山陰旅行② 鶴は松に留まらない
 11月14日(金) 城崎-豊岡こうのとり公園-餘部鉄橋-鳥取砂丘-倉吉

 昨日、宿を目指して城崎の温泉街を通り抜けた時、宿泊客がカランカランと下駄の音を響かせながら歩いているのを見た。
 たしか城崎では泊った宿以外の外湯が楽しめる。 温泉めぐりの人たちと城崎の街並みとがなんとも風情があった。

f0066555_1943817.jpg 次ぎの目的地に向かう前に、「是非とも街並みを歩きたい」と城崎に車を停める。

 さすがに、昨夜のような大勢の人は歩いていなかったが、浴衣姿の若いご夫婦の後姿を失礼して、パチリ。
 川べりのやなぎと浴衣がよくマッチする。


f0066555_19524044.jpg こうのとり公園に着いたのは9:30。
 朝早いので観光客の数は少なかったが、私たちがいる間に観光バスが着くなどして、だんだん大勢の人たちが。

 こうのとりと鶴はよく似ている。 江戸時代、各地でこうのとりは乱獲されたが、豊岡では鶴と間違えられ獲られずにすんだ。 (当時鶴は大切にされていた)

 こうのとりが5Kgくらいなのに対し、鶴は10Kgと大型。 そのため鶴は助走をつけないと飛び発てない。 (こうのとりはフワりと)
 こうのとりは松ノ木の上などに巣を作る。 だから「花札の松に鶴は間違い」と、職員の方に教えていただく。



 豊岡から再び山陰の海岸線に戻る。 車を進めながら、「もうそろそろ?」と気にしていたのが餘部鉄橋。

f0066555_2020271.jpg と、前方に道路わきに駐車してカメラを構える人がいる。

 「あっ有った!」 目の前に鉄橋が。
 残念ながら、鉄橋の架け替え工事が進められており、クレーンが林立し絶景とは言いがたい。
 その古い鉄橋を惜しむように、「さよなら餘部鉄橋」の横断幕も。



 餘部を過ぎると、但馬海岸・浦富海岸など美しい海岸線が続く。 餘部崎灯台を目指し迷い込んだのが、三尾の漁村。

f0066555_20381091.jpg 漁村をつなぐ道はカーブ・坂の連続。
 三尾大島を望む高台に御火の浦(みほのうら)の碑と、この後鳥羽上皇の歌碑が。
 隠岐に流されてからの歌なんだろうか?

 この漁村から先の道は、少し不安になるほどの狭さなので、ここから引き返す。



 車を走らせながら風景を楽しむと同時に、もう一つ興味を惹かれたもの。 それは、マンホールのデザイン。

f0066555_20524414.jpgf0066555_20531139.jpgf0066555_20533629.jpg
 左は城崎の街並みで見かけたもの。 温泉街を流れる川に架かる橋と桜が描かれる。
 今日のブログの最初の写真は柳だが、川の上流は桜並木になっていた。

 2番目は香住町。 餘部の少し先で見つけた。
 「かすみ」の文字とエビの絵が。 香住町はエビやカニ、イカなどの漁業も盛ん。

 3番目は浜坂町。 松葉ガニの水揚げ日本一の町とかで、さすがにカニの絵が。



 そうして、時々風景以外のものも楽しみながら鳥取砂丘に。

f0066555_21191517.jpg ここにはやはり20代の頃に来た。

 こんなに海岸沿いにあったのか? もう少し大きく、広かったんじゃなかった?
 あいかわらず、記憶の不確かさに私たちは2人で笑いあう。

 急な斜面を若い人たちがつけた足跡が並ぶ。 まっすぐ縦についた模様が面白い。



f0066555_21293377.jpg 今日の宿は倉吉。
 ホテルに荷物を降ろし、白壁土蔵群を。

 土蔵群の一部は近代的なショップに生まれ変わったものもあるとか。 残念ながら着いた時間が遅く、そうしたお店はすでに閉まっていた。


 昨日の宿はインターネットが使えず、パソコンを開きデジカメとつなぐケーブルを忘れたことに気がついたのはここのホテル。 ガックリ。
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by t_ichib | 2008-11-22 21:43 | 今日もまた旅の空
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