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屋久島旅行3 最終日のトラブル?
 縄文杉登山を終えホッと一息していた昨夜、何気なくテレビを見ていると、「航空会社スト、屋久島便欠航?」のニュースが。
 まだ確定ではないが、そうなると今後の予定が大幅に狂ってしまう。 宿の人に相談すると、フェリーの時間などを調べてくれるなど、親切な対応。 「○○旅行社で格安のチケット」が手に入ることまで教えてくれる。

 どうなることかと一晩ヤキモキしたが、朝のニュースで「スト回避」と。 これも忘れられない思い出になるだろう。

f0066555_1749952.jpg ホッと一安心して、改めて最後の観光へ出発。
 昨日とは違って、ゆっくり8時ごろに宿を出発。

 宿のすぐ近くからの宮之浦を一望。 もしかすると乗ることになった宮之浦港は、写真の左手2Km先にその埠頭が見える。



f0066555_17571282.jpg まずは、白谷雲水峡に向う。

 雲水峡に入るとすぐに、この美しい清流が。
 駐車場の看板によると、実はこの豊かな清流にはミニ水力発電もある。
 もちろん、屋久島全島に電力を供給しているのは、安房川などの大規模な発電所なのだが。


f0066555_18221148.jpg 受付で話を聞き、原生林歩道を回る3時間コースに。

 二代大杉・三本足杉・三本槍杉などに加え、公募で名づけられびびんこ杉などを巡り、この奉行杉に。
 実は、帰ってきてから気がついたのだが、木の幹のウロが目に見え、お奉行様の顔が見えてきた。


f0066555_18323950.jpg 楠川歩道に合流してすぐに、くぐり杉が。

 こういう形の杉は屋久島では良く見かける。
 倒木の上に芽を出した杉が大きく育つ。 ←やっと覚えたが、「倒木更新」というのだそうだ。
 ヤドリギのように養分を吸収しているわけではないので、根は倒木をまたいで伸びる。
 元の倒木が朽ち果てると、このようなくぐり杉になるのだろう。


f0066555_1945413.jpg その先の白谷小屋を過ぎると、もののけ姫の森。

 私自身はそのアニメを見ていないが、その予告編のシーンに似たような場面があった気もする。
 別のグループのガイドさんの説明が耳に入る。
 今日のような光の陰影がハッキリした快晴の日より、曇りの方が雰囲気がよいそうで、「プロはそういう日を選んで、撮りに来る」そうだ。


f0066555_20155365.jpg 九州の南に来ているというのに、東北の気候のところばかり見てきた。
 そこで最後にまさに南国といえるガジュマル園。

 こんな木、こんな風景は確かに台湾とかで見てきた。 沖縄でも見たことがあったかなぁ。

 お土産には屋久杉の箸をもとめて、6日間のたびの記念に。
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by t_ichib | 2007-11-22 18:14 | 今日もまた旅の空
屋久島旅行2 いよいよ本番
 昨夜夕食時に、宿の主人に「明日縄文杉に登りたいんですが…」と、お昼のお弁当の注文をした。 朝は5時過ぎの出発を予定していたが、「皆さんは4時半には出られますよ」と。

 縄文杉に行くには、車を麓の自然センターに停め、シャトルバスに乗り換えなければいけないこと。 そのシャトルの始発が5時なので、それに間に合うよう4時半に出発することを教えていただく。
 シャトルに乗り換えるのは、上の駐車場が狭いこと、真っ暗な山道を車で登るのが危険だからだろう。


f0066555_924263.jpg 荒川登山口へは荒川分れで、シャトルを乗り換える。 工事中でバスが通れない所があるからだ。
 昨日は左手2Km先の屋久杉ランドまで車で登った。
 が、今朝の真っ暗闇の中を車で登るのは、やはり恐いな。
 荒川登山口へは、右側へ4Kmをバスで。


 登山口へ着いても、当然あたりは真っ暗。 まわりはガイドさんに引率されたグループが多い。
 彼らの装備は万全。 両手が自由に使えるよう、頭に足元を照らすライトを着けている。 その灯りで、用意してきた朝食を摂っている。

