花三昧の一日
 大型連休のさ中、翌日から妻の実家へ行く予定しかないこの日、「花でも見に行こうか」と。


f0066555_206457.jpg 【赤坂御茶屋式のボタン】

 最初はごくご近所といっていいくらいの近さの赤坂に。
 今年は暖かだったせいか、予想に反しボタンは終わりに近い。

 その中でこの黄色はちょうど見ごろ。


f0066555_20154553.jpg といっても、出遅れて咲いた花などは、ちょっと遠目にカメラで撮った分には、けっこう鮮やかに見える。

 白や赤、中でも花びらの先端がぎざぎざになって尖った白い花を見つけ、「ちょっと変わった形なのに、今まで気づかなかったな」と。


f0066555_20412851.jpg 【赤坂スポーツ公園のフジ】

 お茶屋敷からは車で10分ほど。

 フジもやはり遅すぎたようで、シーズンの盛りには観光バスが止まっているほどだが、今日はそのような雰囲気ではない。
 それでも朝早く来た私たちが帰るころには、駐車場はいっぱいになっていた。


f0066555_20484425.jpg スポーツ公園の名のとおり、写真に写るグランドやテニスコートなどを取り囲むように藤棚が設置されている。

 フジ棚の下の通路はウォーキングをする人たちが、ダラダラ歩きの私たちをさっそうと追い抜いていく。

 グラウンドゴルフやゲートボールを楽しむ人たちが、競技の準備に余念がない。


f0066555_20581024.jpg 【花フェスタ記念公園】

 次は同じ岐阜県でも、西と東に離れた可児市の「花フェスタ」まで。

 ここは何をおいてもバラなのだが、その時期にはまだ2週間ほど早い。
 早咲きのものがかろうじて、一つ二つ。


f0066555_2175571.jpg 当初からバラはまだだろうと思っていたが、他にも花は咲いているだろうと。
 オオテマリやハナミズキなどの木の花も。

 そして芝桜の花も。
 この場所は、愛知万博が開催されたころには、いくつかの小中学校など「花壇コンクール」が催された場所。

 ここ数年はちょっとさびしい場所。 芝桜も天敵のスギナに侵食されている。


f0066555_21165644.jpg ポピーの花はもう少し後のほうが、盛りになるのだろうが、明るい花の色は心も明るくしてくれる。

 もう少し先になれば、赤一色の土手に青い花なども咲き始め、もっと目に鮮やかな印象を与えることだろう。


f0066555_21294523.jpg 今日、花フェスタ記念公園で一番期待していたのは、ハンカチの木

 ポピーの咲く土手の上に、ズラリとハンカチの木が並び、ちょうど花の時期。

f0066555_21321461.jpg 花だけを近くで撮ったもの。

 中国原産の木で、白い2枚の苞葉(花びらとは違うのか?)が、確かにハンカチを思わせる。
 「幽霊の木」とも呼ばれるそうだが、(納得できるものの)広まってほしくない名。


f0066555_215614.jpg 最後はちょっと懐かしい花。

 2年前だったか、北海道とりわけ礼文島でよく見かけたオダマキの花。

 礼文島では珍しい赤のオダマキを見たが、さすがにここでは青と白のみ。
 青の先に一点白い部分のあるのが、オダマキらしい。
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# by t_ichib | 2014-05-02 19:54 | 今日もまた留守にしています
ベネルクス3国観光⑧ アムステルダムのフリータイム
 実際には前日の午後と、今日の帰国までの時間がフリータイムとなり、自由に町歩きを楽しむ。

 【でも、その前に】

f0066555_12542713.jpg 【整備された自転車道】

 観光の初日から添乗員・ガイドから何度も注意されたのは、自転車のこと。

 オランダは国全体が平坦なので、エコに関心のある国民性とあいまって、自転車が利用されている。

 自転車道が車道と歩道との間に整備されている。
 その自転車道では、自転車優先が徹底している。

 歩行者が自転車道に入り込んで事故が起きたときは、歩行者に責任がある。
 かなりスピードも出ているから、「歩行中は気をつけて」という。


f0066555_13172768.jpg 【駐輪場も・・・】

 自転車道は車道の両脇にあり、それぞれが一方通行。
 政府もそういう方面に力を入れているようだ。

 エコ重視の国民性は、レストランで出されるミネラルウォーターもビン入り。
 他のヨーロッパでは、プラスチック。 (飲みきれなかった時には、持ち帰りに便利だが・・・)


