555_14422577.jpg ジャックカルチエは16世紀に、セントローレンス川などを探検したフランス人。

 彼の名をとったジャックカルチエ広場では、こうした大道芸などを見ることができる。


 モントリオールの中国人街、マギル大学などを車窓から眺めただけで、モン・ロワイヤルへ。
 探検家ジャックカルチエが、ここを初めて訪れた時、「王の山=モンロワイヤル」と行ったことで、この名が。
 モントリオールのフランス語読みはモンレアルで、この山の名が地名の起こり。

 モントリオールにとって神聖な地らしく、実際には丘程度のこの山より高い建造物は作れないことになっている。


f0066555_14583224.jpg そのモンロワイヤルから見下ろしたオリンピックスタジアム。

 ガイドさんが余談のように教えてくれたのが、今年の北京と最後までオリンピック開催を争ったのが、カナダのトロント。
 敗れたトロントは再び2016年の開催に立候補を目指す。
 そのためには、国内選考でモントリオールと争わねばならない。


 しばらく前に書いたケベック州の「フランス語憲章」は、従業員50人以上の企業はフランス語を公用語としなければならぬという厳しいもの。
 それを嫌った外国企業などがトロントに移転。 そのため、カナダ最大の都市の座をトロントに明け渡すことになる。

 それまで企業の幹部=英系、単純労働=仏系という構図だったが、仏系の企業幹部が育って来ているそうで、奪われっぱなしでは無いかもしれない。
[PR]
by t_ichib | 2008-10-11 20:13 | 今日もまた旅の空
<< カナダ旅行⑥ 反省 カナダ旅行⑤-1 敗戦の記念? >>