 まったくおなかが空いていないが、先へ進んでも足元が暗いだけ、私たちもペンライトの灯りだけで、そこで無理やりに朝食を詰め込む。


f0066555_1010998.jpg 6:10、歩き始める。 あたりは真っ暗だが、幸いなことにペンライトの明かりでも、レール道ははっきり分かる。

 写真は、当然明るくなり始めた頃に撮ったもの。
 この枕木の上を歩くのは、衝撃で足が痛かった。
 後半はこの枕木の上に板が渡してあり、ずいぶん楽に歩けたが。


f0066555_9524488.jpg ようやくあたりが明るくなったのは、小杉谷小中学校に着いた6:50頃。

 国有林に従事する人々(540人)の集落があり、100名あまりの生徒がいた。
 学校を囲むように、130戸あまりの家々があったそうだ。
 昭和45年に閉校。

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 大株歩道入口までの中間点にある3代杉。
 1代目(1,200年)の倒木の上に、2代目(1,000年)が育ち、その切り株の上に3代目(300年)がそびえる。

 それにしても、この大きさで300年だとは。
 屋久島に来て初めて知ったのだが、九州の最高峰は屋久島にある宮之浦岳で、東北地方の気候だとか。
 寒さ+高地で養分が少なく成長が遅い。 その分年輪が細かく、それが屋久杉の値打なのだろう。

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 大株歩道入口の少し手前で、翁岳が眺望できる。 妻はジジ岳と呼ぶが、それが通称なのだろうか。

 大株歩道入口で、トロッコ道が終わる。
 そこにはトイレもあり、15分の休憩。

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 思っていた通り、トロッコ道が終わると途端に道が険しくなる。
 息を整えるため、少し広い場所に来ると道を譲ったり、譲られたりしながら登る。

 このあたりでは、上から下山してくる人たちとすれ違う。
 装備からして、山小屋などで1泊してきた人たちだろう。 まさか、同じ日帰り登山でこんなに差は出ないはず。
 声を掛けてみるとヤッパリその通りで、なんだか一安心。


f0066555_11143967.jpg このウィルソン株までの道が一番応えたような気がする。
 株の下が空洞になっており、株から上を覗くとハート型の空が見えるとか。

 ここでも小休止。 この頃になると、追いつ抜かれつですっかりお友達気分の人も多く、休憩しながら話もはずむ。


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 縄文杉が発見されるまで、最長寿とされてきた大王杉(樹齢3,000年)。

 このあたりの登りがそんなに厳しく思えなかったのは、翁杉・夫婦杉などに出会うたび、足を休められたからかもしれない。
 歯をむき出して威嚇する猿や、斜面を降りる鹿を写したりして、気が紛れていたのかも。



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 そしていよいよ、縄文杉。

 樹齢は2,170年とも、7,200年とも言われる。

 近くのガイドさんの説明を小耳にはさんだところでは、近くに育った2本の木がくっついてしまい、部分によって樹齢が違うのではないかとも。

 観察台が設けられており、直接木に触れることはできない。
 根を囲むように、土が流れないような工夫もされており、大切に保護されている。

 【参考までに、私達のここまでの所要時間】
荒川登山口 ― 小杉谷小中学校跡 ― 大株歩道入口 ― ウィソン株 ― 大王杉 ― 縄文杉
 6:10         6:50      着8:25  出8:40   9:05     9:40   10:20


 そんなにも、遅いペースではなかった。 何組かとはほとんどお友達気分。
 ガイドと先生に引率された高校生とも、登り道は前になり後になりだったし。 ただ、彼らは後の予定が有るらしく、下り道では引き離されてしまった。

