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栂池の紅葉
 栂池に来るのは5、6年ぶり。 前回はかなりの雨の直後で、奥の方まで行くのを断念した。
 今回は前回のリベンジで是非ともという気持ちに加え、ロープウェーのガイドさんが「展望湿原からは白馬の大雪渓が目の前に広がる」と、後押しをしてくれる。


 そのガイドさんの説明によると、栂池の地名の言われは地元では「ツガの木」と呼んでいたオオシラビソの木が、このあたりにたくさん生えていたからだという。
 確かに周囲は、ロープウェーの高さまで届くオオシラビソの木がいっぱい。

f0066555_1572432.jpg 木のてっぺんには紫色の松ぼっくり、下のほうの枝にはならないそうだ。 しかも例年はこんなになることはなく、何年かに1回の「豊作」だ。

 写真はロープウェーからのものではなく、自然園を散策中にもう少し小さな木の上の方だけを撮ったもの。
 ロープウェーに乗り合わせた乗客からは、「天変地異の前触れ?」の声もあったが、めったに見られないもののようなので。


f0066555_15124680.jpg 自然園に入って最初に見た栂池の紅葉。
 「今年は夏の気温が低かったせいで、例年より1週間ほど紅葉が早い」とか。

 少し早すぎるんじゃないかと思いながら出かけてきたので、十分以上の満足な紅葉だった。

 真っ赤な紅葉は「ナナカマど?」と思うのだが、特徴的な小さな赤い実がついてない。 もしかしてナナカマドとは違う?



f0066555_15352234.jpg ずいぶん歩いたつもりでたどり着いたのは、この案内板の中央(赤い表示)あたり。
 目指す展望湿原は左上、これから先の方が長い。

 少し先にここで休んでいた人に、この先は左回りだと急な上り坂なので右回りの方が「初心者向き」と教えていただく。
 栂池を訪れる人の内、半数は(観光客など)時間の制約などでここまでは来ていない。


f0066555_1605831.jpg アドバイス通りに右回りでしばらく行くと、もうせん池に着く。
 ここでも小休止。 ついさっき追い越した人にもう一度追い抜かれるが、気にしないことに。

 妻が「ここは覚えている」というので、前回もここまで来てしばらく先の登りで引き返したのかもしれない。

 違っていたら自然園の人に失礼なのだが、前回は木道など散策路の整備がこれほど進んでいなかったのかもしれない。
 木道の整備で歩きやすく、しかも植物の保護にもなる。


f0066555_161227.jpg そしていよいよ展望湿原に到着。
 残念ながら、私たちのいる所は快晴なのに山には雲が流れ、時折稜線の一部・雪渓の一部が垣間見える程度。

 持参したオニギリを食べながら、そこで40分ほども粘ったがついに雲は切れなかった。

 地元に住んでいるという男性が、観光写真に写っている大雪渓などを見られるのは「年に何回もない」、下から見上げて「今日はいいかな?」と上がってきても「ダメなことが多い」と。
 その言葉にいくぶん慰められた思い。


f0066555_1621356.jpg 展望湿原の標高は2,010m。 そこから少し下ってもう一度登る。
 園内で標高が最も高い2,020m地点で見下ろす雁股池。

 そこから先は確かに急な岩だらけの下り坂。 逆コースだと難儀したかもしれない。


f0066555_16303094.jpg その下り坂から先ほど通った湿原の中の木道を見下ろす。

 緑はオオシラビソ、赤はたぶんナナカマド、白はダケカンバ。
 遠くの山並みとあわせ、上から見下ろした眺めに来て良かったと思う。 ロープウェーなのであまりえらそうなことは言えないが。



f0066555_1644241.jpg 湿原そのものは、小さな花が残っていたり、草の葉が紅葉していたりで遠めには華やかに見える。

 「ほら、それがチングルマの綿毛だよ」と、通りすがりに声をかけてくれる人もいる。
 花が終わった後のことも分かる人に、少し尊敬の念を覚える。

 以前知床で、花の時期を終えたミズバショウの巨大な葉を見て、驚いたことがある。 そのミズバショウの葉も、栂池の随所で見かけた。


f0066555_16553650.jpg だから、これはきっと花の時期を終えたニッコウキスゲだろう?と写真に撮ってみた。

 違っていたら少し恥ずかしいが、せめて好きな花くらいは花の咲く前・花の咲いた後も分かるようになれたら良いなと、さっきの人の一声で思ってしまった。



f0066555_1724680.jpgf0066555_1731975.jpg 自然園を入ってすぐに、今咲いている花の写真がいくつか展示されていた。

 アザミや左側の写真のリンドウなどは何ヵ所でも見かけることができた。
 他の花は一体どこに?と探しながら歩いていたのに、見つけられない花のほうが多かった。
 それでも自然園の出口の直前で、ようやく右側のトリカブトを見つけた。