 【4月16日午後】

 私たちのホテルは、市内散策には便利なムント広場、ムント塔のすぐそば。
 ホテル近くの「花市場」を通りぬけ、シンゲル運河に沿って歩く。

f0066555_13441938.jpg 【アムステルダム市内の運河】

 アムステルダムには、アムステル川という天然の川が流れ込み、その水が中央駅あたりを中心にしたクモの巣状の運河に注ぐ。

 洪水の脅威から土地を守るために、風車と運河を築き、アムステルダムでは、運河を水上輸送に使う。
 「なかなかしたたかな国だな」と。


f0066555_146035.jpg 【西教会】

 トラムの通りで左に折れ、「アンネ・フランクの家」方面へと向かう。

 やがて西教会にさしかかる、そこから運河沿いに曲がると、「アンネ・フランクの家」が見えてくる。
 というよりは、そこに入館しようとしている人たちの長蛇の列が。

 後で、そこに入った人に聞いてみると、「私は45分待ちだったが、出るころには1時間以上だった」と。


f0066555_1421576.jpg 【運河(カナル)ツアー】

 近くにもう一つの列があり、そちらは運河めぐりの観光船に乗ろうという人。

 そちらの列は観光船が着くと、ほとんど消えた。

 別の乗り場からだが、日本語の音声ガイドの船があり、私たちの一行の多くはそちらを利用。


 トラムの通りを逆に戻り、ダム広場方面へ。

f0066555_14341569.jpg 【新教会】

 ダム広場には新教会と王宮が並ぶ。

 現国王、というより代々のオランダ国王はこの教会で即位式を行っている。

 ダム広場は、アムステル川をせき止めるダムがあった場所で、アムステルダムの名はそのことに由来する。


f0066555_14592177.jpg 【王宮】

 写真はトラムの通りから撮った(裏から)もの。
 破風の上に建つ、蒼穹を背負うアトラスの像が面白い。

 元は市役所として建てられてこの建物は、王宮といっても国王がここで暮らしているわけではなく、儀式のときに使われるのみ。


 ダム広場にはスーパーマーケットで、ちょっとした買い物をする目的でも足を運んだ。
 水、チーズなど、重い物ばかりで一度ホテルに戻ろうかと思ったが、面倒なので重い物をぶら下げたまま、散策続行。

 ダム広場からは歩行者天国となっており、アムステルダム中央駅を目指す。



f0066555_1533279.jpg 【中央駅】

 日本の東京駅とは姉妹駅となっている。
 赤いレンガ造りで雰囲気は似ている。

 この駅には改札口があり、ホームへは入れなかった。
 ホームへ入れないのは、ヨーロッパでは珍しい気がする。


f0066555_15464541.jpg 【海洋博物館】

 写真は午前中のキューケンホフ公園からの帰路、バスの車窓から摂ったもの。

 船の形をした変わった博物館、その屋根のスロープではのんびりと過ごす人々。
 面白そうだからそこへ行こうと思ったものの、中央駅から建物は見えているのに、行けども行けども近づいてこない。

