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南米旅行⑧ リマ市内観光、そして帰国
 今日の観光はつけたし程度、車窓から市内の何ヶ所かを見て、【世界遺産:リマ歴史地区】を1時間ほど散策する程度。



f0066555_8481416.jpg 【三輪タクシー】

 ペルーは地球の裏側ほど日本から遠いのに、意外に日本車を多く見かける。

 車窓から撮ったので写りが悪いが、東南アジアなどで見かける「ツクツク」みたいな車。
 ガイドは日本の「ホンダが作っている」と言っていたが。



f0066555_952420.jpg 【アルマス広場:リマの大聖堂】

 インカ帝国を滅ぼし、ペルーを征服したフラシスコ・ピサロの棺がここに納められているという。

 リマ歴史地区の中心であり、ペルーのカトリック信者の拠りどころとなっており、大統領もここのミサには参列すると言う。



f0066555_923586.jpg 【大統領府】

 征服者ピサロがかって住んでいた住居が、現在の大統領府となっている。

 ピサロに対するペルー国民の思いは複雑なようで、かってどこか(リマ? クスコ?)に建っていたピサロの銅像が、国民感情に合わないと言う理由で撤去されたという反面、棺が安置され、住まいが大統領府となっている。


f0066555_9362630.jpg 【大統領府を守る衛兵】

 この少し前に衛兵交代の儀式が行われており、車窓からチラッとだけ見えた。
 口の悪い人から「ダレている」との声が出るほどで、イギリスや台湾などのように観光の目玉になるようではない。

 さすがに大統領府なので敷地内だけでなく、周囲の路上にも警護に着く兵士の姿も見られる。


f0066555_943395.jpg 【リマ市庁舎】

 これも当時のスペイン人の住まいだったものを市庁舎にしている。

 特徴のあるバルコニーは、その婦人や令嬢の姿が外から見られず、中から外が見えるようになっているとか。

 大聖堂・大統領府・市庁舎などはアルマス広場を取り囲むように建っており、広場を中心に町が広がっていくヨーロッパ風の町づくりが、リマにも持ち込まれているな。




 その後、リマを出発、LAのホテルに着く。 (ここで、「オリンピック東京開催」のニュースを聞く)
 1泊した後、さらに成田へ。 途中日付変更線を越えるので、


 成田着は9月9日、10日間の日程を終了。

 この旅行で飽きるほど飛行機に乗った。
 特に名古屋出発の私たちは、名古屋=成田、成田=LA、LA=リマ、リマ=クスコ、リマ=イグアスと、平均すると1日1回は乗っていた。(ピスコのセスナを除いても)
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by t_ichib | 2013-09-07 20:39 | 今日もまた旅の空
南米旅行⑦ ナスカの地上絵
 今日の観光はナスカの地上絵のみ。
 朝7;00にホテルを出発し、4時間ほどかけてピスカという町に着く、そこからセスナ機に乗りナスカ上空を目指す。


f0066555_1173087.jpg 【沿道に続く砂漠】

 今日明日の2日間のガイドは、日系のペルー女性。 そのガイドが「今日は砂漠地帯に、向かいます」と。
 その通りに、進行方向左に砂漠が連なる。 (右手側は海岸線)

