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結婚式のついでに⑤ 最終日
 いよいよ最終日。
 3連休の直前でもあり、東京から各地の行楽地に向かう「新幹線も混雑」と、予想して指定席を取ってきた。
 初日の首都圏の交通の混雑も経験してきているので、時間を気にして観光も控えめに。


f0066555_8595642.jpg 【筑波宇宙センター】

 この旅行中のもう一つの楽しみがこの宇宙センター。
 青い地球の上部の帯のような部分、その外側はもう宇宙なのだそうな。
 その帯の距離は300km、地表であれば高速道路を走りわずか3時間。

 こうした模型で知らされると、意外な近さに驚く。


f0066555_9193385.jpg 【歴代の宇宙ロケット】

 糸川博士のペンシルロケットに始まり、実用ロケットの開発では幾度もの失敗に見舞われる。

 オレンジ色の左端HⅡ型からようやく実用化し、その改良型HⅡAは現在の人工衛星打ち上げの主力。

 HⅡB型はそれよりさらに重量物を打ち上げ可能で、国際宇宙ステーションに資材を運ぶ「こうのとり」の打ち上げに使われる。


 こうのとりの展示もあった。 ロボットアーム操作して宇宙ステーションに機材を取り込む、ニュース映像を思い出す。
 空になったこうのとりには、宇宙ステーションで不要になった廃棄物を積み込む。

 役目を終えた「こうのとり」は、その廃棄物とともに大気圏で燃え尽きる。
 「ハヤブサのように帰還しないんだ!」と。


f0066555_21453736.jpg 【宇宙の実験室・きぼう】

 下方に床、上に天井があるが、宇宙には上も下もない。

 宇宙飛行士はこの実験室に限らず、意識してこちらが上、そちらが下と思い込むようにする。
 精神的にタフな宇宙飛行士といえども、上下のない世界では精神の変調を起こしかねない。

 想像もつかない世界、「そんなものかな?」と。


 この宇宙センターで昼食を摂った。
 実はここの食堂は、立入り制限区域内にある。 受付で手続きをして、見学者カードみたいなものを首からかけてから、食堂に入ることができる。
 こんなこともはじめての経験。


 この後、もう1ヶ所立ち寄り、予定通りの渋滞に巻き込まれたものの、予定の新幹線に無事乗り込み、我が家へ。
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by t_ichib | 2012-11-22 08:39 | 今日もまた旅の空
結婚式のついでに④ 偕楽園と筑波山
 首都圏の多くの人が訪れそうな観光地については、昨日まででタネ切れ。 今日は誰でも知っていそうな、メジャーな所を2カ所。


f0066555_14383061.jpg 【水戸偕楽園】

 梅で有名な偕楽園、なんとも季節外れな選択だが、この先この地方にいつ来れるかもしれないので。

 さぞかし、黄門様もこの庭園を散策した...などと想像していたが、偕楽園ができたのはずっと後代、九代斉昭公の時代。
 日本三名園の中でも、最も歴史が浅いのではないだろうか。

 偕楽園の名には、「民とともに楽しむ場に」という斉昭の願いが込められているという。



f0066555_1452103.jpg 【水戸の六名木】

 たくさんの梅の中に、六角形の柵に囲まれた由緒ありげな梅が所々にある。
 昭和6年に、色・形・香りなどで選定された6つの品種だそうだ。

 梅の木の寿命など知らないが、当時のものだとすると、80年を越える古名木、いやもっとか?


