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ありがとう、夏のめぐみ
 長い間猛威を奮った連日の暑さも、窓から吹き込む心地よい風に、エアコンをつけなくても眠れる涼しさに。 都会では味わえないだろうが。
 数日前からは、窓を閉めても明け方には震えてしまうほどに。 タオルケットから肌ぶとんに変えた。

 日中、たまに30℃に達する日があっても、風がもう秋の風。 戸外で草取りをしても、朝夕ならそんなに汗をかかない。
 気づかない内に、夏も終りになっていたんだ。

 今年は6月の半ばくらいから、家庭菜園のキュウリが獲れはじめ、(エジプトから帰った時はヘチマくらい太いのを見た)お盆近くまで、毎日のサラダにちょうど良いくらいの実をつけてくれた。 感謝しながら、キュウリのつるを取り払った。

f0066555_9432230.jpg 残念ながら、カボチャ・ピーマン・ししとうは例年ほどの収穫ではなかった。
 それでも、何度もわが家の食卓を賑わしてくれ、形は少々悪くても無農薬の安全な食品を堪能。

 8月はじめに更新剪定をしたナスには、もうしばらく感謝できることだろう。


 秋の味覚にも少し期待ができる。
 昨年1本が枯れてしまい、よそから失敬してきた花で1個、1個受粉したリンゴ。 20個ほどが実をつける。 数が少ない分、昨年のより段違いに大きい。
 参考ながら、失敬してきた先の「りんごっこ通り」のリンゴはあまり実をつけていない。 失敬したのは2、3枚だから私のせいではない。 …と思う。

 先日、その少ないうちの1個が落ちた。 中でも一番小さいうちの1個、傷もついていたし、そんなにがっくりもしなかったが。
 せっかくなので、ちょっと味見をしてみる。 甘くはなっていなかったが、ほのかにリンゴの味と香りがする。

 残ったリンゴ(フジ)たち、気のせいか少し赤くなったかな。 あと、半月、1月が待ち遠しく思える。
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by t_ichib | 2008-08-25 10:11
膝までほどの浅瀬でも
 東北5大まつりから帰った直後の9日、久しぶりに息子が帰省してきた。 帰って来たといっても何をするでもなく、ただゴロゴロしているだけ。 なんせ暑いから。

 親は顔を見てるだけでうれしく、うるさがる息子の世話を焼こうとする。 とはいえ、その「うるさがる」ことが少なくなった。 大人になった。 …親ばか。

 娘の時は大変だった就職も、5月に早々と内定を受け、この8月には友人たちと富士山に登る計画だと。 9月には北海道、3月には卒業旅行で海外へ行くとも。
 社会に出てからが大変なんだから、今のうちノンビリ楽しんでおくと良い。

 12日には親孝行の「義務」を果たした息子を、京都まで送っていく。


 13日、墓参りを早々に済ませ、今度は妻の実家に。 去年と同様、娘と孫を一緒に連れて行く。
 娘は妻の兄弟たちとのおいしい会食を楽しみに。 春音は1年前の楽しい海を忘れていない。 彩乃はもう2年くらいしないと無理かも。

f0066555_9553243.jpg 私たち夫婦と春音の3人だけで、伊良湖の海へ。

 干潮にあたるのか、膝ほどしかない遠浅の海。
 それでも、ジジ馬鹿には答えられない笑顔。
 7、8Cmほどの魚も泳いでいる。 魚は捕まえられないが、小さなヒトデを手に持ってうれしそう。


 30分に1回づつ、休憩を取りながら2時間ほどで海を後にする。 「まだ、帰りたくない」という春音を「また連れて来てあげるから…」と、なだめながら。
 私たちは、彩乃も一緒に連れてくる日を楽しみに…。
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by t_ichib | 2008-08-16 22:22 | 今日もまたジジ馬鹿・親ばか
東北5大まつり⑤ 仙台七夕まつり
 いよいよ最終日。
 出発は8:30、起きたときは晴れていたのに、出発のこの時には深いモヤのため、視界数十メートル。
 2年前に雨で蔵王に嫌われていたので、今回の楽しみにしていたのに… お釜に向う山道はなかなか晴れてこない。

f0066555_8164185.jpg やったー、2年越しで見る蔵王のお釜。

 山の天気ってこんなものなんだろう。 少し下はあんなにモやが立ち込めていたのに。
 この後も、時々風に吹き上げられたモヤで見えなくなったりもした。
 お釜の青も、お天気でさまざまに変化するという。