 写真の左の建物はセメント工場、砂漠を利用してこの後もいくつもの工場を見かける。



f0066555_11292393.jpg 【不法占拠の街】

 少し時間を戻って、リマの郊外あたりでガイドが「左に続くのは、不法占拠の街です」と。

 不法占拠といっても、元々は誰のものでもない土地(あるいは国の?)で、20年間をそこに住み続ければ所有が認められる。

 見るとなかなか立派な家もあり、すぐには納得できなかった。



f0066555_11373282.jpg 【占拠し始めたばかり?の家々】

 ①丸太4本とムシロさえあれば、とりあえず雨露をしのげる。

 ②国道近くなので、バスなどを利用して働きに出かけられる。

 ③少しお金に余裕ができれば、もっとマシな家に改築する。

 以上がここに住み(不法占拠)つく理由だ。
 そして、教育は無料なので、子供を学校に通わせられる。

 ここに来るまでに、もう少し発展した「占拠集落」も見てきた。
 家々の間に道路ができ、電気が通る

 水道がひかれるのには時間がかかるだろうが、水売りが来ると言う。
 水はバケツなどにためるが、やがて屋根の上に水タンクを持つ家になる。


 「不法占拠」という言葉の悪さに反し、説明するガイドの口ぶりにもそのたくましさを肯定するニュアンスがある。

 中南米の各国とも、「そんな風にして町ができてきた」という。
 私が行ったことがあるのは、ほかにはメキシコだけだが、たしかにそんな雰囲気の町を見かけた。

 国も道路を作るなどをしているようで、将来の労働力・納税などに期待しているのでは。



f0066555_1331494.jpg 【砂漠地帯に緑】

 砂漠地帯とはいえ、海流の影響で1年中穏やかな気候なので、人口の多くがこの地方に住む。
 砂漠を流れる川の流域などでは、農業が営まれこうした緑が出現する。

 この地方は日本人移民が最初に入植した地でもあった。
 各国の移民たちが持ち込んだ農作物などが今も根付く。 中国からミカン、日本からカキなど。




f0066555_13374586.jpg 【ピスカから乗り込んだセスナ機】

 ピスカに着くとまず昼食、その後搭乗を待つ。

 ピスカは国際空港なので、(既に? この先のこと? とにかく今は飛行場の中は滑走路などの工事中)搭乗手続きにパスポートが必要。

 わずかだが空港税が徴収される。 機長へのチップも、こちらは国際空港らしくない。



f0066555_1346201.jpg 【上空からの眺め】

 搭乗したセスナは2タイプ、左右1席づつのシートがあるのと、左に1席右に2席のもの。
 真ん中になった席は少し見づらいはず。
 ここでも私たちはクジ運の悪さを発揮。 (良かったときのことは覚えていない?)


 ピスカからナスカ上空までは、行き帰りに30分づつ。 ナスカの地上絵の観賞が30分。

 添乗員から「最初は目が慣れないので、なかなか見つけられない。 まず目を鳴らすこと」、「右からも左からも見えるように、同じ所を旋回してくれる。 あまり左右に首を動かすと、乗り物酔いしてしまう」などの細かな注意が。


f0066555_1415456.jpg 【宇宙人】

 岩山に立つ。 これは比較的見つけやすかった。



f0066555_1433244.jpg 【ハチドリ】

 左斜め下向き。 分かりやすい方。



f0066555_1443156.jpg 【コンドル】

 分かりにくい。 頭は右斜め上を見上げ、左上から右下に翼を広げる。
 左下に足が伸びる。



 吹く機長の女性がカタコトの日本語で、「ミギ、ハネ(翼)のシタ、サル」などと教えてくれるのだが、見つけられないものも多かった。

 せっかく見つけられても、カメラが間に合わなかった利で、何とか撮影できたのは上の3枚のみ。


 この写真を見る人たちには、何とか目が慣れて見つけていただけるだろうか?
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by t_ichib | 2013-09-06 21:01 | 今日もまた旅の空
南米旅行⑥ イグアスの滝(アルゼンチン側)
 今日は陸路をバスで、アルゼンチンとの国境を越える。
 日系ブラジル女性のガイドと添乗員とで、私たちから集めたパスポートを持って、出国・入国の手続きに走る。

f0066555_19544783.jpg 【ブラジル側税関】

 本来税関は撮影禁止なのだが、特に「アルゼンチン側は厳しいので、絶対に...」とガイドから。
 ブラジルはいいと言われたわけではないが。

 日ごろの募る恨みからか、「アルゼンチン側は手続きに時間がかかる。 急いでいると言うと、わざと遅くされる」などと。

 アルゼンチンの通貨は以前ドルに対し1:1くらいだったのに、今は5:1くらいまで下がっている。 経済不況が原因だが、一向に本気で対応しようとしない。
 それというのも、他の南米各国と違い白人の比率が多く、プライドが高いからだ。 だから、他の南米諸国からは好印象をもたれていない。

 ・・・と、いいたい放題が続く。


f0066555_2038354.jpg 【国境をつなぐ橋】

 ブラジルの税関とアルゼンチン側の税関との間の国境の橋、中央からそれぞれの国の国旗の色に塗り分けられている。

 下を流れる川がイグアス川で、橋の名前に少し以前のブラジル大統領の名が付けられている。
 それはブラジルが「橋の建設費を出したからだ」と、声が少し得意そう。



f0066555_20531545.jpg 【公園内のトロッコ列車】

 駅は入り口側の中央駅と中間駅、先端駅の3つだけ。

 どういうわけか、行きは中間駅で列車を乗り換え。 帰りは先端駅から中央駅まで直行。

 帰りは「途中で降りないで!」などと、細かい指示が。



 先端駅から滝展望台までは、(川幅が広いため)長い遊歩道というか、長い橋が続く。
 その途中で川の中の小さな島や林を抜ける。 そこにいろいろな花・虫・鳥がいて、目を楽しませてくれる。 おかげで滝までの遠さを感じない。