f0066555_15203165.jpg 【吐玉泉】

 この地域は湧き水の豊富なところで、吐玉泉も湧き水を集めて茶の湯に用いた。
 白い石も水戸特産の大理石だそうで、現在のものは3代目という。

 生身の梅が80年を超えているのに、石が3代目というのも面白いと。

 それどころか、この近くには樹齢750年の太郎杉まである。
 本当は次~四郎杉まであったそうなのだが、今も残るのは太郎杉だけ。



f0066555_16141153.jpg 偕楽園は「梅ばかりでなく季節の花も…」と、受け取ったパンフレットには書いてあった。

 今まで歩き回った所は梅ばかりだったが、吐玉泉を下って「ここのことか」と納得。
 梅桜橋という陸橋を越えると、向こう側には千波湖という湖が広がる。

 その間を鉄道が走り、シーズンには偕楽園駅に列車が臨時停車する。
 幸いなことにこのアングルからは、そうした現代的なものをうかがえない。



f0066555_17123615.jpg 【筑波山神社】

 筑波山に登るケーブカーの乗り場には、神社の中を横切っていく。
 というよりは、今から向かう筑波山の二つの山頂、男体山・女体山に神社の本殿がある。

 信心深い人はケーブルカーに乗り、本殿にお参りする。 行楽客は信心がなくととも、ケーブルカーに乗り山頂を目指す。
 などと、馬鹿なことを考えながらケーブルカーに乗り込む。


f0066555_1741765.jpg 【ケーブルカーの窓から】

 乗り込む前、係員から「天気が良ければ」見えるという富士とスカイツリーの方向を教えてもらう。
 スカイツリーはかすかに見えたような気もする。

 足元には、季節が違えばさまざまな草花が見えたかもしれない。


f0066555_20523540.jpg 【ガマ石】

 ケーブルカーの山頂駅から、女体山へ向かう。
 そちら方向にはロープウェーの駅がある。

 その途中にガマ石と書かれた岩がある。 「似てる」と、思わず笑ってしまう。


 女体山の山頂まで登り、再びケーブカー駅まで戻り、男体山頂を目指す。
 女体山(877m)の方が男体山(881m)より少し高い。 が、女体山がだらだらした尾根道で楽に登れる。
 それに比べ男体山の方は、ケーブルカー駅からの傾斜が急で、少し息が切れる。


f0066555_2173810.jpg 【ケーブルカー駅付近の紅葉】

 ケーブルカーで山を降りた後、駅の横にある紅葉。
 ケーブルカーに乗っている間にも、その鮮やかさが目に付き、下車した乗客の多くが立ち止まって、デジカメを向ける。

 この数日間で見た中でも、一番鮮やかかもしれないと。
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by t_ichib | 2012-11-21 13:50 | 今日もまた旅の空
結婚式のついでに③ 紅葉と滝づくし
 我が家の近くにも紅葉の名所もあり、名滝もある。 今日一日かけて訪ねていく先は、いずれもそんな所。
 たとえ何度見ても飽きないものであっても、他の地で紅葉や滝を見てみたいもの。