 不思議なもので、期待していたものに出会えると安心と満足感が得られる。


 大雪渓の雲の切れ間を待つ間、一度タバコを吸おうとして妻に止められた。 自然園の案内に「禁煙」と書いてある。 きっと山火事防止の為なんだろう。
 自然園での4時間ほどの間、ず~っと禁煙。 少しだけ良いことをしたような気もする。

 帰り道の高速道路は期待通り、快調に走れた。
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by t_ichib | 2009-09-25 17:30 | 今日もまた旅の空
長野 善光寺~白馬村
 「高速料金1000円」を利用した能登・蓼科の1泊旅行は、早朝に飛び出す行きはともかく帰りの渋滞は耐えられないほどだった。
 で、少しだけ賢く行きだけ「1000円」を利用して出かけようと、連休最終日の23日から24日にかけて出かけた。 連休が終わっているので、宿も直前でも予約できた。 (私たち1組だけ)

 天気さえ良ければ、1日目八方・2日目栂池をロープウェーで上がり、それぞれ3、4時間散策できればと思っていたのだが、1日目は雨。
 それほどひどい雨ではないが、山道で滑っては大変。 それに周囲の山々も雲に覆われて、眺望を楽しむこともできない。


f0066555_1255916.jpg それで急遽、善光寺まで。

 「牛に引かれて善光寺」とよく耳にする言葉。 干してあった布が牛の角に引っ掛かり、持ち主の女性が牛を追いかけ善光寺まで来て、参詣し後生を得たというもの。
 なんとなく、善光寺にやってきた私のよう。
 あいにくの不信神者なので、何のご利益も得られないが。

 境内の一隅にはかわいい牛の像があった。 お参りする人がなでて行くので、ピカピカ。

f0066555_1322574.jpg 私たちの入った駐車場は本殿の裏側だったようで、山門を逆に潜り抜けると賑やかな門前町が続く。
 今年は7年ごとのご開帳があったので、その時はきっともの凄い参詣客があったことだろう。

 ごく最近行ってきた金比羅さんに比べると、通りはずいぶんユッタリと広い。 そのかわりあちらの方がお店の並ぶ通りは格段に長い。
 その分、観光(お参り?)はあっという間に終り、宿を取った白馬村へ向う。


 途中、道の駅などに寄ってはみたものの、後の半日は何をしたらいいのか?

f0066555_131941.jpg 今まで2回ほど白馬に来たが、遠目に見ただけの長野オリンピックのジャンプ台へ。

 このままの状態で夏でもジャンプの練習が出来るようで、前回来た時は夏の大会が開催されており、その見物の車がいっぱいで近づくことも出来なかった。

 今回は練習もお休み、リフトとエレベータを乗り継ぎスタート台近くまで。


f0066555_13285698.jpg ラージヒル側のスタート地点から下を見下ろす。
 ただ立って見下ろしているだけでこんなに恐いのに、飛び出して行けるなんて…

 そんな恐怖を克服して、私たちに感動を与えてくれて「ありがとう」と、10年もたって再びそんな気持ちになった。


 そういえば長野オリンピックの開会式では、先ほど行ってきた善光寺の梵鐘が、世界中に向けて平和の願いを込めて打ち鳴らされたんだった。 思い出した時は「後の祭り」で、その鐘を良く見もしないで帰って来てしまったが。
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by t_ichib | 2009-09-23 23:53 | 今日もまた旅の空
敬老の日
 今年はシルバーウィークとかで(この言葉ははじめて聞いた)、先週末からなんと5連休。

 日曜の昨日は、地区の「町民運動会」に狩り出された。 例年に比べ種目が減ったのか、あるいは1種目の出場人数が減らされたのか、いつもだと2種目くらい出場するのだが、今年は1種目のみ。
 日頃の運動不足から来る筋肉痛も今はまだない。 年をとるとその現われが遅いそうだから、明日くらいか?

 9月に入って、「防災の日」のイベントに、別の日には地震の揺れを体験する車が地区の公民館に来て、私達も過去の大震災の揺れを代わるがわる体験した。

 シルバーウィークの中心となる敬老の日のイベントは、実際には1週間前に催された。 ありがたいことに、私はまだその行事に招待される側ではなく、妻などはその行事のお世話をする方だった。
 民謡・大正琴・踊り・コーラスなどで、地区の多才な人たちがお祝いし、ひと時会食などで楽しむ。

 私のご近所の40戸(120名弱)では、対象者は18名とか。 やはり都会に比べ高齢化が進んでいるのか?