 驚異的だったのは、私たちと同じ宿に泊った若い6人組。 縄文杉では私たちより後だったのに、あっという間に下って行った。
 私達の明日の予定地、白谷雲水峡に向うからだそうだ。
 もう少し、ゆっくり楽しみながら登ったら…と。
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by t_ichib | 2007-11-21 18:08 | 今日もまた旅の空
屋久島旅行1 最後の足慣らし
 いよいよ本来の目的地、屋久島へと。 朝8時の便だが、空港のすぐ近くの宿を取ったので、7時過ぎの出発で十分。

f0066555_17384974.jpg 乗っていくのはJACのプロペラ機。
 通路の左側にA、右側にBC席と3列の小さな機体だった。 (帰り便はAB、CDの4列)

 風も穏やかで恐いという思いもせず、わずか25分で屋久島に着く。
 低い高度を飛ぶので、途中開聞岳の美しい姿を見ることもできる。

 1周しても120Kmほどの島、まして西部林道は大型車通行不能の狭い道とあって、レンタカーは軽自動車を借りる。 (3日間の走行距離はわずか220Kmだった)
 私たち同様の判断をした人が多いのか、島で行き違うレンタカーは2:1の割合で軽自動車の方が多かった。

f0066555_185585.jpg まずは、最後の足慣らしのため、屋久杉ランド150分コースへと向う。
 ○○ランドというと何かテーマパークのようだが、ここは散策主体の自然探索路。

 そこに向うドライブウェー、2車線のきれいな道だが、しばらく行くと極端に狭い所や工事中の所があり、軽自動車にして良かったと思う。

f0066555_1813437.jpg コースの後半にあった仏陀杉。
 縄文杉を含め、古い杉が残されてきたのは、このような瘤があり有用とされなかったためらしい。

 作家林芙美子が屋久島は「月に35日雨が降る」と書いたそうだが、高温多雨のせいで高い所の木の幹、岩なども苔に覆われる。
 その苔にタネが着生して、木立の途中から別の樹木が伸びたり、あるいは岩を抱くような巨木に育つなど、屋久島独特の自然が生まれる。

f0066555_18355531.jpg 双子杉も古い倒木の株に着生したもの。
 元の株が巨木だった為、2本の杉が大きく育つ余地があった。

 屋久島では、樹齢1,000年を超えなければ「屋久杉」とは言えないそうだ。 双子杉の樹齢は確かめてこなかったが…

 屋久杉ランドから6Kmほど上に、樹齢3,000年の紀元杉がある。 近くまで車で行けることが後で分かった。 残念。

f0066555_1926243.jpg 屋久杉ランドの後は、屋久島一周に。
 千尋(せんびろ)の滝、読み方は思っていたのとは違っていて、道を聞いたオジさんに訂正された。

 滝の近くまで行けない代わりに、別の展望所からは屋久島のきれいな海岸線を見下ろすことができた。

f0066555_19402541.jpg 続いて、大川(おおこ)の滝。
 こちらも私の期待を裏切るような読み方。 (沖縄ほどではないが)

 こちらは近くまで行くことができ、滝壺は豊かな青い色。

 日本の滝100選にも選ばれている。 落差88mは屋久島では最高。
 特に雨が降った後の豪快さが素晴らしいようだが、鹿児島に着いた3日前から、「雨が降らないよう」とばかり願っていたのだからしょうがないか。

