ベネルクス3国観光① オランダに到着
 3月末から今度の旅行の直前まで、孫たちが我が家に来ていてずいぶん賑やかだった。

 当初は、春休みに入る小学生の春音だけの予定だったが、妹の彩乃がインフルエンザにかかり、保育園に通えなくなった。
 それならば「どうせ2人も3人も同じ」と、晃希も一緒に預かった。

 熱はなかなか下がらないものの、小さな子供は意外に元気。 我が家が賑やかだった分、娘夫婦のところはきっと寂しかったことだろう。

 そのインフルエンザには、1月前に春音がかかっている。 あんなに一緒にいるのに、兄弟からではなく学校や保育所でうつるんだから、私たちが出かけている間に「今度は晃希が」と後ろ髪を引かれる思いで…。


f0066555_16251643.jpg 在来線を乗り継ぎ、
 【京都から関西空港までは「はるか」で】

 わざわざ「はるか」の写真を入れたのは、今回始めて乗ったことと、海外に出かけるのにこうして関空や成田にまで出かけなければならない悲哀から。

 アムステルダムに着き、福岡からも直行便があることに気づいた時には、その悲哀はさらに…。
 「福岡に負けた」とまで書くと、福岡空港に失礼だが…。


 アムステルダム空港からはすぐにバスで、今日の宿のあるロッテルダムへ向かう。

 オランダの位置は日本では北海道よりさらに北、樺太くらいになる。 これくらいの緯度だと、夏は昼間の時間がずいぶん長くなる。
 その上、サマータイムということもあり、夜はかなり遅くなっても明るい。

f0066555_16254697.jpg 【ホテルのすぐ隣にある動物園】

 そんな訳で、ホテルにチェックインした後、周りを散策。
 動物園はすでに開園時間を過ぎていたが、料金は日本に比べ高いような気がした。

 写真のキリンは作り物だが、ついでにタダで見られた動物の写真を少々。


f0066555_16261632.jpg 【走行中のバスの車窓から見た馬】

 着いたばかりは、いつもながら車窓に広がる光景にカメラを向けてしまう。
 一歩都会を離れると広々とした田園が広がっているが、それでもベネルクス3国を合わせても、東隣のドイツの1/5、南隣のフランスの1/9の面積とか。


f0066555_16264075.jpg 【散策中に見たコウノトリ】

 夫婦が揃っているところからすると、巣には卵かヒナかがいるのだろうか?

 この巣が作られているのは、ホテル近くの鉄道の鉄柱、散策しているわずかの間にも何台もの電車が通過しているのに。
 よくも落ち着いて子育てできるものだと、二人で感心していた。


f0066555_16355460.jpg 【ホテルの裏手にある池のカモ】

 カモには違いないが、なんという種類なのか? とにかくデカい
 小鳥なら近づくとすぐに逃げ出すが、悠然としたもの。
 それでもカメラを手に近づくと、迷惑そうに池のほうへ退散。

 池の周りはベンチなどが置かれ公園となっている。 都会ならまだ明るいので家族連れやアベックがいそうなものだが、さすがに郊外なのですれ違う人もまばら。
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# by t_ichib | 2014-04-10 16:20 | 今日もまた旅の空
マレーシア旅行④ ペナン島観光
 6日間の日程とはいえ、行き帰りにそれぞれに1日かかるので、今日が観光の最終日。

f0066555_1021449.jpg 【ペナン島の高級住宅地】

 ガイドの口から何度も、「このあたりのマンションは、ン千万」と言う言葉を聞く一方、広々とした土地に建つ家。

 元々、ここの住民なのか、近頃になってこの土地を取得した外国人なのか…と考えてしまう。


f0066555_10534944.jpg 【涅槃仏寺】

 タイ風のお寺だと聞くと、「確かにちょっと違うかな?」と思ってしまう。

 興味を惹かれたのは、左右の龍の形が違うこと。


    【タイ風の龍】                            【中国風の龍】
f0066555_1135828.jpgf0066555_1141025.jpg