f0066555_21164596.jpg 【最もポピュラーな鳥】

 餌付けされてしまっており、観光客が手にするお菓子などの餌を、ぴゅ~っと飛びながらさらっていく。

 カモメみたいだが、こちらのほうがかわいい。


f0066555_21212074.jpg 【じっと動かないワニ】

 うっかりすると見落としてしまいそうな所にいたが、前の観光客がカメラを構えているせいで気が付く。

 なんとも奇妙なことだが、尻尾だけを水の中につけた姿でしっと動かない。

 滝の見学を終えた帰りにも、ほとんど同じ場所に同じ格好で、「まさか作りモノ?」と疑ってしまうほど。



f0066555_2130893.jpg 【南米のツバメ】

 日本のツバメと少し違い、飛んでいるところを上から見ると、背中に鮮やかな青い筋がある。

 この鳥はクスコやマチュピチュでも見かけた。

 ここでは滝のしぶきの中を飛び交う。 エサとなる虫を追っているのか、あるいは滝の背後に巣があるのか?



f0066555_21354850.jpg 【これも日本では見かけない?蝶】

 飛んでいるところはとても撮れないので、止まっているところをソロリソロリと。
 気づかれないよう、逃げられないようにと。

 トロッコ列車に乗っているとき、もっと珍しくきれいな蝶がヒラヒラしていたが、当然撮れるはずがない。



 こうやって本当に広い川幅を退屈もせずに、「悪魔の喉笛」の上部にまでやってきた。

f0066555_21443040.jpg 【遊歩道の先端、いよいよ悪魔の喉笛】

 右端に連なっているのが今まで歩いてきた遊歩道、その先に白く舞い上がる滝のしぶき。

 少し手前に林があったせいか、あるいは前の人の背中ばかり見て歩いていたせいか、突然水しぶきの上がるこの光景が目に飛び込んできた。



 そしていよいよ【悪魔の喉笛】の真上に
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f0066555_2222234.jpg 【展望台から右側:上流側】

 滝の下半分がしぶきで見えない。 (それでもツバメの飛ぶのが見えた)

 この滝をバックに何枚か記念写真を撮ったが、レンズが曇ったり水滴が付いたりで、満足な写真ではなかった。

 滝より上にいるはずなのに、舞い上がるしぶきで、髪も体も見る間に濡れてくる。

 カメラにとって、昨日今日の2日間で最も過酷な瞬間だった。


f0066555_2216029.jpg 【展望台より左側:下流側】

 本当は右手側の方が迫力があり、角度の違う写真を何枚も載せたいくらいだが、それではあまりにくどいので。

 少し劣るとはいえ、こちらの迫力も。

 この近くに船などが流されてきたら、右であろうが左であろうが「悪魔」からはのがれられそうもない。



 滝の観光を終え、公園内で昼食をとったあとに、アルゼンチン・ブラジル・パラグアイの3国の国境の観光へ。

f0066555_22495870.jpg 【3国の国境が接している地点】

 手前は当然アルゼンチン、対岸がパラグアイで間の大きな川はパラナ川。
 右上がブラジル、隠れてしまっているが間にイグアス川が流れる。

 なんとあの膨大な滝の水が流れるイグアス川は、パラナ川の支流。



 この後は、イグアス空港=リマ空港からリマのホテルへと移動。
 ホテル着は23:40、翌日は朝7:00出発と告げられる。 「ゆっくりお休みください」との添乗員の声が空々しく聞こえる。
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by t_ichib | 2013-09-05 20:20 | 今日もまた旅の空
南米旅行⑤ イグアスの滝(ブラジル側)
 海外旅行先では、早朝あるいは夕方などに(観光コース以外の雰囲気を味わってみたくて)、ホテルの周囲を散歩することもある。