 そして、まだ明るいのだが閉館時間を過ぎてしまったのか? 屋根でのんびりしていた人たちの姿が消えた。
 で、半分くらい来た所で引き返す。


f0066555_17294921.jpg 【旧教会】

 教会近くの運河沿いの道と交差する路地のあたりは、「飾り窓の・・・」の営業地帯。

 昨夜「後学のため」と、見学に出かけたご夫婦が「すごかった」との感想。

 私たちは歩いたのはまだ明るい時間だったので、たっている女性はほとんどいなかったが、たまに 水着 ビキニ姿を見かけ、急いで通り過ぎる。


f0066555_17505710.jpg 【新マルクト広場】

 広場には花や骨董の市が開かれることもあるそうだが、この日はガランと。

 この建物は元は計量所だったところで、アムステルダムの文化財。
 現在はカフェとして営業している。

 中世には、町を取り囲む城壁の一部であった。


 【4月17日:出発まで】

 出発までの3時間あまりだが、それぞれが散策などに飛び出す。 私たちは昨日の続きを。


f0066555_18125530.jpg 【ウォータールー広場の音楽ホール】

 運河を埋め立ててできた広場、音楽堂の背後に市役所がある。

 「I amsterdam」の文字は観光キャンペーンの看板で、他の場所でも見られた。



f0066555_21222155.jpg 【マヘレの跳ね橋】

 1691年から同じ場所にこの橋があり、当初は狭い橋だったようで、この名がついた。
 「Magare Brug」は細い橋と意味だそうだ。

 アムステルダムで最も古く、最も美しい橋とされる。
 夜景がすばらしいのだそうだが、今からでは無理。

 開閉部分の下の方の左右に信号機がついている。 現在の赤が青に変わるのを見たい気がするが、それも無理。

 街中の運河にもいくつか見られるが、この橋はアムステル川本流に架かる。



f0066555_225278.jpg 【運河に繋留されたハウスボート】

 「繋留」と書いたが、運航できるものもあるのだろうが、ここに見えるものは動きそうに見えない。

 当初は住宅難の窮余の一策だったかもしれないが、現在は人気がありなかなか取得できないそうだ。
 バス、トイレはもちろんのこと、設備の整った住居。



f0066555_22272329.jpg 【レンブラントの家】

 レンブラントは「夜警」を製作したころは、経済的にも絶頂でこの豪邸を購入した。

 が、浪費癖もありやがて破産。 この家は競売されることになる。

 レンブラント生誕300年を機に、博物館・美術館として残されることになった。
 レンブラントの肖像がかかる左隣は新館。



f0066555_2238720.jpg 【運河沿いのフリーマーケット】

 そろそろ集合時間が気になりだし、大急ぎでフリーマーケットを見学。

 古着ばかりか、靴の使い古しなども売られており、ちょっとビックリ。
 生活雑貨は何でも揃うと思われる。

 目に付いたのは自転車関連、自転車そのものからベルや盗難防止のチェーンとか、品揃えも充実。

 最もにぎやかな場所では写真を撮り忘れ、ここは外れの方。
 そして、フリーマーケット全体は、今朝の最初に来たウォータールー広場の一角にある。


 集合時間には余裕を持って間に合い、無事帰国の途に。
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# by t_ichib | 2014-04-17 12:01 | 今日もまた旅の空
ベネルクス3国観光⑦ キューケンホフ公園
 いよいよ、今回の旅の一番の目的であったキューケンホフ公園のチューリップの見学。


 アムステルダムのホテルからは、バスで45分ほど。
 途中で、私たちが着いたスキポール空港のすぐそばを通過する。 「こんなに大きな空港だったんだ」と。


f0066555_8212323.jpg 【公園中央入り口】

 キューケンホフ公園の敷地は、32haとか。
 広さの見当もつかないが、「東京ドームの何倍」と言われても・・・
 せめて砺波チューリップ公園の何倍とかなら、比較しやすいのだが、参加した関空発のツアー客には、私たち以外には砺波に行ったことがないらしい。


f0066555_8364242.jpg 入園して、すぐ右方向へと進む。

 昨年のヨーロッパは厳寒、そして今年は何十年ぶりかの暖冬。

 チューリップの開花も今が盛り、添乗員からも現地ガイドからも「皆さんはラッキーですよ」の声を、何度も聞かされる。

 奥の方に置かれた黄色の靴、オランダの木靴サボだろうか?
 気づかずに通り過ぎたが、ベンチになっているのかもしれない。



f0066555_8494277.jpg 入り口で配布された地図はオランダ語だが、それを頼りに進む。

 このあたりには「オラニエ・ナッサウ」の近く?

 オラニエ・ナッサウはオランダの王家の名前。

 他の4つの建物は中央に現国王ウィレム・アレクサンダーの名がつき、ウィルヘルミナ、ユリアナ、ベアトリクスの歴代の女王の名がついたパビリオンが周囲に配置されている。

 間もなくオランダは、国王の誕生日(4/27)を祝うオレンジの色で埋め尽くされると言う。



f0066555_964378.jpg キューケンホフには全部で700万株の球根花が咲く。
 そのうちチューリップが450万株、残りはスイセンやヒヤシンスなど。

 思いのほか、チューリップ以外の花も多い。

 その花が全部この時期に開花するためか、公園がオープンするのは3月末からの2ヶ月間のみ。



f0066555_10115479.jpg 木の花は700万株に数えられていないだろうが、つつじなどが咲いていた。

 この白い花の名は分からない。

 そういえば、この旅行中随所で「さくら?」と思うような花を見る。
 幹を見ると、まるで桜らしくないものもあった。
 淡いピンクでなく、真っ白だったり。

 あれは、なんて名前の木だったんだろう?



