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水芭蕉
 この時期の花として、是非見たいと思っていた水芭蕉。
 少しでもお天気の良い日をと、毎日天気予報とにらめっこしてして、昨日ひるがの高原へと。

 すでに連休、岐阜県内の東海北陸道でも帰省ラッシュが。 いやもしかすると、連休を利用しての高山方面への観光かもしれないが。
 東海北陸道は、美並インターを過ぎると1車線になる。 快調に走って来た車の流れが、1車線になる直前にストンと止まる。
 1車線になってからも、ノロノロ運転は続く。 このあたりはトンネルの連続。 そこでの減速が渋滞になるのか。 やがて、再び流れがよくなり、高鷲インターからひるがのへ。

f0066555_8365668.jpg 国道156号線沿いに、いきなり水芭蕉の群生地。
 スキー場のリフト乗り場の近くなど、3ヶ所に群生している。
 後方には大日岳がなだらかなすそを引いており、実に雄大。

f0066555_8531165.jpg 訪れた観光客は口々に「今年は花が小さい」とか、「ここのは小さい」とか。
 どちらも本当かもしれないと思って、水芭蕉を見る。

 数年前、北海道の知床5湖を散策した時、(6月だったので)花の時期を終えた葉が余り大きいので「これは何?」と聞き、水芭蕉だと知った時の驚き。
 このあたりは水芭蕉の育つ南限とか、もっと寒い地の方が大きく育つのか。

f0066555_995329.jpg そして2月は暖かく、4月は寒い日が続いたりで、今年の天候は水芭蕉に良くなかったのか。

 ここには座禅草も咲いているが、同じ理由でもう一つ鮮やかでないような気もする。
 中で座禅をする「お坊さん」は、赤いのと白いのがあった。 生育につれ色が変わるのか、もともと色が違うのかは、分からなかったが。

f0066555_9234422.jpg この辺りが水芭蕉の群生地とは知らず、以前ここを通っている。
 そして、さほど離れていないこの分水嶺公園に立ち寄ったことがある。

 奥のほうから流れてきた川の流れが、右は荘川を経て日本海へ、左は長良川から太平洋へと。 この公園内の散策路にも、水芭蕉・座禅草とも咲いている。

 もう一つ、妻が楽しみにしていた旧荘川村の「荘川桜」はほとんど蕾。 一方、旧白鳥町の「藤路の桜」終わっていた。
 車で走っただけでは、土地の高低・季節の訪れの差は分からない。

 ひるがの高原は旧高鷲村にあり、初めて知ったのだが、「蛭ヶ野」と書くようだ。 ひらがなでは暖かく、漢字ではコワイ。
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by t_ichib | 2007-04-30 09:49 | 今日もまた留守にしています
蛇口
 台所の水道の蛇口を変えた。 もう2ヶ月以上も前のことだが。
 洩れるようになったから。 というよりジワ~っとしみ出てくる程度だったが、「年数がたってるし、変えたほうがいいよ」と言われて。

 今度の蛇口で実は3代目。 最初のは何の問題も無かったが、台所の改装で。
 3つとも基本的には同じタイプ。 レバーを左にすると湯が、右にすると水。 レバーの上下で水を出したり、止めたりする。
 リクエストして変えてもらったことが2つ。 一つは先端でシャワーとストレートな流れとに切り替えるようにした。

 二つ目は…。 実は今までのは、レバーを下げると水が出て、あげると止まる。 ホテルなどに有る物とは逆。 一所懸命に押して水が出ない。 その時、田舎もののような気になってしまう。
 で、世の中のスタンダードに合わせてもらうことにした。 もう戸惑うことの無いように。

 妻と2人で、「娘や息子が来た時、アレっと思うだろうな」と、その姿を思い浮かべ楽しみにしていたのだが。
 彼らはそんなそぶりも見せない。 考えてみれば、彼らの職場などにある蛇口がそのタイプ。 そして順応も早い。


 2ヶ月以上も前のことなのに。 時々懸命にレバーを押して、水を出そうとしていることがある。
 身に着いた動作は、なかなか変えられるものではない。 年令を重ねると特に。

 妻には言ってないが、ホテルなどで「水が出ない」と、戸惑っている自分を思い浮かべてしまう。
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by t_ichib | 2007-04-24 08:46
徳山ダム
 前回フライング(冬季通行止め)をしてしまった徳山ダムへ再び。
 昨年の秋、「ダム見学シャトルバス」が運行されていたので、楽しみにしていたのだが、昨年で終了とのこと残念。
 加えて、ダムに関する情報を展示していた「ダム建設パビリオン」も閉館。
 自分で出かけ、見られる所を見てくるしかないか…。

f0066555_9173228.jpg ダムの少し上流に新しい橋がかかっている。
 以前、来た時は建設中で、通れなかった。
 今回はそこを通れた。 というか、国道418号はその橋を通る新ルートになっていた。