f0066555_8343833.jpg 12時少し前に仙台に着く。
 ガイドさんが地図を配り、色々説明してくれるが、迷子になりようがないほどの観光客の流れ。

 七夕飾りは子供が喜びそうな物、豪華で手の込んだ物、レトロな物など。
 とても、3~4日で終わるのはもったいないほど。


f0066555_962862.jpg 仙台での自由時間は3時間。
 その間に昼食を摂っても時間は十分にある。
 が、集合場所の仙台駅に近づくに連れ、なかなか前へ進めない人の波、駅でのお土産の買い物は駆け足に。

 そして暑い。 時々涼しいデパートの店内に入り、小休止。


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 緑の多いのは岐阜も同じですが、東北にはリンゴ・桃・さくらんぼ・梨の果樹園など、食いしん坊ではない私でも、「おいしそう」と思ってしまうほど。

 帰りの新幹線は、大阪・京都間の豪雨のため、約1時間遅れ。
 【21:30 帰着】
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by t_ichib | 2008-08-06 22:59 | 今日もまた旅の空
東北5大まつり④ 山形花笠踊り
 今朝の出発も8:00 昨夜の宿への到着が前日よりは早かったので、いくらか余裕の出発。

f0066555_7594568.jpg 楽しみにしていた最上川の舟下り。
 約1時間の乗船。 芭蕉は私達が乗った所より少し上流から、はるか下流まで下った。

 当時の船は当然ながら、現在のような動力はなく、川を上るときは帆を使った。
 風が不安定で危険な場所は、川岸から人が船を曳いた。
 現在でもこの区間には橋はなく、川の山側には船を曳く人の集落があったそうだ。


f0066555_8141923.jpg もう1箇所の観光は少しハードな山寺。
 同じく芭蕉の「しずけさや…」の句に迎えられる。

 私の住む岐阜よりは涼しいとは言え、夏の山登り。 ここで役立ったのが、水とさんさ、ねぶた、竿灯のまつり会場で配られたうちわ。
 「暑い、暑い」と言いながら、ほとんど全員が奥の院まで登れた。



f0066555_8233243.jpg 夕食を摂り会場に着いたのが17:30。

 私たちの席は市役所の向かい側。 踊りは1本道のはるか彼方からスタート。

 開始時間を過ぎ30分40分たっても、踊りの列は見えない。 なんとも長~い間延び。


f0066555_832328.jpg ようやく踊りの隊列が見えてきても、東京〇〇区県人会など踊りなどが延々と続く。

 久しぶりのふるさとの踊りを楽しむ=「故郷の盆踊り」の良さと、ほとんど一夜漬けの踊りを次々に見せられる観光客の退屈さ。
 見ず知らずの隣の人がつぶやいた「さんさ踊りの方が良かった」という声に、私も同感。

 多くの観光客がこの日のお客様、小林綾子さんの姿を見た途端、会場を後にしていた。
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 しっかりと練習を積んできた踊りはスゴイと思えるのに、全体として華やかさに欠け、間延びしているのは残念。

 【蔵王温泉泊】
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by t_ichib | 2008-08-05 23:52 | 今日もまた旅の空
東北五大まつり③ 秋田竿灯
 3日目は秋田竿灯。 昨夜遅かったのに、朝は前日より早い8:00出発。

f0066555_220497.jpg 八幡平山頂・田沢湖・そしてこの角館の武家屋敷で、少しづつ観光を楽しみながら、秋田へと近づく。
 前回来た時は、青柳家など入館して見学したが、今回はそれだけの時間がとれず、街並みを見て回るだけに。
 ガイドさんのお勧めのシーズンは桜の咲く頃。 その頃はまた、弘前の桜などと重なり大変な混み具合だろう。


f0066555_2261288.jpg 竿灯の数は、大きな物・子供用の小ぶりな物を含め、なんと250を超える。

 次々に竿灯が入場し、私たちの周囲を埋め尽くす。
 そして、一斉に演技を開始する。 始まる前から、その大きさに度肝を抜かれ、興奮が高まる。


f0066555_2221218.jpg 可愛らしい子供たちが扮する「招福小狐」

 観光客の予約席は沿道側ではなく、道路の中央分離帯にひな壇を設営している。
 ただし私たちの席は交差点の真ん中。 ひな壇ではなく、平イスを並べて座る。
 最初、「ショボイ席…」と思ったがとんでもない。 竿灯が小休止するたび、席を立ち言葉を交わしたり、一緒に記念撮影ができるなど、特等席だった。


