孫の春音が小学校に入学した去年から、「長い夏休み、退屈しているだろうから...」と、遊びに連れて行ってやろうと考えていた。
去年はその機会もなく、またジジババの心配も不要なくらい、学童保育や学校のプールに通い、真っ黒になって夏を楽しめたようだった。 それでも今年は「東海地方の梅雨明け」宣言に、満を持して 八方アルペンライン中間駅で、ゴンドラからリフトに乗り換える。 ジジババの願いは、いい空気をたっぷり吸って、自然の中をいっぱい歩いて、きれいな花々を見て欲しいというものだが、「ゴンドラに乗った」、「リフトに乗った時、足が下の草に触りそうだっった」くらい...かも。 高速道路を飛ばしてきたものの、リフトを降りたときには午後1時過ぎ。 まず最初に、コンビニで買ってきたお弁当を食べる。 ミヤマアズマギク 八方池へは、岩場コースと木道コースとがある。 もちろん小さな子供連れなので木道コースを取るが、それでも最初はゴロゴロした石で、歩きにくい。 チングルマ その歩きにくさを紛らすため、小さな2人にたまたま私たちが知っている花の名を教えたり、一緒にチョウやトンボに目を向けたりと。 すれ違う人たちから「いくつ?」と聞かれ、指を4本立てて示した彩乃は、「小さいのに元気だね」とほめられ、それがうれしくて歩きとおすことができたようだ。 ニッコウキスゲ たまたま日の差す南側の斜面だったせいか、一面のニッコウキスゲが見られた。 小さな二人を休ませる風を装い、しばし自分の息を整える。 木道のすぐ脇に残っていた雪渓 この真夏にこんなに氷が残されていたことに、おおはしゃぎ。 ここでもお茶を飲んだり、写真を撮ったりと... この余裕?が、後になって...。 石神井ケルン ここが今日の最高点。 八方池、あるいはせめて第2ケルンまで行きたかったものの、帰りのリフトの最終便が16:45だったので、ここから引き返すことに。 帰りの木道で 早々と引き返すことにしたものの、2人はまだまだこの元気。 これなら明日、もう1日歩けそう。 それでも宿に着くとバタンと寝てしまい、妹の方は寝起きのため、夕食はあまり食べられなかった。 ウスユキソウ 下山の順番は上の写真どおりで、最後尾でカメラマンをしていた妻が見つけた。 私は肉眼では見られず、残念。 明日は一つでも多くの花を見つけられるように。
by t_ichib
| 2012-07-24 15:35
| 今日もまたジジ馬鹿・親ばか
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