 私たちにとっての「敬老の日」は、保育園に通う春音から葉書が届いたこと。

f0066555_14343537.jpg 去年も同じような葉書を受け取った。
 「去年より断然上手になっている」とババ馬鹿な妻が、ピンで留めて飾ると同時に写真も撮った。

 上の方の先生が書いた字とともに、下の方には緑色で「はるね」とも書いてある。
 小学校にはまだ2年ほどあるが、保育園では字も教えてくれているよう。


 同じく今日の夜、この連休中は何か予定が有って帰って来れない息子からも久しぶりに電話が入る。
 これも「敬老の日」の行事のつもり? 今のところは、「母の日」「父の日」だけでいいんだけど…

 研修が終わった直後は電話番程度しかやらせてもらえなかったのに、今は「仕事がおもしろい」そうで、一安心。
 息子の明るい声を久しぶりに聞けて、うれしいことはうれしかったんでけど。
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by t_ichib | 2009-09-21 22:08 | 今日もまたジジ馬鹿・親ばか
また泣かれた
 久しぶりに春音と彩乃を保育園に、お迎えに行く。
 いつものように妻が保育園の中に入る。 春音は笑顔で飛んできたが、綾乃はもう1才3ヶ月というのに、妻の顔を見て「アンタだれ?」と泣き顔になる。
 同じ頃の春音は、妻が迎えに行くとニコニコ顔だったというのに。

 春音の育児休暇中は、(残業で遅くなる亭主を残し)毎週のように我が家に連れてきていた。
 一方、彩乃の育児休暇中は、(保育園に通う春音を置いてくるわけにはいかず)我が家に来たのは、月に1~2回。 その差が笑顔と泣き顔になっているのか。

 保育園の出口でその彩乃を受取る。 腕を広げて向こうから抱きついてくる。
 妻や娘のいうことだと、彩乃は私の方に馴れている。 彩乃の頭には、私の真っ黒で長~い顔が、妻よりは強くインプットされているのか?



 彩乃が入園したばかりの5月には、毎週のようにどちらかが病気になったりしたが、丈夫になったものだ。 先月は新型インフルエンザで保育園が休園したため、昼間だけ2人を預かった。
 そのため、娘は1ヶ月以上も我が家に来ていない。 「仕事で遅くなるかも知れない」と、私たちに迎えを頼んだのだが、久しぶりに実家でのんびりと育児疲れから開放されたいというのが、娘の本音かもしれない。



f0066555_11525743.jpg 春音が我が家に来るのを大喜びしたのは、花火ができるから。
 岐阜には全国的にも有名な?長良川の打ち上げ花火がある。
 親たちは自転車に乗せてその花火を見せに行ったのに、「手に持って」する花火の方が「好き」だという。

 次回を楽しみに花火を半分「残す」と言う。 そんなにも花火が好き? 夢中でやっているうち、全部無くなってしまったが。


 私たちが楽しみにしていたのは、大きくなったかぼちゃを一緒に収穫すること。 ごろごろと6個、ちょうど家族の人数分育った。
 家族の名前を書いた紙をかぼちゃに貼り付ける。

f0066555_1214951.jpg 一番チビのかぼちゃは当然彩乃。 一番大きいのは春音。
 本人は何のことか分からずポケーッとしているが、甘いのでかぼちゃの煮物は大好き。

 もっとも、その好き嫌いもころころ変り、今はご飯が大嫌い。 3食ともロールパンを食べている。

 そうしたことも親たちの育児ストレスを増すことにつながる。




f0066555_12392241.jpg 今日は妻がベビーカーを押し、2人を虫取りに連れて出た。
 それを庭先から手を振って見送ったあと、ふとリンゴの木を見ると何やら虫が一杯。

 寒気がするのでその写真は載せませんが、ネットで調べるとハマキガの幼虫だとか。

 一つの枝の葉ごとに1匹づつ虫がいて、すっかり葉が無くなった枝もいくつか。

 しばらくして、春音たちは蝶とトンボを数匹虫かごに入れて、意気揚々として引き上げてきたが、私は1人でその10倍以上の虫を退治していた。



 実は来週の月曜日もお迎えを頼まれている。 月1回の就業後に開かれる会議があるとか。
 …で、今度はお迎えの時に泣かれずにすむかどうか?
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by t_ichib | 2009-09-04 22:30 | 今日もまたジジ馬鹿・親ばか