f0066555_22271874.jpg 横にして運んだ竿灯を立てたところ。
 とてつもなくでかい。 提灯の数46、重さ約50Kg。

 右側に立つ3人が持つ継ぎ棹を、演技をしながらつないでいく。
 3本つなぐと、これまたとてつもなく高い。

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f0066555_22383164.jpg 今、ちょうど1本目の継ぎ棹をつないだ所。 手前の男性が棹を手に待ち受ける。

 見上げる私たちは、さぞあんぐりと大口を開けて、バカみたいに見えるだろう。
 …と、首が痛くなって、ちょっと見上げるのを止めた時の私の感想。



f0066555_2245975.jpg 右が2本、左側は3本をつないだ所。
 高さがまるで違う。 微妙にバランスを取りながら、座っている私たちの方に寄ってきたりすると、その迫力に思わず後に下がりそうになる。

 観客席を守るようにワイヤーが張ってあり、私たちに倒れかかることはない。

 私たちの背後では、2度3度とバランスを崩しワイヤーに倒れかかることが有った。
 口の悪い人は「ヘタ!」と言っていたが、私たちの席は交差点の中。 横の道から風が吹いてきたりして、きっと難しいのだろう。


 最後に短いながら「触れ合いタイム」があり、竿灯を持たせてもらったり(持ち上がらない)、一緒に写真を撮ったり…

 今日ばかりはこのひと時のため、帰りをせかされることもなく最後までを堪能。

 そして、この日の宿も1時間半をかけて、再び田沢湖まで戻る。

 【田沢湖高原温泉泊】
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by t_ichib | 2008-08-04 23:42 | 今日もまた旅の空
東北5大祭り② 青森ねぶた
 東北5大まつりの2日目は青森ねぶた。 私たち12名のツアー参加者の中では、最も楽しみにしているまつりに挙げられた。

f0066555_13132045.jpg あさ8:30に宿を出発。
 発荷峠、十和田湖などで小休止して、この奥入瀬渓谷を少し散策。

 後はひたすら青森を目指して走る。
 その分、バスガイドさんが得意の話術で、近くの山々、村々の話題を面白おかしく聞かせてくれる。
 なのに、行く手は今夜の天候を暗示させる曇り空。 岩木山などはまったく見えない。


f0066555_13253590.jpg 青森には16:00着。
 物産館アスパム横のねぶたの車庫(?)で、出番を待つねぶた。

 青森山田高校のねぶた。 卒業生に卓球の愛ちゃんがいることで有名だが、今年は甲子園出場を果たし、意気が上がる。
 「撮りましょうか?」と気軽に声を掛け、ねぶたの前で私たちの写真を撮ってくれた。
 気持ちのよい高校生たちだった。

 残念なことに、予想される雨のためにねぶたにビニールを掛ける作業に追われていた。


f0066555_13384155.jpg 19:00頃、ようやくねぶたが会場に引き出されてきた。

 写真のようにビニール越しのご対面。 いつかまた、直接見てみたいもの。
 それでも、ねぶたの内側に明りがともされ幻想的な美しさ。


f0066555_13481369.jpg ねぶたとともに、人気なのは「ラッセーラ」の元気な掛け声で跳ねる「跳ねと」たち。

 ひたすら跳ねまくるので、ポロリと鈴が落ちたりする。
 それを拾うと「幸運がある」と人気。 ガイドさんからは、「慌てて拾おうとして、手を踏まれないように」との注意も。
 無理やりむしりとろうとする観光客を嫌ってか、別に鈴を用意して配ってくれる「跳ねと」も多い。

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f0066555_146236.jpg 残念ながら、雨は少しづつ激しくなり、路面にねぶたの影が映るほど。

