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桂林③ 漓江(りこう)川下り
 いよいよメインイベントの桂林の川下り。 昨夜はかなり激しい雨が降った。 今朝は曇り空ではあるが、雨は落ちてこない。
 ガイドさんは「良かったですね」と言って、私達の心掛けの良さのせいにしていた。 晴れ女(=私の妻)の念力を知らないな。 くどいようだが、林芙美子さんが「月に35日雨が降る」と言った屋久島でさえ、1滴の雨も降らさなかったんだから。

f0066555_2111779.jpg 漓江の川下りは全長83Km。
 乾季の今はもう少し短い区間になっているかも知れないが、4時間半の行程。
 乗船場に着いたのは8:45頃。 すでに出航した船もあるのに、まだこれだけの舟が乗客を待っている。
 舟はどれも同じ造り。 前部が客室、後部に厨房、2階の甲板は自由に周りを眺めることができるスペースになっている。

f0066555_211284.jpg 雨は降っていないが曇り空なので、舟からの眺めはさながら墨絵のよう。

 私達が乗った船はほとんどが日本人の団体ツアー。 で、複数の団体が入り混じった2階甲板では、他のツアーのガイドさんからも回りの景観についての説明が聞ける。

f0066555_2128434.jpg 漓江は全長437Km、少数民族の独特な屋根の家が垣間見えるなど、生活の場でもある。

 写真は竹を組み、動力にエンジンをつけた舟。 木材や野菜などを運搬し、魚を採ったりしている。

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 そして、衣類や収穫した野菜を洗う。

 時々、白いアヒルの群れを見る。 このアヒルたちも川沿いに住む人々が放し飼いにしている。
 生んだ卵を食用にしている。



f0066555_21444132.jpg 日本でもテレビのCMなどに使われている、最もおなじみ景観の所。 …だと思う。

 この時には、それまで1階の客室で談笑していた人たちも全員が2階に上がり、盛んにカメラのシャッターを切ったりする。
 この風景をバックに記念撮影の人もおり、順に場所を譲り合う。

 このあたりを過ぎると、お勧めの景観ポイントはなくなるが、朝早くに出航した舟が客を降ろし、上流へと登ってくる。



f0066555_2156327.jpg 観光船を下船すると、陽朔の西街。 みやげ物店が建ち並ぶ。

 日本の雑誌「るるぶ」にも紹介されたと言うお店に立ち寄る。 雑誌の名が、見・食べ・遊に拠るものだとは、中国で教えてもらった。

 妻はここで、根負けして気に入ってネックレスを買う。 当初2万円を越えていたものが、半額以下になったのは言うまでもない。


 商店街を抜け駐車場に向うと、今度は手にいっぱいみやげ物を持った女性達が、口々に「しぇんえん、千円」と叫びながら、観光客に絡みつく。
 観光地では、少数民族のきらびやかな衣装を見につけた女性達が、「5元」で一緒に写真を撮らせてくれる。
 ガイドさんはそれらを(少数民族をもじって)、「写真民族」と言っていた。
 この物売りの人たちは、同様に「千円民族」とも。 最近では「進化」して、「500円」と言う声も聞かれるそうだが。


 夕食後、再び空路で桂林から広州へ。 ホテル着は日付が変わっていた。 しかも、明日はゆっくりではない。
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by t_ichib | 2008-02-29 23:47 | 今日もまた旅の空
桂林② 桂林市内観光
 現地ガイドさんの説明によると、桂林には信号機が11ヶ所しかないそうだ。
 近くに空港があり、市の人口60万という年にもかかわらず。 数えたわけではないが、確かにかなり大きな交差点でも信号がない。

 そして、その交通マナーの悪さ。 強引に割り込んでくる車。 歩道でもない所を、車の陰を縫うように渡る歩行者。 交差点を斜めに横切る自転車…。

 ガイドさんは「中国のドライバーは世界一運転がうまい」などと言う。 確かに私たちなら、予測も付かない所から飛び出してくる人や、車を避けきれないと思ってしまう。

f0066555_16232823.jpg 桂林は市内でも大きな通りのすぐ背後に、こうした岩山がいたるところにある。
 太古にはここは海だったそうで、隆起した石灰質の地盤が雨で溶かされて、こうした地形が残された。