f0066555_19522760.jpg 【イグアスのホテル】

 今回は早朝出発・遅くなっての到着で、そんな余裕が無かったが、今日は朝のオプションをパスしたので、散歩に出てみる。

 観光バスが通るような道路はきれいになっているが、少しわき道に入り込むとぬかるみがあったりで、周囲は藪のような林。


f0066555_79933.jpg 【ランの一種】

 最初は「この木の花?」と思ったが、木のまたになったところに付着し、根を生やしたランから枝が下がってきている。

 さっきは「藪のよう」とけなしたが、イグアスはブラジル側・アルゼンチン側とも、国立公園となっており、手付かずの自然を残そうとしているのかもしれない。

 ただし道だけは、散歩を楽しみにできるよう整備してほしいが。



 その後、朝のオプションに参加した人たちと一緒になって観光に出発。

f0066555_8485320.jpg 【立ち寄ったおみやげ屋にいた珍しい鳥】

 色鮮やかな、名前も知らない鳥が十数種も、ケージに飼育されていた。

 国立公園内には、鳥・動物・昆虫類などが何百、何千種と生息しているそうで、中にはピューマのような猛獣や毒蛇もいるので要注意。



f0066555_8574082.jpg 【イグアスを鑑賞できる遊歩道】

 滝の数は275もあるという。

 (どうやって数えたのだろう? 水量の多いときはいくつかの滝が一つになったり、少ないときは無くなったりするんじゃないだろうか?)

 滝の7~8割はアルゼンチン側にある。 が、アルゼンチン側からはあまり滝が見られず、ブラジルから側の方がよく見える。
 思わず洩れ出た「ズルイ」の声に、笑い声が。


f0066555_912253.jpg 【2段、3段となって流れ落ちる滝】

 ここを訪れたルーズベルト米大統領夫人が、「ナイヤガラがかわいそう」と言ったそうだが、確かに遊歩道に沿っていくつもの滝が、次々に現れるさまはすばらしい。

 ナイヤガラに行っていない人から、「どうですか?」と聞かれ、「あちらはあちらの良さがある」と答えたものの、少しだけこちらの方が・・・


f0066555_9391616.jpg 【同じように見えるが別の滝】

 …のはずだが?
 歩いた距離・時間からして別の滝だと。

 イグアスとは先住民の言葉で、「大いなる水」という意味だそうだが、これだけの水がいったいどこに流れるのだろう。



f0066555_1004229.jpg 【ハナグマ】

 突然現れたこの小動物に、「かわいい」の声。

 南米に生息する「ハナグマ」で、野生動物なのだがおとなしく、観光客に餌をもらうので人を恐れない。

 ただし触ったりすると、「病気に感染する」こともあると、ガイドから注意。


f0066555_10144280.jpg 【途中に設けられている撮影ポイント】

 ビューポイントは、また記念撮影の絶好のポイントでもあるので、たちまち人でいっぱいになる。

 先頭を行くガイドとは、撮影の「順番待ち」で間がかなり開くが、迷子になりようが無い一本道。



 遊歩道の終わり近くに現れた光景、後でガイドから渡されたマップで確認する【悪魔の喉笛バルコニー】とある。
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 先端では、滝のしぶきをまともにかぶっているように見え、ちょっと怖そう。

 前方が「悪魔の喉笛」、バルコニーの右下はボートツアーのコースとなっている。
 この後ボートツアーに出かけたのだが、バルコニーからボートを、ボートからバルコニーを見ることができなかった。

 それだけ「悪魔の喉笛」が、半円形に大きく広がっているってことだろうか。


f0066555_1112963.jpg 【バルコニー越しに見る悪魔の喉笛】

 上から見下ろしたほどには、バルコニーは滝に近くはない。

 それでもかなりのしぶきがかかり、髪などずぶぬれになる。
 用意周到にカッパ着用の人もいるが、寒くはないしすぐ乾きそう。


f0066555_11143877.jpg 【バルコニー先端から見上げる滝】

 これだけ離れているようでもしぶきはすごく、髪や服は良いがカメラはそうはいかない。
 一度撮影するたびに、ポケットの中にしまう。

 本当のことを言えば、この時はまだ向かっているのが「悪魔の喉笛」とは気づいていなかった。
 (気づいたのはこの先のエレベータを上がり、上から見下ろしてから)


f0066555_1224950.jpg 【滝への最接近】

 遊歩道の最奥、エレベータに乗る直前のテラスから滝を間近に。

 こちらの方こそ、傘が必要なくらいにしぶきがかかるが、その場にいる時間が短いので。
 手すりの前に立ち記念写真を撮った後は、そそくさとエレベータに。


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 上に上がって思わず「スゴイ」と。
 今まで私たちは手前の直線状の部分だけしか見えていなかったが、そのずうっと先の半円形が、思わず吸い込まれそうになり、「悪魔…」と形容される部分なのだろう。