f0066555_20204.jpg 西部林道ばかりではなく、屋久島ではいたるところで、ヤク猿に出会う。

 こんな車が行き来する場所で、平然と毛づくろいをし続ける。
 車を止めカメラを構えても、逃げない代わりに歯をむき出して威嚇してくる。

f0066555_2093177.jpg ヤク猿についで良く見かけるのが、この鹿。

 こちらは少し気が小さいのか、近づくと足早に立ち去る。

 この鹿のように、餌を探すのに夢中だと少し近づけるが、これ位の距離が限界か。

f0066555_2017293.jpg 動物ではないが、よく見かけた珍しい植物。
 里芋の葉っぱに似ているが、根っこの近くが違う。

 サトイモ科の多年草で、クワズイモというんだそうだ。
 名前からして食べられそうもないが、聞いてみると「嘔吐・下痢」でやはり「食べられない」と。

 西部林道はやはり狭かった。 幸いなことに、対向車に出会ったのは何とかすれ違い可能なところだったこと。
 人家に近い思いがけないとことで、鹿を見かけたりしながら、宮之浦の宿へ。
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by t_ichib | 2007-11-19 18:34 | 今日もまた旅の空
九州旅行3 この時期ならではの目的地
 昨夜泊った阿蘇のペンションはお料理もおいしく、それにもましてご主人が話好きで楽しいおもてなしに感激。
 たとえば、窓辺に置いてあった上から見ると三日月形の壺のような物に興味を引かれていると、すぐに説明してくれる。
 名前は忘れたが、沖縄で使われていたお酒を入れる器だそうで、三日月のくぼみを腰にあてぶら下げるそうだ。
 スイスの山岳救助犬が首に下げている樽と同じなのか。

 今朝は当初熊本まで戻り、高速に乗るつもりでいたが、そのご主人のお勧めで高森から山あいの国道を抜ける道を走ることに。

f0066555_11463039.jpg 「是非見て行って」との勧めが、この矢部の通潤橋。
 国道からは少し入らなくてはならないが、駐車場には観光バスも停まっている。

 江戸時代に作られたこの橋は人も通れるが、実は用水を通すもの。
 橋の右手の集落は、周囲を豊かな水に囲まれているのに、高台にあるため稲作ができない。 当時の総庄屋が計画して、左手の方から石つくりの導水管で水を通した。

f0066555_11583583.jpg 通潤橋の裏手には棚田が広がり、五老ヶ滝を巡る散策路がある。
 棚田を抜けると深い沢に出る。 吊り橋が架かっており、その先は再び通潤橋につながっている。

 そのつり橋からの滝の写真。 滝の右手には、私達が歩いてきた棚田がある。 
 私たちはここで引き返してしまったが、吊り橋の先には通潤橋によって新たに開発された棚田があるのだろう。

f0066555_1644544.jpg このあたりには熟練の石工が多く、石造りの橋が山あいの村をつなぐ。
 こちらは交通のための橋、霊台橋。

 アーチ型の穴の向うに現在の鉄筋の橋が見えるが、昭和30年代までは古い橋をバスやトラックも通ったそうだ。

 この他にも石造りの橋はいくつも残っているが、国道に沿ったこの橋にだけ立ち寄った。

f0066555_16144466.jpg 松橋インターからは高速に乗り、水俣を経由し出水市に。

 出水はツルの飛来地として有名。
 この日の飛来数は、ナベヅル・マナヅルなど合わせて、10,000羽を越えているそうだ。

 実は少し離れたところには、ツルに与えられる餌が目的のカラスの群れもいる。

f0066555_16263090.jpg 優雅に飛ぶツルの姿をカメラに収めようとするが、ピントが合った時にははるか前方に飛び去っており、空だけが写っていたりする。
 「ヘタな鉄砲でも、数打ちぁ当る」の格言どおり、ともかく何度もシャッターを押す。

 ちょうどこの日の夜のテレビで、時速300Kmで飛ぶツバメが虫を捕らえる様子を見た。
 ツバメもすごいが、それをキッチリ撮ったカメラマンもすごい。

f0066555_16343873.jpg 観察センターの係員の話では、2羽で飛んでいるのは新婚夫婦。
 3羽だと親子と幼鳥。

 通常ツルは2個の卵を産むそうで、4羽で飛んでいるのは、全部がうまく育った「幸せ家族」だと。

 親離れしても、カップルを作る適齢期があるから、1羽で飛んでいても必ずしも淋しいツルとは限らないだろうけど。
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by t_ichib | 2007-11-18 18:25 | 今日もまた旅の空
九州旅行2 警戒情報も出ました
 昨日の朝は空港へ向う途中、名古屋市内を通過した。 まだ朝の6時頃というのに、すごい渋滞。 いつもなら10分ほどのところを30分近くも。
 毎日の通勤がこんなでは大変だ。
 今朝はそれほどではないとはいえ、熊本市内を抜けるのにかなりの混雑に巻き込まれた。 土曜日というのに。