 龍は左右に2体づつ。

 そして左の写真の右端に写る仏様は、下半身が鶏。 日本のお寺ならこの位置に狛犬がいそうなものだが。


f0066555_11123140.jpg 【33mもある涅槃仏】

 こうした寝姿の仏様は、あまり日本では見かけないが、スリランカでも何度か見た。

 金色の衣、ピンクの肌。
 木彫りの日本の如来像のほうが、私にはありがたみがあるのだが、国が変われば理想の姿も変わるのだろうと。


f0066555_1126653.jpg 【コーンウォリス要塞】

 ここのすぐ側は海(泳げない泥海)なのは、要塞なのだから当たり前だが、この大砲は敵に向かって一度も撃たれたことのない「処女砲」なんだとか。

 そして子宝を望む女性がこの大砲を撫でると、たちどころにご利益があると言う。

 さすがに日本からそこまで出かける人はいないだろうが、近隣の国々からは訪れる人もいるのだそうだ。


f0066555_11365457.jpg 【ペナンヒルに登るケーブルカー】

 ペナンヒルの標高は830m、ペナン島が一望できるらしい。

 頂上まで10分くらいで上がるというが、2度ほど中間の駅で止まる。
 丘の中腹に住んでいる人がおり、買い物などの行き帰りにケーブルカーを利用するという。

 このケーブルカーは4代目だとかで、初代のものは下に展示されていた。



f0066555_11435789.jpg 【ペナンヒルから見下ろすジョージタウン】

 ヒルに登っても、モスクやお土産屋があるだけで、他には何にもない。
 この景色を眺めるのが最大の目的となる。

 ジョージタウンは、マラッカと一体で、マレーシアの世界遺産題1号となった町。



f0066555_12143454.jpg 【極楽寺】

 ここもそこそこの丘の上にあるのだが、途中の道幅が狭く観光バスではあがれない。
 下の駐車場でワゴン車に乗り換えあがる。

 そのワゴン車、何台かに分乗…なら良いのだが、1台っきりで何度か往復する。

 先に上がった人はこの巨大な観音像を眺めたり、丘の上から下界を見下ろしていたりしたが、最終組が上がってまもなく「さあ降りましょうか」のガイドの言に、その人たちからは「え~っもう」の声も。


f0066555_13223766.jpg 【降る途中の仏閣】

 最初にごく短い距離をケーブルカーで降りた後、こんな仏閣が目の前に。

 白い塔は上・中・下の3層に別れタイ風とかミャンマー風とかになっているそうだ。

 さらに降ると土産物屋が並び、ちょっと興ざめ。
 ここに限らず、今回の旅行はじっくり見て回ることが少なく、心に残るものが少ない旅行だった。



 ペナン島から日本への直行便はなく、香港乗り継ぎは仕方がないが、そこでの名古屋便待ちの5時間はどうしようもない。
 と言うわけで、22日は朝5時にホテル出発、自宅へ帰り着いたのは、日付が変わる直前だった。
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# by t_ichib | 2014-01-21 09:53 | 今日もまた旅の空
マレーシア旅行③ キャメロン高原~ペナン島
 明け方に寒くて目覚めたと書いたが、同行の人たちの中にはそれ以上で、「ジャンパーを着て寝た」などと。