 例年、まつりの期間中1度は雨に降られるという。
 ただ、今年は昨日も降られている。 そして、昨日より今日の方がたくさん降ったとのこと。
 観光客も残念だが、作った人たちの方がもっと大変。


f0066555_14124535.jpg 私たちは沿道で傘を広げればよいが、濡れ鼠の子供たちがかわいそう。

 「夏の雨だから、風をひくこともないだろう」と思いつつ、せめて「ガンバレ」と声を掛け、手をたたいて励ましたくなる。
 そして、「ありがとう」とも。



f0066555_14174046.jpg 比較的小さなねぶたにはビニールを掛けてない物も多い。
 雨に濡れて破れてしまった物も。

 観光客に「破れたねぶたなど見せられない」そうで、明日のねぶたのため徹夜で修復するそうだ。


 まだまだ、見ていないねぶたもあり後ろ髪を引かれる思いで、ガイドさんに尻を叩かれバスに移動。
 これからなんと、一度通ってきた道を十和田湖まで2時間かけて戻る。
 まつりの期間、会場近くのホテルを確保するのが難しいのと、次の会場に「少しでも近く」というためだろう。
 夕食は会場で弁当が配られたが、宿でも夜食が出され、お風呂に入って寝たのは日付が変わってから。

 【十和田湖温泉泊】
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by t_ichib | 2008-08-03 23:09 | 今日もまた旅の空
東北5大まつり① 盛岡さんさ踊り
 毎日暑い日が続くと、涼しい所へ行きたいという気になる。 で、思い切って出かけたのが、「東北5大まつり」。
 夏ではなく、紅葉のシーズンなどには東北へはレンタカーで出かけたことはある。 が、このまつりのシーズンでは宿の予約が難しい。 旅行会社のツアーのお世話になることに。

 今回は「JRで行く…」というツアー。 東北新幹線には乗ったことがないので、それも楽しみの一つ。
 朝5:30に自宅を出発。 12時に仙台駅に到着。

f0066555_10173568.jpg 東北のまつりはほとんどが夜まつり。
 昼間は5つの県をひたすら移動する。 移動ばかりでは退屈するだろうと、道筋の名所にも立ち寄ってくれる。

 最初の日は、この松島と中尊寺。
 以前に来た所だが、「あぁ、そうだった」と懐かしくもあるが、記憶の「まだらはげ」にがっくりもする。 4日目の最上川舟下りは初体験、5日目の蔵王のお釜は前回(雨で)見られなかったので、楽しみ。


f0066555_10392031.jpg 同じ岩手県でも、花巻・遠野などには来ているのに、盛岡は初めてのような気がする。
 とても落ち着いたいい町。

 着いた時はまだ早かったが、祭り前の練習なのか、遠くから笛の音が聞こえる。
 まつり会場にむかう踊り手の姿も、あちこちで目にする。
 始まる前からとても華やか。


f0066555_1113257.jpg 翌日以後、「三大まつり」「四大…」などの名前のついた他のツアーの人たちから、「五大…」ってどこですかと聞かれることが多かった。
 さんさ踊りが知られていないのではなく、他に弘前のねぷた・五所川原のたちねぶた…など、有名なまつりが多いからだろう。
 知名度では今ひとつなのかもしれないが、衣装の華やかさに目を奪われた。


f0066555_11191144.jpg 学校や企業、町内会、盛岡郊外の町村など、それぞれが衣装を凝らし、また伝統の踊りなのか、少しづつ違っていて飽きることがない。

 踊り手だけでなく、太鼓・笛・鉦などのお囃子の人も大きな動きで踊る。
 中でも太鼓は人数を多く、背中の帯も七色と思える色鮮やかさ。
 気がつくと、太鼓の踊り手ばかり撮っていたりした。


f0066555_1129657.jpg とはいえ、「ミス〇〇」とかの踊りには、「ほーっ」とため息が洩れる。

 スッキリした衣装に、踊りの手や足の動きが揃っていて、ずいぶん練習を積んでいるなと感動。
 もちろん、まつり前に猛特訓を摘んできた若い人たちの、エネルギッシュな動きにも。


f0066555_11433174.jpg 闇が濃くなるにつれ、なまじっかひな壇のような指定席からは写真が取りにくく、「自由席の方が良かったな」とも。

 踊りのエネルギーにもう少し酔っていたかったが、そろそろ移動を開始しないと「渋滞に巻き込まれるから」と、ガイドさんの指示でまつり会場を後にする。

 それでも、この日は着いたのは4泊中最も早く、宿で夕食をとる余裕があった。

 【繋(つなぎ)温泉泊】
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by t_ichib | 2008-08-02 23:49 | 今日もまた旅の空