つい昨日だったか、一昨日だったかに「今年の夏の最高気温は、岐阜県の多治見市だった」との訂正報道があった。
京田辺市の観測機器に大量のつる草が生い茂り、「最高気温39.9度」の記録が不正確だったからという。 昨年に引き続き日本一の座を回復した多治見市を、(隣人の一人として)誇っていいのかどうか? 日本一の暑さを体験してみようと多治見を訪れる観光客もいたりして、多治見市は市のマスコットの「うながっぱ」の団扇を配ったりしていたようだ。 夏が暑かったせいか、9月後半から急に寒さが厳しくなった気がする。 朝夕は「過ごしやすさ」を通り越していると思う。 「のど元過ぎれば…」という言葉があるが、それでもあの暑さは忘れられない。 熱中症を心配して、どこへ出かけるにも冷たい飲み物を持参したあの夏は、たぶん冬になっても覚えていることと思う。 その暑さの置き土産か、いまだに野菜の値段が高いまま。 合わせて米の出来にも影響があるそうだ。 岐阜県は作況が97のやや不況。 平年並みの県も多いが、品質が例年に比べ落ちるという。 それでも農家は猛暑に対して、水田の水の管理をいつも以上に細かにしてきたという。 水を張ることにより、少しでも気温を下げる。 こんなことにも、「長年の農家の知恵が生かされているのだなぁ」と思う。 我が家の家庭菜園など成り行き任せだから、夏野菜も涼しくなった今頃になって、夫婦2人ではもてあますほどの実をつける。 (夏はさっぱりだったのに) それはそれでありがたいのだが、種類が限られている。 「ナスばっかり」「シシトウばっかり」の日が続く。 もう一つ暑さにかまけて、ついそこにある庭先のリンゴの木さえ、ろくに見ることもなかった。 涼しくなって庭に出てみてびっくり… 大量に虫が発生して葉がすっかり食われていた。 今年も大量の収穫は望めそうもないか? 6月に袋がけしたリンゴの一つの袋をはがして1週間ほど。 いい感じに色づいてきた。 来週にでも春音たちに持って行ってやろうか?
by t_ichib
| 2010-10-02 13:42
| 今日もまたなにごともなく
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