 この写真は、七星公園の中の駱駝山。


f0066555_16433782.jpg 七星公園は朝と夕方には、桂林市民が無料で入園でき、散歩や太極拳を楽しむ人を目にすることができる。

 もっとも、通りのちょっとした広場のような所でも、太極拳を楽しむ人は多い。
 私達のガイドさんも大学時代の教科に含まれていたそうで、「上手ではないが」できるそう。


f0066555_1655111.jpg パンダと言えば四川省だが、ここ七星公園にもパンダが飼育されている。
 元は1頭だけだったが、繁殖を期待してか現在はオスメス2頭となっている。

 当初はお尻を向けて寝そべっていたが、辛抱強く待つ内にこんな可愛い姿を。
 おなじみのササではないが、人参も食べれることが分かった。 すっかりお馴染となっているが、私にとって肉眼で見たのは初めて。


 その後、郊外の鍾乳洞(確か冠岩とか言った)へ。 規模が大きく中には広々とした空間が広がる。
 ライトアップされていて、美しく幻想的。 ストロボ撮影すると、せっかくの色彩が消え茶色っぽい岩が写っているだけ。


 この日は、掛け軸・シルク・お茶のお店と、お土産やさんを3軒も。 その間、店員さんがベッタリくっついての売り込み。
 最初、2万以上だったのがドンドン下がって、「9千円」でいいとまで。 本当はいくらなの、あるいは「これって本物?」と不安になる。

 別の機会に、妻が(私達の一行が)「大勢だから大変でしょ」とガイドさんに聞くと、(ガイドさんの給料は安く)私達が買い物をしたバックマージンが大きい。(だから大勢の方がよい面もある)とのこと。
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by t_ichib | 2008-02-28 23:08 | 今日もまた旅の空
桂林① 広州
 またまた出かけることに。 今回は中国、桂林へ4日間。
 直前にインターネットで広州と桂林の天気予報をチェック、予報ではず~っと雨。 が、結果的には1滴の雨に降られることもなく、晴れ女の妻に感謝。

 中部国際空港を9時に離陸、広州までは4時間半あまり、時差があるので現地時間では13時頃に着く。
 広州空港は市内から近い旧空港から、新しい空港に代わった。 新空港は中国でも最も広いそうで、国際線と国内線は隣接しているが別々にある。
 滑走路が1本しかないセントレアなどからすれば、うらやましい限りだろう。


 主目的地の桂林へは国内線を乗り継ぐ。 その乗り継ぎの時間待ちを兼ねてか、初日と最終日に半日の広州市内観光がある。

f0066555_14393983.jpg 最初の訪問地は沙面。
 アヘン戦争後、イギリス・フランスの租界となっていた人工島で、この公園に立つ銅像も明らかに西洋人。

 余裕をもって区画され、建物の間も広々としていてユッタリと散策できる。
 観光客か、あるいは居住者なのか西洋の人の姿も。


f0066555_15133366.jpg その後、六榕寺(榕の字はガジュマルの意)と、この陳氏書院へ。

 陳氏は科挙に主席で合格するような秀才を輩出した氏族、書院とは学校のことだそうだ。

 いたるところに木彫り・石彫り等々の装飾に溢れており、建物全体が美術品という気がする。

f0066555_1538249.jpg 赤とか黄とかは高貴な人々にしか許されなかったそうだが、屋根にいたるまで実にカラフルに装飾されいる。

 面白いと思ったのは、上の写真の屋根の突き出た物。 それを拡大したのが左の写真。
 しゃちほこではなく、鯉。 というか、頭が竜で下半身が鯉。
 急流をさかのぼって、鯉が竜になるという登竜門の言い伝えを姿にしたものとのこと。