f0066555_10221867.jpg ベアトリクスパビリオンでは、蘭の花の展示がされていた。

 一隅には「蘭」という漢字とともに、日本の蘭も展示。
 ほかにアンスリウム、アナナスという花も展示されていたそうだが、蘭ばかりと思っていた。



f0066555_10421290.jpg たった20人弱の私たちの一行、入ってすぐ右・左・真ん中と分かれてしまった。
 それでもしばらくすると、広い公園内でもばったり出会ったりする。

 その時に「あちらに風車がありましたよ」との情報を聞き、さっそくその方向に向かう。

 中段あたりに展望デッキが設けられており、一段高い場所から園内・園外を眺められる。


f0066555_10505435.jpg 園外は鮮やかな色彩のカーペットのようなチューリップ畑。

 チューリップを生産・輸出するためのチューリップ畑。
 添乗員からはチューリップの球根が欲しくても、検疫の処置がされていないと国内に持ち込めないから、「空港の免税店で買うのが良い」とアドバイス。



 【公園内の色とりどりのチューリップ】
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f0066555_11241129.jpg 花ばかりだと飽きてしまう子供たちのためか、街中の公園のように砂場・ブランコ・滑り台などの遊び場が設けられている。
 ブルーナの国オランダらしく、遊具にはミッフィの絵が付いている。

 その近くにあった迷路。 子供に紛れ大人たちも入り込む。
 迷路の真ん中にたどり着くより、そこから外へ抜け出すことのほうが難しい。

 なかなか侮れないと思うほどに、脱出に時間がかかった。


f0066555_113211.jpg あまりに色鮮やかな花を見た後、すっきりした水の風景に行き着くと、目がリフレッシュされるような気がする。

 ここでしばらく休息を取りたいところだったが、集合時間が迫っており駆け足でもどる。
 2時間半のフリータイムだが、それが足りないと思うほどキューケンホフ公園は広いんだ。




f0066555_12254724.jpg 【その後は公園を出て、チューリップ農家の畑の観賞へ】

 球根を育てるのが目的だから、咲いた花は早いうちに摘んでしまう。

 案内してくれる農家の人も歩きながら、無造作に花を摘み女性たちに差し出す。
 自由に摘んで持ち帰っても良いそうだが、日本に持ち帰れないし、ホテルには花瓶もないし。


f0066555_12354863.jpg 私たちが案内された畑はなんと、先ほど登った公園内の風車のすぐ外側、取った写真もこの畑だったことになる。

 案内してくれた畑の人が私たちの手からカメラを集め、風車をバックに記念撮影をしてくれた。

 この後は昼食を摂った後、終日フリータイムとなる。
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# by t_ichib | 2014-04-16 08:00 | 今日もまた旅の空
ベネルクス3国観光⑥ 美術館三昧
 今回の旅も終盤に入り、マーストリヒトからアムステルダムへの帰路に、2つの大きな美術館を回る。 (後は、ダイヤモンド工場)

 芸術に関する素養はなく、こうしたツアーに組み込まれていなければ、すすんで美術館へ足を運ぶこともないのだが、これも優雅でよいのかもしれない。

 本当に趣味のある人なら、1日に2つも回るのでじっくり見られず、物足りないのだろうが。


 【クレラー・ミュラー美術館】

 この美術館は、実業家のクレラー・ミュラー夫妻のコレクションを元に開設され、特にゴッホの作品を多く収蔵していることで知られる。

 広い敷地を持ち、彫刻作品などは屋外に展示されている。 無料の貸し自転車が置かれ、それに乗って作品を見て回ることもできる。
 ただしこの日は小雨模様、できることなら屋内の観賞だけで。


f0066555_9454517.jpg 【ミレー:「パンを焼く婦人」】

 (作品名はオランダ語と英語でしか表示されていなかったので、日本語名は適当)