 こちらから見ると、大きな鍵の形に見える。


 この反対側が、翌日アルゼンチン側からブリッジをわたり「悪魔」を眺めるビューポイントなのだろう。
 肉眼では気づかなかったが、このときの写真を後で拡大したところ、不鮮明ながら観光客の影が写っていた。


f0066555_13431889.jpg 【再度、高い位置からのバルコニーを】

 この写真の範囲だけでも、滝の数は10を下回らない。

 滝の豪快さは下から見上げてこそで、「上から見たんじゃなんてこともない」と思っていたが、これだけでかいと、「上から見ても迫力がある」と。



 この後は、オプションの「イグアスの滝壷、ボートツアー」へ。

f0066555_13555559.jpg 【ボート乗り場へは車で】

 先の方は道が狭くなり小さな車に乗り換え、さらに奥へと向かう。

 少し前に座った女性がしているように、沿道には珍しい花・虫たちが多いので、時々写真を撮りながら。



f0066555_1411067.jpg 【いよいよボートに乗り込む】

 この直前には、パスポート・貴重品などはガイドに預け、水着やショートパンツにTシャツを引っ掛けた姿で、ボートに乗り込む。

 カッパを身につける人も。 私たちは持参してきたものの、直前になって「いいや」と着なかった。


f0066555_14111833.jpg 【滝に向かうボート】

 乗り場から滝つぼまでは距離があり、他の滝を眺めたりしながら進む。

 川幅が広くなっているところがあり、帰り道では川幅いっぱいにぐるっと旋回してみせる。
 ボートが斜めになってスリルを味わえる。



f0066555_1421971.jpg 【いよいよ滝つぼ突入】

 先を行くボートが滝に突入する。
 「えーっ、あんなことをするのか?」と驚きつつ、カメラをここでしっかり内側にしまう。

 滝に入ると冷たい、水しぶきで痛いとかより、息ができないのが苦しい

 滝つぼを離れると、よせば良いのに「もう一回、もう一回」のコールが。
 ・・・まあ、「もう一回きり」くらいなら。

 やっぱりカッパを着てくれば良かった。


 明日はアルゼンチンがわからイグアスを。
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by t_ichib | 2013-09-04 22:32 | 今日もまた旅の空
南米旅行④ 終日の移動
 旅行4日目の9月3日は、終日移動日だった。

 なんと出発は早朝6:30(それに対応して朝食を用意してくれたホテルはすごい)、イグアスのホテルに着いたのが午後8:30、時差2時間を差し引いて12時間の移動。
 それだけの時間を、バス・飛行機・空港内に閉じ込められていた・・・


f0066555_17324781.jpg 【暗くなって到着したイグアス空港】

 LA以後の、リマ・クスコ・イグアスの各路線はすべて、今回初めて利用するLAN航空。

 「変わってるな」と思ったのは、搭乗券がスーパーのレシートみたいで、ありがたみの欠けるペラペラのものだったこと。

 プレ・チェックインが済んでいるからと、空港に着くとすぐに添乗員からそのペラペラを渡される。
 私たちの一行の中に、1組新婚さんがいた。 予約時には別姓なので、その席は離れ々々
 添乗員が一緒に窓口で席の調整を頼む。 (あわせて2、3人グループも)

 そういうことは、プレ・チェックインなどの無い航空会社・国などではないのだろうか?

 残念ながら、私の新婚旅行は国内だったので、そのへんが分からない。
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by t_ichib | 2013-09-03 16:10 | 今日もまた旅の空
南米旅行
 昨日、クスコから山道を降った。 「マチュピチュに行くのに、こんなに下がっていいの?」というのが、私の疑問だった。
 ガイドの説明によれば、

 3400m      2800m       2800m          2000m
 クスコ   -  ウルバンバ  - オリャンタイタンボ  - マチュピチュ村
   バス(80Km)   バス(20Km)      列車(1時間半)

                           2400m
     -  マチュピチュ登り口  -   マチュピチュ遺跡
   シャトルバス(30分)     徒歩(?)
 ということになるようだ。 なんだか「天空都市マチュピチュ」という言葉を聞いた記憶で、もっと高地にあるような気がしていた。
 とはいえ、2400mは十分高地なのだが。


 これだけ高度が違うと栽培される作物も、大きく違う。 クスコなどではジャガイモ、ウルバンバまで下がるとトウモロコシがとれるようになる。

 どちらもペルーあるいは中南米が原産地で、栽培されている種類も200種を超えるという。


f0066555_10583575.jpg 【オリャンタイタンボ駅から乗車した列車】

 昨夜があんなに遅いホテルのチェックインだったのに、今日は朝6:30出発という過酷なスケジュール。
 それでも一夜ベッドで休んだおかげで、元気回復。

 全車指定席で、飲み物サービスが付く。
 帰りの列車ではおみやげの車内販売があり、私たち一行だけでも、飲み物代の何十倍もの収益が上がる。


f0066555_1184471.jpg 【車窓から眺められた雪山】

 車窓からの眺めには「かなり差があるので、席決めはクジひきで」と、添乗員の提案。
 列車の左側からは、ウルバンバ川の渓流が眺められる。 (私たちはいつもクジ運が悪い)