f0066555_11521043.jpg 【ホテルの窓から朝の風景】

 少し先がモヤモヤっとしている。
 寒そうなので、ちょっとでも暖かそうな服装で。

 バスに乗り込んだときには、気温13℃、さすがに運転手さんもエアコンをつけない。


 現地ガイドが「このあたりは何もない所」と言うように、途中でサボテンの即売所と地元の人が利用すると言う朝市に立ち寄った。

 サボテンはたとえ買っても、空港で没収される。
 きれいで珍しい植物は、もっぱら目の保養。 後は片隅においてある子供の喜びそうな雑貨を買う人がいるくらい。

 朝市も、地元の人が利用するにしては安くない。 イチゴなどキャメロンハイランドの特産品のはずなのに、本当に小粒のものが500円くらいもする。


f0066555_12555445.jpg 【ウブディアモスク】

 マレーシアでもっとも美しいモスクと言われる。

 それなのに、ここの滞在時間はたったの30分。

 ここに来るまでにすでに昼食を済ませ、午後の1時前。
 この日の走行距離は300Km近くなので、時間が取れないのは分かってはいるけど。


f0066555_138232.jpg 【モスクの近くで見かけた民家】

 走行中のバスから遠めに時々見かけてはいたのだが、高床式の住宅がこんな所にあったなんて。

 実は私は気がつかなくて、妻が撮っていた。
 気がついておれば、「どんな風になっているか?」と興味を持っただろうに。


f0066555_13245399.jpg 【オランウータンの島への船乗り場】

 行く手に広がる湖は、灌漑農業用に作られた人工湖、この先の島にオランウータンが飼育されている。

 オランウータンはボルネオ島などに生息し、そこからオス2頭、メス6頭を連れてきて繁殖させている。


f0066555_13335225.jpg 【観光客用の通路】

 島に着くと観光客は、こんな金網で覆われた通路から、オランウータンを眺める。

 オランウータンが近寄ってきてくれなければ、見ることができないわけだが、普段この近くで餌をもらっているから、このあたりにたむろしているのも多い。


f0066555_13413625.jpg 【大人のオランウータン】

 大人のオスは群れから離れていることが多いそうだから、これはメスか、お兄さんくらいなのか。

 大きな体とユッタリした動作から、思索する森の人という感じがする。


f0066555_19395886.jpg 【オランウータンの子供たち】

 一方子供たちほとんど動きっぱなし。
 お母さんに甘えてみたり、同じ年頃の子供たちと取っ組み合ったりと。

 繁殖を始めたころは、赤ちゃんが生まれるとすぐ母親から離し、人工保育。
 日本の京都大学の協力もあったそうだ。

 現在では飼育数も安定してきたので、そのまま母親の手に保育を委ねている。
 ただし人工保育で育った子の方が大きいのだとか。


f0066555_2017533.jpg 【マレー半島とペナン島をつなぐ橋】

 橋を渡るバスの窓から橋は写せない。
 私たちが渡っている橋(13Km)の交通量が限界なので新たに建設され、間もなく完成するという第2ペナン大橋(27Km)が、望遠でかろうじて写る。


f0066555_20381264.jpg 【ホテル裏のビーチ】

 ペナン島は淡路島の半分くらいの大きさ。
 元々の住民に加え、橋の向こう側の工業団地に通う人たちや、日本や欧米からの長期滞在者も多く、クアラルンプール同様に手狭になっている。

 ホテルに着くまでに「ここも昔は海だった」と、ガイドが説明してくれた埋立地をいくつか通った。

 そこには家賃の高そうな高層住宅が並ぶ。

 ホテルのあるリゾート地側の海は泳げるが、とても泳げないマラッカと同様な海も多い。
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# by t_ichib | 2014-01-20 11:46 | 今日もまた旅の空
マレーシア旅行② クアラルンプール~キャメロン高原
 2日目は再びクアラルンプールへ。
 耳から聞いたままを口にすると、クアラルン・プールなどと変な位置で区切ってしまうが、クアラが河口をルンプールが泥を意味し、川が運んできた土砂が堆積してできた土地ということだろうか?

