福寿草を見に行き帰りした国道の途中に岩村町があった。
めったにこのあたりに来ることもないので、まず岩村城址に上る。 お城などの建物は残っていないが、立て札などの説明書きを興味深く読む。 本丸跡まで石段を6~700mも登る。 私たちだけでなく、昔の侍達も登城するだけで、さぞ息が切れたことだろう。 ![]() 400年近い歴史を持つ商家の通り、そう思うとなにやら趣きを感じられる。 ![]() たまたまお話したお店の年配の女性、「私達の頃には豪華なものでなく、土の物だった」と。 そうは言っても、色あざやかで豪華に見えます。 ![]() 180年くらい前のもの。 ひな壇が能の舞台になっている。 この地で、何代も続くお店を開いているご主人に、一つ一つのお道具の説明を聞く。 その立派さにただ唖然とするのみ。 ![]() 230年ほど前のもの。 顔の表情が現在のものと随分違って感じられる。 なんともやさしい表情。 一つ一つのお雛様が欠けることなく、虫などに食われることもなく、大切に保存されてきている。 ■
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by t_ichib
| 2007-03-17 13:39
| 今日もまた留守にしています
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