f0066555_21261319.jpg 【花貫渓谷の紅葉】

 かなりの名所でも、その年々によって差があったり、たまたま訪れたときが遅い・早いで異なったりする。

 控えめに言って、「今年は運が悪かったのかな?」と。


f0066555_9491327.jpg 【竜神大吊橋】

 この周辺の道は初日の千葉県内とは違い、我が家あたり並。
 それどころか、「どうやって大型の観光バスが入ってこられたのか?」とも。

 吊橋の向こうに集落があるわけでもなく、ただ観光目的だけの橋。
 そこに私たちも含め、これだけの観光客が訪れる。


f0066555_10125685.jpg 【袋田の滝】

 今回の旅行でも最も楽しみにしていた目的地。
 トンネル内からエレベータで上がった高い位置から、眺めた滝。

 大きく三段に分かれているように見える。
 滝のしぶきが作り出した風に吹かれ、散り始めた枯れ葉が舞い上がったりする。
 一瞬、「蝶?」とも。


f0066555_1024028.jpg 【間近で見る滝】

 エレベータを降り、第1展望所から見た滝。
 低い位置からなので、上の写真の最下段の滝が目前に。

 こちらからの方が迫力があるためか、観光雑誌などではこのアングルの写真を目にすることの方が多いような。



f0066555_10303780.jpg 【生瀬(なませ)の滝】

 少しアップで撮ったので、肉眼ではこんな風に見える。

f0066555_10334683.jpg


 袋田の滝の上流にあり、急勾配の階段を登り、そこそこの時間をかけないとこの滝を見ることができない。

 ほとんどの観光客がこの滝を知らずに帰るのを見ながら、ややしんどい思いをして登った甲斐があると。



f0066555_10421883.jpg 【月待の滝】

 袋田の滝から宿へ直行するのには、やや時間が早いので「もう1ヶ所」と。

 「日本一やさしい裏見の滝」と、看板に書かれている。

 滝の裏側まで回ることはできず、この写真は少しだけ裏側から撮ったもの。
 「やさしい」という表現は、このレースのカーテンのように見えることを言うのか。
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by t_ichib | 2012-11-20 19:46 | 今日もまた旅の空
結婚式のついでに② 水郷~アクアワールド
 潮来の水郷めぐりのベストシーズンは、岸辺にあやめの咲き乱れる6月。 その頃には花嫁舟も出るそうだ。
 今はシーズンオフなので、乗合船はなく二人で船一艘の貸切。


 水郷めぐりのコースはいくつかあり、たまたま私たちが選んだコース「加藤州十二橋めぐり」は、常陸利根川を横切り対岸に向かう。
 ここは茨城でなく、千葉県?


f0066555_14241676.jpg 【水郷めぐり】に出発

 常陸利根川とこの先は水位に差があり、ここで閘門を越える。

 同様の施設は、私の住む近くにもある。 水位の違う木曽川・長良川を行き来するため「船頭平閘門」というのがある。

 離れた地に同様の施設があることに、興味を感じながら閘門を越える。


f0066555_15362199.jpg 【加藤州十二橋】

 相変わらず旅行前の予習をしてこなかったので、これらの十二橋が公共のものでなく、この新左衛門川の両岸の家と家とを結ぶ、個人所有の橋だということを、船頭さんの話で初めて知る。

 人が渡れさえすればよいという簡単な橋、欄干が片側にしか付いていない橋もあった。

 この水郷も昨年の震災の被害があり、今年になってようやく観光客が戻りつつあるという。



f0066555_16525966.jpg 【佐原水郷】

 最初に少し下流に車を停めてしまい、小野川を遡る。
 その途中で、観光客を乗せた船に遭遇。

 こちらもシーズンオフなので、1艘きり。 コースが短いのか私たちが船着場まで歩く間に、船が戻ってくる。
 歩いて情緒を味わえたので、乗船はパス。


f0066555_1705115.jpg 【佐原の古い町並み】

 佐原は「重要伝統的建造物群保存地区」となっており、古い商家やレンガつくりの銀行など、ノスタルジックな建物が残されている。

 佐原は、日本地図測量の伊能忠敬ゆかりの地でもある。



 次の目的地では、大失敗。
 昨年だったか、ひたち海浜公園に出かけた妻の兄弟たちの、「ネモフィラの花がきれいだったよ」という言葉に、季節が違うが「なにか他の花があるだろう」と。