 日本の5分の1の人口なので、どこに行っても広々としていると思ったが、クアラルンプールなどは限界いっぱいに建物が密集してきている。

 首都機能をプトラジャヤに移転したのもそのためだし、今日最初に訪れる王宮もすでに移転を終えている。

 次に移転話があるのは、空港だとか。 すでに手狭になっており、郊外に移転するのも良いのかもしれない。


f0066555_13404987.jpg 【マレーシア王宮】

 マレーシアの王政はちょっと変わっている。
 マレーシアの13の州のうち、9つの州に国王がいて、5年ごとに交代で国全体の王の地位に就く。

 現国王は40代に一度国王になり、2度目の今は86才とか、王妃は60代だが若々しい。
 (45年の周期は長く、彼の息子さんにはきっと順番が回ってこないだろう)

 さすがに郊外に移転しただけあり、周囲は広々としている。


f0066555_13575061.jpg 【衛兵交代】

 正門の前でカメラを構えていた私たちに、少し移動するよう促した後に始まったのが、衛兵交代

 隊長が2名の衛兵を従え交代儀式を行う。

 バッキンガムや台湾などのそれとは較べるべきもないが、予期していなかっただけに儲けもの。


f0066555_14132362.jpg 【マレーシア国家記念碑】

 マレーシア独立のため、命を捧げた兵士らを顕彰するための記念碑。

 7人の兵士をブロンズ像にしたが、うち何人かは傷つき倒れている。 (敵兵なのか?仲間なのか?)

 製作を依頼されたのがアメリカ人だったためか、体型など西欧人ぽい



f0066555_1425968.jpg 【国立モスク】

 現代建築なので、おなじみのドーム型の屋根がないが、72mもの高さに白く聳えるミナレットが美しい。

 本当はモスクの中にも入場できたようなのだが、今回の旅行は時間の制約からか、かなりの所は短時間の写真撮影だけに終わってしまった。



f0066555_14381242.jpg 【マレーシアの鉄道(ETS)】

 昼食を済ませた後列車に乗る。
 マレーシアの鉄道は、まだ「通勤の足」とはなっていないようで、車が主体、そして渋滞。

 路線が整備されていないせいか、乗り換えの駅と駅とが離れていて不便とか、そのようなことをガイドが言っていたような。

 私たちが1時間半の快適な列車の旅を終えたスリムリバー駅には、クアラルンプール中央駅で昼食のため私たちを降ろした同じバスが待つ。

 ず~っとバスでも行けた? まぁ昼食時間分くらいは短縮できたかも?

 スリムリバーから先は山道なので、右左にカーブの連続。 座っているだけなのに疲れる。


f0066555_1457047.jpg 【スリムリバー駅そばのヒンズー寺院】

 イギリスの統治時代に、商業に長けた中国人と、お茶の栽培などに熟練したインド人を連れてきたと聞く。

 その職業に応じた住み分けが自然と進んだようだ。

 街中でもヒンズー寺院を見ないことはなかったが、それでも町では仏教寺院が多く、農山村にはヒンズー寺院が多いように思える。
 そして寺院の近くにはそれぞれの学校も。


f0066555_15415475.jpg 【キャメロンハイランドのお茶園】

 日本のお茶畑と違い、一本一本の木が離れている。 種類・栽培法が違うのかもしれない。

 お茶畑の風景としては日本の方が美しいと思うが、こんなに広々としているのは見事。



 マレーシアには季節が夏しかなく、日中は30℃、35℃になると聞いてきた。

 が、運転手の居眠り防止のためとかで、バスのエアコンは21℃くらいの設定、Tシャツ1枚のつもりでいたのに、荷物の中からカーディガンなどを引っ張り出すほど。

 そしてキャメロンハイランドは高地にあるので、涼しい…を通り越して、宿泊したホテルでは明け方寒くて目を覚ましてしまった。


 それでも日中体を動かすのには快適で、このホテルあるいはその周辺には、日本人の長期滞在者が多いらしい。
 ホテルの読書室?らしき部屋には、日本の文庫本がいっぱい。 日本から持ってきて、読み終わった本をここに残しておくらしい。

 周辺には何にもないところなので、のんびりと晴打(ゴルフ)雨読の毎日らしい。
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# by t_ichib | 2014-01-19 13:13 | 今日もまた旅の空