 最初に訪れたのは、数鹿流(すがる)ヶ滝。 国道のすぐ脇にあるが、少し分かりづらい。
 展望所には木立が茂り、滝を見渡せるアングルは限られている。 そこを譲り合って、何人ものカメラマンが写真を撮る。
 そこから、次の大観望へ。

f0066555_8524573.jpg 朝のうちは少しモヤが出ていて、大観望からの展望は今ひとつ。

 それでも外輪山がぐる~っと連なり、それに抱かれているような田園、家並みがうっすらと見渡せる。

f0066555_10254438.jpg さらに次の米塚へ。 一度きているのに、情けないことに道に迷う。

 登山者の踏み荒らしで、荒廃し米塚は立入禁止に。 説明の看板と比べてみると、現在はかなり回復して、きれいな姿になっている。
 そういえば、前回も登ってはいない。
 妻ははるか昔、学生時代に登ったことがあるらしい。

f0066555_916585.jpg 前回は立ち寄れなかった阿蘇の噴火口。

 近くのお土産屋さんの人が、「普段は(ガスが濃くて)こんなに近くでは見られないんだよ」と言う。
 それを聞いてから間もなく、「ただいま火山ガスの濃度が高くなって…」とのアナウンスが流れる。
 それでも急いで逃げる人も無く、むしろ近寄っていく人さえ。

f0066555_938534.jpg 噴火口の近くには、急な噴火から身を守るためのコンクリート造りの避難施設が。

 何も無い時にはノンビリと見えるが、左の奥のほうには前回の噴火で屋根を吹き飛ばされた残骸が残っており、噴火の恐ろしさを伺える。

 観光マップには火口を周回する散策路が書かれているが、現在は「とんでもない」ことだそうだ。
 代りにそこから少し下方、砂千里と呼ばれる散策路を歩いてみる。
 古い噴火口らしき少し窪まった所は立ち入り禁止になっている。 今も火山ガスが立ち込めている危険だあるからだろう。

f0066555_9535752.jpg こちらは草千里。
 上のほうの駐車場から見渡すと、広い草原と池。

 この風景はいくら健忘症の私でも覚えている。

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 右の写真の左側には、草原を歩く人、乗馬を楽しむ人が米粒のように見える。

 今日の宿泊は阿蘇、時間に余裕があるので、阿蘇の噴火口を望めるもう一つの展望所、仙酔峡を目指す。

f0066555_1074219.jpg ロープウェーを降りると、展望所まではこんな道を登らなければならない。
 坂道が急なこと、そして強い寒風をまともに受け息が上がる。
 またしても、縄文杉に向けて不安が…

 こちらの展望所は噴火口から離れているので、少し迫力に欠ける。
 向こう側の駐車場の車が見える距離だというのに、山すそをぐるっと回ってこなければならないなんて、少し奇妙な気分。
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by t_ichib | 2007-11-17 18:31 | 今日もまた旅の空
九州旅行1 前回の積み残しを
 10日ほど前から、近くの山や池などに出かけ足慣らしをしてまで、妻が出かけたいと思っていたのが屋久島。
 縄文杉まで登るには、片道5時間。 前半は、切り出した木材の搬出に用いられたトロッコのレール道なのでなだらかだが、後半はかなりきついそうだ。
 「大丈夫かな」と一抹の不安を残しながらの出発。
 妻は親しい友人に、「縄文杉に会いに行ってきます」とメールしてのお出かけです。

 2年前にも九州に来ているが、長崎あたりを旅行中に阿蘇山噴火のニュース。 楽しみにしていた阿蘇の噴火口を見られなかった。
 で、「せっかく遠くまで出かけるんだから」と、九州(阿蘇がメイン)3日+屋久島(縄文杉がメイン)3日の旅行を計画した。

