山陰旅行⑦ 晴れ女、最大のピンチ
 11月19日(水) 縮景園-みよし風土記-帝釈峡

 昨夜、テレビを見ていると、山陰や同じ広島でも帝釈峡などは雪が降っていると。

 旅行前の天気予報で、日曜日に雨が降ることを予期していたが、今日・明日の雪は想定外。 翌日の宿、帝釈峡に電話をいれ「夏タイヤでも走れる?」と問合せ。
 「大丈夫」との返事をもらいながらも、一抹の不安。


 そんな心配ばかりしていてもしょうがない。 広島を楽しんで、降った雪が溶けるのを期待して、ゆっくり遅めの出発にしよう。

 ホテルに車を預け、歩いていける範囲の観光を。

f0066555_1420826.jpg 広島駅のすぐ近くに幟町中学校がある。
 そこに「折鶴の碑」と言うのがあった。

 早朝の学校の周囲を、落ち葉などを掃いておられる数人の先生がいた。 「ここは、あの佐々木禎子さんがいた中学校ですか?」と訊くと、「実際には病気のため、1日も通えなかったんですよ」との答え。
 病気が治ると信じて、折鶴を折り続けた禎子さん。 その遺志を継いだ同級生・後輩達。
 偶然とはいえ、いい所を通りいいものを見た。


f0066555_14341629.jpg 目指す施設が開くまでには少し時間が有り、広島城まで歩く。

 「広島城は別名、鯉(り)城ともいう」と言うと、妻はお堀を覗き、「それにしては鯉がいないね?」と言う。 その場では笑ってしまったが、1説には「鯉がたくさんいたから」というのが、鯉城の謂れらしい。
 「それで、球団名も広島カープって言うのね」とも。 それまで考えもしなかったが、これも正解らしい。


f0066555_14482681.jpg 宿を出る前から行こうとしていたのが、縮景園。
 最初の幟町中学校からは、お隣くらいに近い。

 昨夜ガイドブックを開くまで知らなかったが、江戸時代の藩主、浅野氏の別邸で、原爆で壊滅・その後再建。
 年間20万人もの観光客が訪れる名園。


f0066555_1457652.jpg 濯櫻池の中央に架かる跨虹橋。

 原爆にも破壊されなかった堅牢な橋。
 池を取り囲むように、松の緑と紅葉がきれいでユッタリとした気分を味わえた。

 ユッタリしながらも、行く先の雪の不安が頭をよぎる。


f0066555_1518364.jpg 雪の心配から、「高速道路にしようか」とも思いながらも、時間はタップリ、広島市内は好天気。
 一般道を選んだのだが、三次市に差し掛かる頃には雪もチラチラ。

 スピードをぐ~っと押さえて走りながら、車の中からその雪景色をパチリ。



f0066555_15245027.jpg それでもようやく帝釈峡に着く。
 雄(おん)橋までの道も、ぬかるみ状態。 紅葉を楽しむはずが、雪景色。

 雄橋の写真もよく見ると、雪の白い筋が流れている。

 今回の旅行中、ここで始めて傘をさす。
 晴れ女の実力は宿に無事着けたので、(おおまけにして)ぎりぎりセーフ。
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by t_ichib | 2008-11-26 15:49 | 今日もまた旅の空
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