 着いてみると、駐車場が閉まっている。 ...休園日だなんて。



f0066555_17215281.jpg 【アクアワールド大洗】

 気を取り直して、少し戻るが大洗へ。
 水族館に入ると、ちょうどイルカショーの始まり。

 町々のイルミネーションよりは数段早く、ここの飼育員たちはサンタの衣装。


f0066555_17302751.jpg 【アシカのショー】

 イルカたちの後は、アシカ。
 かわいらしいしぐさと軽妙な飼育員たちとのやり取りに、会場の子供たちは大喜び。
 私たち、ジジババも十分楽しめたが。



f0066555_1734305.jpg 【アシカのもぐもぐタイム】

 旭山動物園の「もぐもぐタイム」は有名だが、ここでも餌やりをショーにしている。
 旭山と違うのは、魚のもぐもぐタイムもあること。

 それでも見て楽しいのは、やはりペンギンやアシカなど。


f0066555_17401279.jpg 【マンボウのもぐもぐタイム】

 実はここに付く直前にマンボウたちの食事は終わっていた。
 が、その中に1匹だけ落ちてくる小魚を食べられなかったマンボウがいた。

 で、飼育員が水槽に潜りその1匹に餌を与える。
 下半身がちょん切れたかのような大きな体に、小さな口。
 その口の小ささがユーモラスで、見ると心を癒されるのか。

 いくら「歯がないから大丈夫」と言われても、大きな口を開けて近づくチョウザメが怖かったのと、対照的に。
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by t_ichib | 2012-11-19 13:47 | 今日もまた旅の空
結婚式のついでに① 千葉から茨城へ。
 息子の結婚式のついでに旅行に出かけるなんて、「親としてどうか...」と思いつつ。


 義姉や妹たちのように東京観光は「疲れるばかり」と、千葉県内までJRで出かけレンタカーを借りる。
 私たちの気分では首都圏を十分離れたはずなのに、渋滞とまでは言わなくとも信号の数が多く、時間がたつのに走行距離が伸びない。

 岐阜はもちろん、今までに走った観光地とは違う。 「さすがは首都圏」と。
 ようやく走りやすくなったところで、早々と昼食。


f0066555_11351552.jpg 【飯岡灯台】付近

 飯岡灯台は刑部岬にあり、そばに建つ展望館が立派。
 そのせいで灯台の方は小さく見える。
 朝日がきれいな名所でもある。

 展望台の眼下に広がるこの風景も、東北大震災で大きな被害を受けたとある。


f0066555_12504633.jpg 【犬吠崎灯台】

 大音量で流れる近くの水族館のスピーカーの音声と、淋しげなおみやげやさんがあるっきり。
 想像していた灯台の風景とは異なり、やや期待はずれ。


f0066555_13145622.jpg 【鹿島神宮】

 千葉県内で思いのほか時間を取られ、鹿島神宮に着いたときには夕暮れに近い。
 地震を引き起こす大なまずを封じたという「要石」を撮ったが、真っ暗で何も映っていなかった。

 時間が遅くなったが、その分参詣者の数も少なく、奥宮・御手洗池などおもむきのあるところを、そぞろ歩くことができた。
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by t_ichib | 2012-11-18 13:30 | 今日もまた旅の空
ようやく...
 ようやく息子が結婚した。

 といっても、28才という年令は最近では早い方かもしれない。 息子は姉とは8才違い。 「ようやく...」の思いは、遅くに子をもうけた私たちの年令からくる感慨。

 数えてみると17人もいる息子の従兄弟たちは、小学校に上がる頃にはみんな中学生。

 周りがみんな大人という環境は、一人っ子という花嫁とも似た境遇だったのかも。


f0066555_10155847.jpg 式の準備は、遠く離れた東京のこと、若い二人にまかせっきり。

 都内に住む彼女のご両親には、ずいぶんご相談に乗っていただいたようだ。
 式場でご両親に会ったときも、まずそのことのお礼から。


 式には職場の上司・同僚たちのほか、息子の大学時代の友人たちも出席。
 とりわけ息子が在籍した「鳥人間サークル」の、同学年の仲間全員が出席してくれた。 あらためて「充実した良き学生時代を送れたんだな」との思いがする。

 花嫁とは職場結婚、上司・同僚は共通、そして多くの学生時代の友人。 オーケストラに在籍した彼女の友人たちの演奏もあった。
 この日のために、何回かは練習なども必要だっただろう。

 明るく仲間たちから愛されている彼女の人柄も知れ、安心と感謝が。


 私たちの兄弟たちは、横浜に住む兄を除き、ほかは愛知・岐阜に住む。
 せっかく東京に行くんだからと、妻の姉と妹は前日に都内観光。 スカイツリーからは「富士が良く見えた」そうだ。
 私の妹二人も、式の翌日に同じく観光をして帰るという。


 という私たちも、明日から「ついでに...」少し観光を。
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by t_ichib | 2012-11-17 10:03 | 今日もまたなにごともなく