 少しでも滞在時間を長くと欲張ったものだから、朝は4時の起床。 5時に自宅を出発し、セントレアから鹿児島空港へ着いたのは9時40分。
 レンタカーに乗り、ガイドブックに載っていた犬飼の滝へ。

f0066555_18515928.jpg ガイドブックに掲載されている割には、マイナーな観光地なのか訪れる人は少なかった。
 上の方の駐車場に車を止め、滝への道を下る。 あれほど「足慣らし」をしてきたのに、急な坂道に息が切れてしまう。

 滝で出会った女性2人とお話をする。 「ずっと下のほうから細~い道を登ってきた」と。 私たちももっと頑張らねば…

 そこから、霧島神宮へ。 さらにかすかに「前にも来たのかなぁ」と記憶に残る道を走る。
 記憶は妻の方がすごい。 「この先をもう少しいくと、○○がある」というのが、私には魔法みたいに思える。 …というより、私の方が健忘症?

f0066555_19502363.jpg ここも前回の積み残し。

 近くを通り興味を惹かれたのに、時間が無くて通り過ぎてしまったえびの高原の散策路。
 白紫池、この写真の六観音御池、不動池の3つの池を巡る1時間半ほどのコース。

 起伏が少ないせいかやや足も軽く、縄文杉に向け希望が持てる。

f0066555_201979.jpg 今日の宿は阿蘇の手前熊本。
 高速道路に乗る前に、山あいにある人吉ループ橋を越える。
 えびの高原側からは、ここを1周以上まわり人吉市へ抜ける。

 通り過ぎてから見上げてみて、「おおーっ」と感動したが、この写真からそれが分かるだろうか。
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by t_ichib | 2007-11-16 18:48 | 今日もまた旅の空
松尾ヶ池
f0066555_1063099.jpg 地元テレビの映像コーナーで紹介されていた松尾ヶ池に出かけてみた。

 場所は例によってインターネットで検索。 行き着いたのはうれしいことに、「岐阜市観光案内」
 退職後、一時通った東海能開大で一緒だった女性が岐阜市役所に就職し、手がけたのがこのホームページ。
 岐阜市内からそんなに離れていないところに、静かな落ち着いたたたずまいの池。 紅葉にはまだ少し早い。

f0066555_10355991.jpg ここにやってきたのは、実はこのオシドリが目的。
 映像コーナーでの紹介では、池に潜ってドングリを食べるんだそうだ。

 地元の写真愛好家らしき2人の男性が、拾ってきたドングリを池に撒いている。
 オシドリだけでなく、カモまでが本当に潜って、ドングリを飲み込む。

 もう一つ興味深かったのが、カワセミ。
 元からいた1羽と後から来た1羽で、縄張り争いの最中だとか。 餌を求めて美しい青い羽根が水面をかすめる。 するともう1羽が妨害する。
 動きが早すぎて、カメラに収めることができなかったが、この決着はどうなるんだろうか。

f0066555_10525574.jpg 松尾ヶ池は百百(どど)ヶ峰へのハイキングコースの出発点になっていた。

 先日から続けている足慣らしため少し歩いてみた。 下調べも何もしてこなかったので、3~40分登ったところで引き返したが…
 写真はコース途中にあった「岩舟渓谷・萩の滝」。

 帰ってから調べてみると、なんと百百ヶ峰は岐阜を代表する山金華山よりも高く、市内を一望できるそうだ。
 機会があれば、もう少し紅葉が深まった時期に登ってみようか。
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by t_ichib | 2007-11-09 20:02 | 今日もまた留守にしています
大きくなったら…
 先日、春音親子がバリに出かけてきた。
 初めての海外旅行を満喫できたのか、その時のようすを知りたくて、妻が娘にせっついて写真をもらった。

f0066555_16272133.jpg お父さんは、ジジババに春音の可愛さを見せたくてたまらない。 写真の他にビデオをいっぱいDVDに焼き付けてくれた。

 サーファー向きの波の高い海より、ホテルのプールの方がお気に入りだったそう。
 コンドミニアムタイプとかで、部屋ごとに専用プールが付いている。 日本では考えられない。

f0066555_16375561.jpg 張り切ったお父さんは、旅行前に行われた保育園の運動会のビデオまで入れてくれた。
 左側の列に並ぶ1才年長のクラスの子達と比べると、お遊戯も体操も幼くて可愛らしい。