 夕食後、桂林へ。 広州発が21:30、1時間のフライトの後、ホテルへ着いたのは23時すぎ。
 ホッと一息のお風呂。 その風呂の湯がチョロチョロとしか出てくれない。 大げさではなく、1時間近くも。 翌日の出発がゆっくり目なのが救い。
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by t_ichib | 2008-02-27 22:19 | 今日もまた旅の空
小紅の渡し
 年が明けてから、ず~っと冬ごもり状態のジジババの所へ、日曜の夜に突然の電話。

 「春音が38℃の熱を出した。 保育園に連れて行けないので、月曜日は預かって欲しい」と。
 ジジババにとっては、何の異存もない。 月曜の早朝、ホクホク顔でお迎えに。

 熱があっても、身体は元気。 そしてご機嫌。 ←ジジババにとっては理想的とも言える。 …ゴメン。

 翌日も大事をとってお休み。 が、3日目の今日は「絶対に行かせてやりたい」と、娘。
 今日は保育園では月1回のお誕生会。
 春音にとっては、実際より1週間早いが、3才のお誕生会。 しばらく前に保母さんに「大きくなったら何になりたい?」と聞かれ、「3才になりたい」と答えていたのを思い出す。

 両親とジジババの願いがかなって、熱も下がり保育園に連れて行くことができた。


 その帰り道、前から行ってみたいと思っていた小紅の渡しへと。

f0066555_20565058.jpg 私達の姿を見かけ、向こう岸から舟を回していただける。
 私達の他に乗客はなく、恐縮しながら乗船。

 渡し船は県道の一部だとかで、乗船料はタダ。
 川岸近くの浅い所では棹、真ん中の深い所では櫓で舟を進める。 これって珍しいそうだ。

 毎月21日には向こう岸の鏡島弘法の縁日だそうで、お参りの人たちがこの渡しを利用し、おおにぎわいする。

f0066555_21101325.jpg 渡しの近くは川の流れも緩やかで、川上側も川下側もたくさんのカモが群がって泳いでいるのが、のどかに感じられた。

 ともかく、すっかり冬ごもりの生活から、少しの間だけでも抜け出せた。
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by t_ichib | 2008-02-20 21:22 | 今日もまたジジ馬鹿・親ばか
ちょっと散々でした
 久しぶりにぽかぽかの暖かい陽射しに誘われて、岐阜百年公園に。 このところ、すっかり冬ごもり状態。 反省の思い出のお出かけです。

f0066555_16254970.jpg 公園に着くと、チッチッと騒がしいくらいの小鳥達のお出迎え。
 少しいい気分で歩き始めることができた。

 数日前、地元ニュースで「マンサクの花が咲いている」と知り出かけてきた。
 公園に駐車場の係員に咲いている場所を聞くと、「ああ、テレビで見てきたの?」と地図に印をつけて教えてくれる。

f0066555_16342269.jpg 百年公園の観賞池に来るたび、ここの鯉たちにパンの耳を投げ与えている。

 この池の写真をよくみて下さい。 なんと氷が張っていた。 その氷の下を鯉が泳いでいる。
 私の後方で、池の氷を足で割って餌をやろうとしていた妻が、バランスを崩してずるずると池に落ちてしまった。

 氷が張るほどの冷たい池、「すぐ帰ろうか?」と言ったが、せっかくここまで来たんだから、マンサクの花を見てからと、ぬれたズボンのすそを絞ってもう少し先まで。

f0066555_1656716.jpg テレビで紹介され来る人が増えたせいか、近くまで来ると案内板が出ていた。
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 テレビで紹介されていたのも、駐車場の係員が「こんな花ですよ」と見せてくれた写真も、左のような黄色い花だったが、右のような赤い花も咲いていた。

 マンサクを見た帰り道、観賞池のそばを通る。
 先ほどは、(妻が)冷たい思いをしてまで与えた餌を、寒さのせいかいつものようには食いつきが悪かった。
 その鯉たちの食べ残し、池に浮かんだパンをカラスとトビが争って食べていた。
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by t_ichib | 2008-02-08 20:13 | 今日もまた留守にしています