 その先のトンネルの向こうに車を止め、トンネル・橋を歩いて渡る。 橋から眺めるダム。

f0066555_9351383.jpg 橋より上流の旧徳山村だった湖面。
 以前訪れた時は、解体できなかった校舎などのコンクリート造りの建物が見られたが、今はこの水の下。

 昨年9月に試験湛水が始まってから、ここまで水位が上がった。
 が、これでも最低水位以下。 貯水率0なのだそうだ。

 私などは、本当は人工的なものなのに、満々と水を湛える様子に自然を感じてしまう。
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by t_ichib | 2007-04-21 10:07 | 今日もまた留守にしています
春の高山まつり
 長年岐阜に住んでいるのに、鵜飼と高山祭に行ったことがないなんて…という思いも長~く。
 昨年はやっと、鵜飼に。 そして今回、高山市内に宿が取れたので。

f0066555_13255248.jpg お昼過ぎ、チェックインの前に車だけ宿に預けて、まつり会場へと向かう。

 会場から少し離れた通りに、この祭り提灯がいい雰囲気。
 なぜ上に傘が?
 後で調べると、提灯が雨に濡れないように…ではなく、神様の徳がそのまま上へ逃げていってしまわないようにとのこと。


f0066555_13583124.jpg 高山陣屋前、そこがからくりが奉納される会場。
 午前中の奉納はすでに終わり、午後の部には少しの間が、人だかりも余裕がある。

 祭り案内本部でパンフレットを頂きながら、説明を聞く。

 朝方の雨で遅れていたが、各町内の屋台蔵から屋台が引き出され、整列しているとのこと。

f0066555_14142681.jpg どの屋台もきらびやかな装い、素晴らしい彫刻がほどこされていたり。

 これはたしか、恵比寿台だったはず。 どれもこれも豪華で後からでは見分けがつかなくなる。

 ちょうど移動中の屋台もあり、曲がり角をどう曲がるか、観光客の関心が集まる。
 屋台を曳く人に訊ねたり、自分で下を覗き込んで秘密を発見し、得意げに連れに説明する人がいたり、これも祭りの風景。

 陣屋前に引き返し、からくりの始まりを待つ。 長く立って待つのがイヤと隅のほうで座って待つ間に、近づくのが困難なほどの混雑に。

 からくりは3つの演目があり、2番目の「石橋台(しゃっきょうたい)」。
 優雅に舞う美女が、一瞬獅子に変化する。

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 実は翌日の午前中には、もっと良く見えるようにと、近い位置を確保。 が、近すぎて見上げていたため、首が痛くなった。 ほどほどに…か。

 屋台は雨露に濡れないようにと、14日夜は各町内の屋台蔵にしまわれる。
 その屋台の提灯に灯がともり、その華やかさが人気。

f0066555_1541614.jpg 一夜あけ、再び屋台が引き出される。

 作業の合間の人に、「屋台会館にしまう屋台と、町内にしまう屋台とがあるの?」と聞いてみた。
 屋台会館にしまうのは「秋の祭り」のもの。 春の屋台12台、秋の11台は別々。 …との答え。

 「えーっ」、これで岐阜県人の務めを果たしたつもりだったのに、まだ半分。 秋にも来なくっちゃ。
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by t_ichib | 2007-04-16 15:28 | 今日もまた旅の空
念願かなって
 昨年は花の時期との折り合いが悪く、行けなかった高遠の小彼岸桜。
 1週間前くらいから、天気予報と開花情報とをにらめっこ。 と言う訳で、出発は今日に決まった。
 インターネットの情報によると、朝6時半から渋滞が始まると。 今日は平日だから少しはマシのはず。 それでも妻は4時半起床。 5時半には出発。
 高速道だけでも180Km余り。 伊那インターを降りてからも遠い。 それでも8時に高遠城址公園着。

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 旅のガイドブックなどによく紹介される桜雲橋。 上から下からカメラを向ける人、記念撮影する人で、通行もままならぬ。

 私たちはここで、2時間ほど桜を楽しんでいたが、その頃にはついた時より5割くらいは人が増えていた。 お昼ごろには、そして土、日曜にはどれくらいの人が…。

f0066555_2045349.jpg ここで思いがけない物が。
 絵島お囲い屋敷。 絵島生島事件の後、絵島は高遠藩に預けられ幽閉される。
 その建物が復元されている。 33歳から61歳までと、ため息の出るほどの過酷さ。
 まして、事件は大奥の権力争いが因とされる。