 右側シートからは、写真のような山が見えるだけ。 万年雪の山々は、ペルーでは4000m級だとか。

 ウルバンバ川は下流では、アマゾン川に合流する。 太平洋側のペルーの川が、大西洋に流れ出るとは。


f0066555_11235725.jpg 【列車の終点:マチュピチュ村】

 駅は右手前。 お土産や並ぶ通りを抜け、右奥の方からシャトルバスに乗り、左奥の方へと進む。

 ガイドからは、「おみやげは、帰りにしてくださいよ」と注意。

 写真中央の川は、ウルバンバ川の支流。



f0066555_11444746.jpg 【遺跡への登り道】

 ガイドからは「まず最初に、全景を見下ろせる所まで登りましょう」と。

 坂道は結構きつく息切れがする。
 遺跡が見下ろせるポイントで、何度かガイドが小休止してくれ、撮影タイムとなる。



f0066555_12223094.jpg 【マチュピチュへのインカ道】

 私たちが登った高台はマチュピチュの裏山ではなく入り口側だったようで、さらに背後には当時のインカ道が山肌に見える。

 ウルバンバから列車ではなく、当時のインカ道を3泊4日ほどをかけてマチュピチュに入るトレッキングコースもある。

 この背後の山の名がマチュピチュ山(3082m)、老いた峰という意味。



f0066555_1233238.jpg 【見張り小屋】

 インカの建物の屋根は石造りでなく、カヤ葺き。
 壁の部分に、屋根を支える柱を通す穴が開いているのが特徴だとか。

 見張り小屋の近くの広場には、儀式などが行われた祭壇らしき遺跡が残っている。



 【見下ろした遺跡の全景】
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 このような秘境に建設された都市、当初は「スペインの侵攻から逃れ、隠れ住んだ?」と推測された。
 現在では、太陽神を信仰していたインカの人々にとって、山の頂にあるこの地は太陽を観測するのに適しており、神々を祭る宗教都市として築かれたとされている。

 この都市が築かれ人々が住んだのは、スペイン人に滅ぼされるまでの、わずか80年だったといわれ、1911年に発見されるまで、400年間も樹木の下に隠れていたという。

 住居の数は200戸、最大で750人が住んだ。 (意外と少ない)


 写真の右奥の山はマチュピチュに対し、ワイナピチュ(若い峰:2720m)と呼ばれ、この山へのトレッキングの人気も高い。
 (1日に何人までとの制限がある。 事故も多いとか)


 高台を降り、遺跡に向かう。

f0066555_13453847.jpg 【遺跡の両側の斜面に作られた段々畑】

 かなりの急斜面に作られている。
 400年もの間、樹木の下に放置されていたわりに崩れていない。
 しっかり作られていたんだなと。

 この反対側の斜面は数段を除き、樹木に覆われている。 「樹木をはらえばきっと段々畑が現れる」とガイドの説明。


f0066555_1411683.jpg 【遺跡への入り口】

 当時のインカ道からはこの入り口から町に入る。

 現在は、これより下の方で、上り口から入る道ができている。


f0066555_1494210.jpg 【入り口の構造の説明】

 (昨日のクスコから同行している)ガイドの指差している入り口左右の窪みは、上部と同じように石が差し込まれ、扉を固定するようになっている。

 簡単に開閉できるドアではなく、しっかりと外敵の侵入を防ぐものだったようだ。


 入り口を抜けると、最初はマチュピチュの居住地区だったか。(記憶があいまい)
 王の住まいだけがトイレ付きだった。 (現在の私たちはみんな・・・)

 広い中央広場を抜け、太陽の神殿へ。

f0066555_14204091.jpg 【太陽の神殿】

 前の【全景写真】の中央下に写っているのが、この太陽の神殿。
 クスコのサント・ドミンゴ教会にも、こんな丸いカーブを持った建物があった。

 神殿には2つの窓があり(他の窪みは壁龕)、正面の東の窓からは冬至の朝に、ぴったり陽が差し込むようになっている。 (南側は夏至の朝)