 いくら美術への素養が小指の先ほどでも、その作家らしいタッチ、色使いらしきものが頭の中にあり、それと一致するものがあると、「あっ、ミレーだ!」とか、うれしくなる。

 ということは、有名作家の有名作品「崇拝病」だと自覚しながら。

 この美術館には、ミレーの「種まく人」らしき作品があった。
 作家名はゴッホ。 「After Millet」の文字も。 ゴッホがミレーの絵を模写して、「勉強していたんだな」と。

 美術館の中で、作品の前の床に座り込んでスケッチを取る画学生らしき人たちを見かける。
 彼らの作品が「After ・・・」の文字がつけられ、掲げられる日が来るだろうか?


f0066555_10134270.jpg 【ルノワール:「カフェにて」】


 印象派を代表する画家。
 美しい豊満な女性を描いた作品が多いような気がする。


f0066555_10334940.jpg 【モネ:「アトリエボート」】


 ルノワールと同時期の画家、印象派。
 連作「睡蓮」が有名なこと、印象派には日本の浮世絵が影響を与えたことなど。


f0066555_1124548.jpg 【セザンヌ:「湖へと続く道」】


 「水浴」などの作品が私の頭の中にあったが、セザンヌは静物画や風景画のほうを好んでいたようだ。


f0066555_12323170.jpg 【ゴッホ:「アルルの跳ね橋」】

 「炎の人」と知られ、オランダを代表する画家であったゴッホは、生前は絵が1枚しか売れなかったとか。
 認められず不遇な生涯を送ったようだ。

 牧師をしていた父とは不仲で、弟からの援助でやっと画材を買うなど貧しい暮らしだった。


f0066555_123439.jpg 【ゴッホ:「ジャガイモを食べる人々」】

 ランプが一つだけ吊るされた薄暗い部屋で、ジャガイモを食べる一家、貧しさや暗さが画家の心情を反映しているかのよう。

 前の作品にはいくらか明るい色彩が使われているが、こちらの方がゴッホらしいような気もする。


f0066555_12485133.jpg 【ピカソ:「ギター」】

 青の時代、ばら色の時代、キュビズムの時代と何度も作風を変える。
 同じ美術館に所蔵されている、普通の(としか素人の私には言えない)肖像画と、この絵とでは同じ画家の作品と思えないほど。

 油絵・デッサンが1万点余、10万点の版画を始め、彫刻・陶器など作品の多さでも、その作品に付いた値段でもギネス級の天才。


 屋内の作品を見て回るだけで予定時間となり、とても屋外までは回れなかった。
 クレラー・ミュラーを出ると、アムステルダムまでバス移動。



 【オランダ国立美術館】

f0066555_13542420.jpg 【国立美術館のロビー】


 ここからは日本人ガイドが付き、主な絵の解説を聞きながら回る。


f0066555_14144097.jpg 【レンブラント:「夜警」】

 「夜警」という名が知れ渡った後、絵の埃などをきれいにすると、明るい日差しや影などから夜ではなく、昼間だと分かったが、絵のタイトルはそのままとなっている。

 同じ部屋には自警団を描いた、同じような絵がいくつかあり、「全部レンブラント?」と勘違いしそうになった。

 レンブラントは他の記念写真風な絵に飽き足らず、一瞬の動きを絵に捉え、評価を得た。

 この美術館の中でも、このレンブラントの絵の前の人だかりが一番多く、この絵の存在がアムステルダム市の、大きな観光資源になっているという。


f0066555_1434233.jpg 【フェルメール:「牛乳を注ぐ女」】

 フェルメールといえば、「青いターバンの少女」が有名で、その青色は「ウルトラマイン」という高価な絵の具だった。
 この絵にも、青色が使われているが。

 レンブラントとフェルメールは17世紀のオランダを代表する画家。


f0066555_15235120.jpg 【ゴッホ:「自画像」】

 前の2人よりは200年ほど後になるが、やはりオランダを代表する画家。


 ゴッホの自画像は「ひまわり」とともに、好んで描かれた題材だが、贋作が多いのもこの二つのようだ。


 2つの美術館の観賞が終わると、あとはダイヤモンド工場の見学と車窓からの市内観光。

 「車窓から・・・」は、明日のフリータイムのために、「アンネの家」や運河クルーズに行くには、何番のトラムでどこで降りれば良いかなどの案内程度。
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# by t_ichib | 2014-04-15 16:01 | 今日もまた旅の空