 写真の碑は「絵島生島比翼塚」。 事件の犠牲になった2人の霊を哀れんだものか。

f0066555_211787.jpg はるばるここまできたのだからと、もう1ヶ所光前寺の枝垂桜を。
 一番の見頃は4、5日先だと言われたが。

 ここでも、「へー」と思うようなことが。
 私も以前読んだことがある民話「早太郎」。
 その霊犬早太郎の墓がここにあったのです。

 昔、遠州のある村では毎年のお祭に、娘をいけにえをささげる風習があった。 「神様がそんなことをするはずがない」と、ある僧が隠れて様子を見ていると、化け物が「ここに信州の早太郎はおるまいな」と言いながら娘をさらって行った。
 それを聞いた僧は、信州の光前寺に出かけ早太郎を借り、次の祭りの時いけにえの箱に早太郎を隠した。 そして激しい争い。 後には大きなヒヒの死骸が。
 早太郎は故郷の光前寺に帰りついて息絶えたということです。

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by t_ichib | 2007-04-13 21:25 | 今日もまた留守にしています
我家にも
 しばらく桜、芝桜、チューリップと遠くに春の花を探していたが、我家にも。

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 2年前、春音の誕生記念にと植えたリンゴの花。
 その年には花をつけたのに、去年は咲かなかった。 そして3年目にやっと。

 買ったお店で、「違う種類の木を植えないと実をつけない」と言われ2本買ったが、そのもう1本にはまだ花が咲いていない。 こういう場合はやっぱりダメか。

 私の友人の1人が、「3年は剪定も何もするな」と自信たっぷりなアドバイスをくれた。 聞いてみると、彼が育てているのは観賞用の姫リンゴ。 あんまりあてにならないかも…

 それでも3年目に、あるいは3年経過した来年くらいにリンゴの実がなるのでは。 …との期待。 しばらくはこの花を楽しみに見る毎日になりそう。
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by t_ichib | 2007-04-12 16:32
木曽三川チューリップまつり
 昨日の気温は20℃を超えたそうだ。 で、午後から木曽三川公園にむかう。
 直前の日曜の夜、地区の会合で公園近くを通った人が「渋滞に巻き込まれて…」と言っていたが、平日の今日はそんなことは無いだろうと。

 いくつかある少し離れた臨時駐車場は、「満車」との警備員のサイン。 が、ナント最も近い駐車場に空きがあった、ラッキー。 午後からは昼食を済ませて帰る人もあるらしい。

f0066555_923073.jpg ぱ~っと目に入る色とりどりのチューリップの花。
 ちょうどこの日の夜のニュースでここが紹介されていた。
 青いムスカリ(15万本)の帯は川の流れを、さまざまな種類のチューリップ(16万本)は木曽三川に囲まれた輪中地帯を表しているとのこと。

 会場にいた時はそんなことも知らず、華やかなチューリップに目を奪われていた。

f0066555_93752.jpg チューリップ花壇全体には、なだらかな起伏がある。
 前の写真よりこちらは小高い所にあり、チューリップの種類・色にだいぶ違いがある。
 これは木曽三川にほど近い、養老山脈の丘陵地帯を現しているのか。

 平日の今日は、大勢のお年寄りが施設の人に車椅子を押されて、チューリップの前で記念写真。
 あざやかなチューリップの花は、私たちと同じように明るい気持ちをもたらしてくれたと思う。
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by t_ichib | 2007-04-11 09:54 | 今日もまた留守にしています
洞戸の芝桜
 昨年たまたま知った洞戸村(今は合併して関市)の芝桜、今年も出かけたいと思っていたのだが、その時期が分からない。
 インターネットなど調べてみても、まったくローカルな地域なので、まったく記事が見当たらない。
 が、我家の近くをドライブしていると、時折垣根の下に植えられた芝桜を目にするようになった。 このあたりと洞戸ではそんなに気候が変らないし、「もういいだろう」と。

f0066555_8292251.jpg 岐阜市を通り抜け、国道256号線を行く。
 道の駅「ラステン洞戸」を過ぎ右折。
 ここまで来る間に、家々の庭・石垣にもあざやかな色の芝桜が。
 そして、左手に見落とすことの無い芝桜の光景が。
 中でも私が一番見事と思ったのが、この芝桜。

f0066555_8294658.jpg 良く見ると、赤・白・ピンク・紫と4色ある。
 静かな山あいの日当たりの良い斜面を利用して植えられている。
 人影はあまり無い。 しばらく歩き回って、自宅の畑仕事をしておられる方に、「去年も来たけど、今年のほうが少し貧弱」と遠慮の無いことを言う。
 「草に負けちゃって…」との答え。
 確かに丁寧に草取りがされている芝桜と、そうでもないものとが。