 南半球だから、夏至・冬至がややこしい。 (過去に「太陽は西からあがるの?」とまで聞いた人がいるとか)


f0066555_14422412.jpg 【インティワタナ(日時計)】

 太陽の神殿から少し離れたところにあるインティワタナ。
 「太陽をつなぎとめるもの」との意味を持つ言葉で、日本語には「日時計」と訳されている。

 実際には時間を測るものではなく、冬至・夏至の日を測っていたという説も。


 太陽の神殿から少し左に行った小高い場所に、主神殿がある。

f0066555_1457852.jpg 【主神殿】

 【全景写真】の左手一段高いところにあるのが、(世界を創造したといわれるビラコチャ神を祭る)主神殿。

 主神殿だとされるのは、他の建造物に比べ数段と精巧な作りになっているから。
 三方が壁で南側が開いている。


f0066555_15483512.jpg 【3つの窓を持つ神殿】

 主神殿のすぐ右側にある神殿。
 実際にはもう少し後になって、神殿の裏側から見上げたもの。

 窓は神殿の東側に大きく開けられていて、シロウト目にも均整が取れ美しく感じられる。



f0066555_1605735.jpg 【コンドルの神殿】

 手前の石が「コンドルの石」、背後の自然の岩に石積みを組み合わせたものが「コンドルの神殿」

 「石」がコンドルの頭部、「神殿」が羽を広げたコンドルの胴体と、2つが一体となっているとの説明が。



f0066555_1684487.jpg 【石切り場】

 太陽の神殿のすぐ近く、別のグループが小休止している背後の、ごつごつした岩が並ぶあたりが「石切り場」といわれる。

 こんなに急峻な斜面なのに「どうやって大きな岩を運びあげたのか?」という疑問に、「元々ここは岩がゴロゴロしていた土地で、そのままそれを利用した」という説が有力だとか。

 その岩で、神殿や住居を築き、段々畑を作るのにも使った。


 遺跡内のその他の施設は


f0066555_1646846.jpg 【石臼】

 実はこの施設にはいろいろな説があり、たとえばここに水を張り、「天体の動きを観測した」との説も。
 (写真の石臼の中が茶色っぽいのは、毎日ここの係員が水を注ぎいれているから)

 インカ文明に思い入れの深いわがガイドさんは、「私は見た目どおりの『石臼』説を支持する」と。

 発見当時のロマンあふれる説が、次々に覆されている謎のマチュピチュ、今後どんな真実が明かされるのか楽しみ。


f0066555_170669.jpg 【水汲み場】

 遺跡内には水路が引かれ、水飲み場・水汲み場もいくつかある。
 水源は当時のものそのままではないとのことだったが、雨の多いマチュピチュでは、水源に苦労は無かったという。

 この時期のペルーは乾季だからと安心してやってきたが、雨に見舞われる危険もあった?


 以上で、ガイドツアーは終わり。
 この後は一度遺跡を降り、昼食。 その後は少しゆっくりしてから、再度遺跡を見学したりの自由行動。
 シャトルバスには各自で乗り、マチュピチュ駅の集合時間だけが指定される。


f0066555_17204491.jpg 【マチュピチュの見納め】

 自由行動は、「遺跡内散策コース」「展望コース」などに分かれたが、私たちは「展望」の方を。

 けっこう日差しが強いので木陰に入り、草の上に横になる。

 「午後からは観光客の数が減り、ゆっくりできる」とのガイドの言葉どおり、チラホラ状態なので、「グタ~」「ダラ~」も恥ずかしくない。


f0066555_17282015.jpg 【駅周辺のおみやげ屋】

 ここはおみやげ屋が並ぶ一番はずれで、写真の右手には何十軒ものお店が。
 露天ではなく、大きな屋根の下に市場のようにお店が並ぶ。

 登りには禁じられていたので、私たちも何組ものツアーメンバーに遭遇する。


 ホテルに帰り着いたのは午後9時過ぎ、自由時間をたっぷりとってもらえたのはありがたいが、も少し早くても良かったのかも。
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by t_ichib | 2013-09-02 22:00 | 今日もまた旅の空
南米旅行② クスコ観光
 LAからリマへ、さらに国内便でクスコまで。
 ここまで成田=LA(10時間余)+LA=リマ間(9時間弱)+リマ=クスコ(1時間半)と、搭乗待ちLA観光を除いても、ほぼ1日。

 現地時間でクスコ着は午後3時、日本からはほぼ地球の裏側、出発から何時間経過したのだろうか?

