8月22日 →サンモリッツ駅→氷河特急→アンデルマット→フルカ峠→ツェルマット
今日は氷河特急での移動日。 その列車の発射時刻が11時なので、朝食も遅め、駅での待ち時間も余裕が有る。 バスの出発前の待ち時間に、宿の周囲を散歩してみる。 一緒に来ている日本人のほかに、犬を連れた現地の人、外国人(?)観光客と思える人も。 声をかけると、さまざまな国の言葉で声が返される。 そして、牛・羊・ヤギなどの他に馬も放牧されている。 駅までバスで移動した後も、列車の時間には1時間近くの余裕。 私達の一行は思い思いに、駅の傍にあるサンモリッツ湖を散策。 サンモリッツ湖の写真とこの日までの旅のようすを、娘・息子に携帯メールする。 折り返し2人からもメールが届く。 旅に出てまで、親ばか。 私達の乗った氷河特急。 乗車と同時に昼食の時間。 この列車には私たちの他に、同じツアーの他の1グループと別のツアーで訪れている日本からの団体客が乗車。 とても、一度には食事を取れない。 きっと、添乗員がくじ引きに負けて、こんなに早い昼食に。 朝食が9時くらいだったのに。 サンモリッツの標高は1,800mほど。 一旦、600mまで降り、途中アプト式の機関車に付け替え、さらに2,000m級の高地を登る。 標高の差は、窓の外の風景と気温の差になって現れる。 5時間ほどの乗車の後、アンデルマットで再びバスに乗り換える。 途中、フルカ峠で小休止。 ここは、ローヌ氷河がせり出している所。 その氷河も温暖化のため、かなり後退しているとのこと。 ここで思いがけなく、マーモットを発見。 バスの運転手さんは、ここに何度も来たことがあり、こどもが3匹いると教えてくれる。 さらにバスで3時間、テーシュに到着。 ツェルマットは環境が厳しく保全されており、バスでは乗り入れることができない。 一つ手前のテーシュから電車で入る。 写真はツェルマット駅前。 停まっているのは、電気自動車。 環境にはいいのだが、音が静かなので後から近づいてきても、気がつかなくてびっくりすることも。
by t_ichib
| 2007-08-30 17:34
| 今日もまた旅の空
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