 春音がさくら組のプラカードを持っているのは、クラスで一番のチビだから。 そのさくら組のお友だちも、次々と3才になっていく。
 春音(2月生まれ)はそれがうらやましくてたまらない。 あるいはグッと耐えているのかも。

 先日、娘が保母さんから聞いてきた話。
     保母… 「春音ちゃんは大きくなったら、何になりたい」
     春音… 「3才になりたい」
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by t_ichib | 2007-11-08 17:04 | 今日もまたジジ馬鹿・親ばか
指ならし?
 先日、愛用のデジカメが突然不調に。 撮ろうとして電源を入れると画像が無茶苦茶に乱れている。 画面が虹色に滲み、お化けみたい。

 前の機種は5年使った。 しかもカメラを落とすという物理的な衝撃が加わったため。 今回はそんな覚えはまったく無い。
 家電量販店の修理コーナーに持ち込むと、この機種は「リコール(CCDの不調)が出ており、無料で修理できる可能性がある」とのこと。

 無料修理に期待してカメラを預けてきたが、修理には日数がかかりそう。 で、○○から飛び降りる思いで、前から欲しかった今より望遠の倍率が高い(18倍)機種を買ってきた。

f0066555_2033888.jpg そこで、使い勝手を確認するためと、先日同様足ならしを兼ねて、木曽三川公園へ。

 ただし、カメラに関してはAUTO専門、セルフタイマーさえ使ったことがない。
 カメラの説明書を読んでいると、すぐに眠くなってしまう。
 それでも、池の向う側がこの大きさ+鮮明に写り、カメラにはナットク。

f0066555_20452249.jpg 公園から長良川を渡り、木曽川の河川敷「東海広場」へ。
 広場の中の2Kmコースを歩く。 私たち同様そこを歩く人、ジョギングをする人も何人か。

 木曽川を泳ぐ鴨のご夫婦を、イッパイイッパイの望遠で撮ってみる。
 望遠の時のピントが合いにくいような気がするが、それはヘボのせいなんだろう。
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by t_ichib | 2007-11-07 20:59
足慣らし
 今月半ば、山登りと言うと笑われそうだが、ちょっとしたトレッキングに出かける。
 妻の言に寄れば、片道5時間くらいかかる。 後半の2時間ほどは少しハードな上り坂もあるという。
 「でも、どうしてもそこへ行きたい」と。 お付き合いする私は、近頃とみに弱った足腰が心配。

 そこで、近くの1時間程度で登れる南宮山の展望台まで、足慣らしすることに。
 週間天気予報に寄れば雲+傘マークが並び、この日くらいしか晴マークが無い。

 登り始めてすぐに、上から降りてくる私たちより少し年配の男性。 「こんにちは」と元気に声をかけてくれる。
 そして、「今日は日曜なせいか、久しぶりに登る人が多いね」と。 少し息が切れかかっていたので、立ち止まって少しお話。
 「年間、50回くらいは登っている」と言う。 どおりで降りてくる足取りもサッサッと軽い。

f0066555_1136340.jpg 私たちはといえば息も切れ切れで、約1時間かけて展望台に着く。
 ここは関ケ原の合戦の時の毛利秀元の陣跡。 当時はここから合戦の場が見下ろせたのだろうか。
 今は樹木が生い茂り、関ケ原とは反対方向の大垣方面しか見渡せない。
 遠く、木曽三川公園の138タワーが見える。

 ここまで登る1時間の間に、3度も休憩をとった。 この展望台は後から調べてみると、標高はたった404m。
 こんな状態で大丈夫かなとチョット心配になる。 山頂付近はなだらかだが、休憩したあたりは、かなり急な上り坂が続くことを、下る途中で確認しなぐさめに。
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by t_ichib | 2007-11-04 20:05