 ここまで来たついでと、3~4Km先の寺尾が原千本桜まで足を伸ばす。
 平日なのにもかかわらず、そして最盛期を過ぎたというのに、ここには駐車に困るほどの観光客が。
 先ほどの芝桜が、私たち以外に1組だけだったことを思うと、この1%だけでもあちらへも行ってくれたらと思う。

 昨年始めて芝桜を見に来た時、「お~、これを見に来てくれたんか」と大喜びされた。
 大勢の人が来てくれることが励みになり、私たちに今よりもっと見事な芝桜を見せていただければ。
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by t_ichib | 2007-04-10 09:35 | 今日もまた留守にしています
はしご-2
 一昨日の続き、と言っても昨日は1ヶ所のみ。

f0066555_8454184.jpg大垣、奥の細道結びの地
 初めて船町灯台跡と聞いた時、「なんで…海もないのに?」と思ったものだ。
 江戸時代、伊勢湾から大垣まで川を利用して、人や荷が往復したとのこと。
 北陸あるいは京都までは陸路を輸送。

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 この水門川は揖斐川へとつながる、水運を目的とした運河。
 芭蕉も「はまぐりの…」の句を残し、弟子の木因らに見送られ、桑名へと船で下った。

 ちょうで(4月1日~6日)、たらい船での川下りをするイベントが催されていた。
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 全部で6艘。 1000円で、大人2人子供1人まで乗船可能だそうだ。
 私たちも2、3年前、たまたま通りかかった時に、キャンセルがあったそうで「乗りませんか」と声をかけられ、運よく乗れた。
 普通は予約しないとダメなようだ。 6艘×6回×6日間
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by t_ichib | 2007-04-06 09:47 | 今日もまた留守にしています
はしご○○
 「3日見ぬ間の…」と言われているが、社会の変化はともかく、連日の桜の報道も変化が激しい。 それで、我家の奥様は落ち着かない。

 というわけで、はしご酒ならぬはしご…。 近くの岐阜西濃地方の桜を。
 全国的な桜の名所、夕刊で開花情報が案内される東海地方の名所、地元の人が知っているだけのローカルな名所

f0066555_854649.jpg養老公園
 朝早くに出かけ平日でもあったので、人影はまばら。
 滝への道のお土産屋さんも、ようやく開店の準備をし始めたところ。
 何処かの大学生がいくつかのグループに分かれ、マップを手に持ち何かの調査をしていた。
 養老公園には、いくつもの歌碑がある。 それをチェックしているのか。

f0066555_925520.jpg高須輪中の堤
 木曽三川の内、長良川と揖斐川に挟まれた輪中地帯。
 小さな支流のこの川も、この辺りではずいぶん川幅が広くなる。
 その堤でお昼にはまだ大分早いのだが、お弁当を広げる家族連れがいる。
 学校はまだ春休み中、宿題もない子供たちには楽しいひととき。

f0066555_930945.jpg木曽三川、船頭平公園
 木曽三川が分流された頃、木曽川を下った木材を長良川をさかのぼって運搬するために、ここに閘門がきずかれた。
 長良川の方が水位が高いため、二つの水門を開閉して船を通した。
 今はアサリ採りの船が行き来するだけ。
 写真の奥の方には、何艘もの漁船が停泊している。 水にもぐって餌をとる鵜を眺めながら、私たちも昼食。

f0066555_9401612.jpg薄墨桜
 翌日、薄墨桜へ。 以前は途中の道が整備されていなくて、蛇のように曲がりくねった山道。
 近づくにつれ、スゴイ渋滞だった。
 今はトンネル、橋で近くなり道幅も広くなり、我家からも1時間ちょっとで着いた。
 日本で2番目の古木(樹齢1500年)だそうで、一度枯れかけたが、色々な人の努力で生き返った。 2、3年前に来た時に比べ少し花が寂しい。 今年は「花のつきが悪い」そう。

f0066555_952862.jpg谷汲山
 西国33箇所の結願寺、谷汲山華厳時。
 薄墨桜で見かけた人がここにも。 私たち同様、はしご○○。
 少し前まで晴れていたのに、急に雨が降り出す。 大急ぎで、駐車場に引き返す。


f0066555_1023583.jpg垂井、相川堤
 季節的に「えーっ」と思うような上空の鯉のぼり。 でも、子供たちは大喜びだと思う。
 町役場の呼びかけで、使われなくなった鯉のぼりが川の上にひるがえる。
 短い区間に3~4本の橋がかかり、その間が桜と鯉のぼりの名所。
 先ほどの雨は上がり陽が射していたが、親子連れの中には車の中で食事をしている人も。
 ここは川に沿って、強い風が吹きぬける。 鯉のぼりには好いかも…。
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by t_ichib | 2007-04-05 10:23 | 今日もまた留守にしています