山陰旅行④ 晴れ女の実力?発揮
 11月16日(日) 日野オシドリの里-米子水鳥公園-境港-美保関灯台-松江

 出発前からこの日曜日は雨の予報。 できればはれて欲しい。 昨夜の天気予報では、しばらく前よりは降水確率の数字が下がってきたようだが。
 大山から日野に向う道は雨は降っていないものの、雲は低く立ち込めている。


 昨夜の宿で頂いた地図によれば、日野町の根雨駅のすぐ近く。 やや狭い駅前の通りを過ぎ、駐車場に車を停める。

f0066555_1634266.jpg オシドリたちを脅かさないよう、観察小屋ののぞき窓から静かに眺める。

 オシドリはすぐ分かるが、青い頭はマガモ。 オシドリもマガモも雄はきれいな色をしている。
 メスはともに地味。 一緒にいるとカモのほうが体が大きいのですぐ分かるが、一番の特徴はメスも目の後に白い線が入っている。


f0066555_16413041.jpg 実は、オシドリはこんなにゴチャゴチャに。

 観察小屋のボランティアの人によると、天気が良い日は別の場所に行ってしまう。 観光客からは「オシドリってどこにいるんですか?」と訊かれるほどとか。
 だから、この天気はラッキーということらしい。

 私が岐阜の池に住むオシドリのこと-ドングリを餌として撒いている-の話をしたら、ドングリが一番の好物だとか。
 右上の写真は何がなんだか分かりにくいが、昨夜のうちに撒いたドングリ・古米・くず米・古豆をせっせと食べている。

 その餌は、私たちがいる間にも何処かから寄付された物が運び込まれる。 観察小屋でも寄付金の受付、絵葉書の販売がされている。
 誰もが、「オシドリ夫婦」と言うようなオス・メス2羽の写真を撮りたいもの。 こんなにゴチャゴチャでは、それも無理。 買った絵葉書にはバッチリ、ご夫婦が写っている。


 親切に色々教えていただいた観察小屋のボランティアに感謝しながら、次ぎの目的地、米子の水鳥公園に向う。


 水鳥公園での一番の目的はコハクチョウ。

f0066555_1712816.jpg 受付で、「いますか?」と訊くと、「飛び立った後で、数羽しか残っていない。 早朝には100羽を超えるコハクチョウがいたんですが」との返事。

 一緒にいるのは、オナガガモ。
 他に名前が分かる鳥では、アオサギ・カワウなど。 水に潜っている鳥の名を、係の人に訊くと「ハジロカイツブリじゃないか」と。

 水鳥の棲む池は広く、観察ホールの性能の良い望遠鏡で覗いていると時間を忘れ、じきに1時間を超えてしまう。



 次ぎもお楽しみの境港水木しげるロード。

f0066555_1733036.jpg 境港駅近くの駐車場に車を停めると、鬼太郎とネズミ男のぬいぐるみ姿の2人を発見。
 さっそく記念撮影をお願いする。 ←モチロン私ではなく、妻が。

 駅に停まっている列車にも、鬼太郎たちの絵が。


f0066555_17415070.jpg わずか数体から始まり、当初は年配の人たちからは眉をひそめられた妖怪のブロンズ。
 今や、鉄道も郵便局も交番も一役かっている。

 私は気づかずに通り過ぎてしまったが、郵便局の協力で、鬼太郎の消印が押してもらえる妖怪ポストも、何ヶ所かに設置されている。


f0066555_17573766.jpg 一度客足の遠のきかけた商店街に、再び観光客を呼び戻した立役者、水木しげるさんの執筆風景のブロンズ。

 水木さんは戦争で左腕を失くされた。 片腕での執筆は不自由だと思うのだが、「命を失うより、片腕をなくしても生きていることに価値がある」とおっしゃられているとか。


f0066555_1874462.jpgf0066555_1884612.jpg 妖怪のブロンズ像は130体を超えるそうで、始めは手当たり次第に撮っていた妻も、「これって有名?」と聞いて、撮る。
 聞かれても、私も麻生総理ほどマンガに詳しくないし。 子泣きジジィや砂かけババァなら、ユーモラスでいいか。


 そろそろお腹もすいてきたし、水産物直売センターに行けば「何か食べられるかも」と、車を走らせる。
 でも、そこには食べ物屋は無く、娘夫婦へカニを送っただけ。 あぁ、腹へった。


f0066555_18184234.jpg 空腹のまま、この水道大橋を越える。
 この橋は「おさかな大橋」の愛称を持つ。

 鳥取県境港市と水木しげるロードに別れを告げ、ここから先は島根県美保関町。

 橋を渡り、美保関灯台を目指す。


 岬の先端に目指す灯台が見えてきた。

f0066555_19582334.jpg ありがたいことに灯台と並んで、観光ビュッフェまである。
 天気が好ければ、食事をしながら隠岐の島を見ることができたのに。

 灯台からは先ほどの境水道大橋まで、同じ道を引き返さねばならない。

 来る時には通り過ぎた関の五本松公園に上る。 もう長いこと運行していないリフトが、廃棄物のように残されていた。
 きっと予想していたほどには観光客が来てくれなかったんだろう。

 その関の五本松からの下り道、「晴れ女の力で、雨の予報を撥ね退けた」と妻が自慢する。 その直後、5分もしないうちにザーッとかなりの雨が。
 せっかくそれまでは、雨には降られずにすんでいたのに… 突然の雨に見舞われた美保関町の皆さん、ゴメンナサイ。


 その後一路松江市に。 ホテルへのチェックインには少し早すぎる時間に着いてしまった。 ならば... 松江城にと。

f0066555_20471315.jpg 大急ぎでガイドブックを開いてみたのだが、急には他に近くで観光できそうなところが見つからなかった。

 大山など高いところの紅葉はほとんど終わっていたが、お城のモミジなどは目に焼きつくような、鮮やかな赤。
 肝心のお城の方は閉館時間にせかされ、駆け足状態。

 松江泊
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by t_ichib | 2008-11-23 18:24 | 今日もまた旅の空
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