 クスコは標高3,400mの高地、高山病への注意がされる。 飲酒・喫煙を控えるようにとか。

 高山病のいくつかの症状の説明もされる。
 頭痛、吐き気、食欲不振…、さらに腸内圧力と気圧の差でガスが出やすくなる…と。

 そのいくつかは私にも該当するが、睡眠不足、長旅の疲れ、高山病、そのどれによるかは分からない。


 現地のガイドは日系人とかではなく、インカ文明に魅せられペルーにやって来て、そのままクスコに住み続けている日本人女性。
 ありきたりの観光案内に終始せず、インカ文明のいくつかの説に自分の意見を加え、熱の入った説明をされる。


 インカ文明が栄えたのは、1200年代から1533年にスペインに征服されるまでの、わずか2~300年のこと。
 中米のマヤ文明などの古代とは異なり、歴史の上ではつい昨日のような時代だが、文字による記録が無いので、いくつもの謎が残る。



f0066555_11261987.jpg 【サントドミンゴ協会】

 3,400mの高地にあるにもかかわらず、クスコはインカ帝国の首都であった。

 ここを征服したスペイン人は王宮や神殿を取り壊し、教会を築いた。
 しかし堅固な石造りのインカの建物は、随所にその形をとどめている。


f0066555_13205811.jpg 【太陽の神殿】

 その精巧さの象徴となるのが、丸いカーブを持つ「太陽の神殿」。

 こんな目立つ場所にそのまま残されたのは、教会の一部として許容される外観だったのか、それとも壊すに壊しきれない堅牢さのためだったのだろうか。



f0066555_13303276.jpg 【教会内部に残るインカの部屋】

 中央の石の壇は、いけにえを捧げた台。

 インカの建造物の特徴の一つは台形だといわれ、壁に穿たれた壁龕(へきがん)ばかりか、入り口も部屋そのものも台形をなしているという。

 この壁龕にはさまざまな美需品・置物などで飾られていたという。
 そうした部屋を埋め尽くすような財宝が、征服者によって持ち去られた。


f0066555_13522068.jpg 【インカの石組み技術】

 ペルーは日本と同様に地震の多い国だそうで、この教会も過去に崩れたことがある。
 しかし土台のインカの建造部分は崩れなかった。

 その秘密は、石を積み上げ漆喰で固めるとは違い、石自体に溝を刻み組み合わせることにある。



f0066555_1432348.jpg 【教会から見下ろすクスコ市街】

 王宮や神殿は小高いところにあり、その庭園からは写真のように町中を見下ろせたことだろう。

 南半球にあるクスコの今は冬、しかも高地なので寒いと思っていたが、朝夕はともかく午後の今はけっこう暑い。
 その暑さと高山病から逃れるために、しばらく休みながら当時の貴族の気分を味わう。


 あわせて余り見たことも無い南半球の花など撮ってみる。
f0066555_14141088.jpgf0066555_14142370.jpgf0066555_14143876.jpg






 いずれも花の名前は分からない。

 ガイドに聞いても3歩歩けば忘れてしまうので、はじめから聞かなかった。


 サントドミンゴ教会から、サクサイワマン城砦を見た後はアルマス広場へ。

f0066555_14271786.jpg 【ラ・コンパーニャ教会】

 広場の中央には噴水があり、それを囲むようにこの教会と大聖堂がある。

 大聖堂の方がやはりメインだろうが、ここに来たのは午後6時過ぎで、いくらかこの写真のほうがマシと思ったので。


f0066555_14432533.jpg 【アルマス広場に面したお店】

 スペイン統治時代はスペイン人の住居だった建物、今はさまざまなお店として使われている。
 白い壁、バルコニーを持つこの建物、そうした歴史を聞くとスペイン風に見えてくる。



f0066555_14531942.jpg 【十二角の石】

 広場からわき道を5分ほど歩いた所にある「十二角の石」、ほとんど円に近い十二角形を想像していたら、まったく違った。

 私たちのひとつ前の団体のガイドが指差すのを、目で追えば確かに12の角がある。
 12の出っ張りやくぼみで、周囲の石としっかり組み合っている。
 神殿を築いた技術が町の通りにも生かされている。

 地震にあえばひとたまりも無い鉄筋の入っていないブロック塀とは、格段の差がある。



 クスコ観光を終え、マチュピチュ観光の起点となるウルバンバへと向かう。
 クスコからは、あまり舗装の良くない山道を下る。

 ホテルへ着いたのは、午後8時過ぎ。 そのまま、レストランに直行。
 高山病に加え乗り物酔いのせいなのか、ほとんど食べられない人もいる。

 そしてようやく何時間ぶりかのベッドへ。
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by t_ichib | 2013-09-01 09:46 | 今日もまた旅の空