一晩グッスリ休んで少し頭もスッキリ。 ホテルの窓からは朝焼けのナイヤガラが見下ろせる。 朝食後バスに乗ってテーブルロックへ。
間近に見るカナダ滝。 音としぶきとですごい迫力。 舞い上がる水しぶきで、中央より左は見えない。 エリー湖とオンタリオ湖の高低差は99m、その約半分の落差53mがこのカナダ滝。 激流に飲み込まれそうに見えるのが、後ほど私たちが乗船する「霧の乙女号 Maid of the Mist」。 見下ろしながら「ワーあれに乗るのか!」と、恐くもあり楽しみでもある。 ちっぽけに見えるが、乗船定員101名。 再びバスに乗り、乗船場まで移動。 真下から見るカナダ滝の迫力は一段とすごい。 全員頭からビニール製の青いカッパを着ているのだが、袖や足元がずぶ濡れになる。 滝の近くでは見上げることができず、まさに滝のような雨?を避けるのに必死。 カメラもすっかり曇ってしまい写りが悪い? ナイヤガラの観光を終えると、再びトロントへ同じオンタリオ湖沿いの道を走る。 カナダの高速道路は無料なので料金所がなく、いつ高速に入ったのか分からない。 そして走る車は昼間なのに、ライトを点けている。 アンケートとかの結果で、ライトを点けている車の方が事故が少ないということで、車のエンジンをかけるとライトが点くようになっている。 点いていないのは、アメリカから来ているドライバーか、1990年代以前の車。 カナダは車検がないので、長く乗っている人もいる。 オンタリオ州では日本車が人気で、36%を占める。 そんなに! 聞き違い? トヨタのカムリ、ホンダのシビックなどが多い。 トロントまでは2時間、朝は曇りだったのが、途中で本格的な雨となる。 その雨の中で、かっては世界一高かったCNタワーや、このハーバーフロントを見学。 この中の専門店街にスーパーマーケットがあり、メープルシロップやクッキー・チョコレート・キャンディなどが、お土産屋さんで買うより3~5割安かった。 お勧め! かなりの雨が降っていたためか、州議事堂で下車して観光する人は1/3ほど。 トロントはオンタリオ州の州都で、カナダ最大の都市。 カナダは公共の建物、公園などいたる所に銅像がある。 最初にここにやってきて町を切り拓いたり、歴代の州首相だったり… カナダでは州の自治が強く、知事と言わず首相と呼ぶそうだ。 次のトロント市の旧庁舎・新庁舎では、ついにバスを降りる人がゼロに。 せっかくトロントに来て見ないのは悔しいと、翌朝出発前に散策。 天気が回復したのと、ホテルからすぐだったこともある。 時計塔のあるのが旧庁舎です。 こんな早朝だと言うのに、派手なホットドッグ屋の車がありました。 出勤途中に食べるのか? 実に人目を惹きつけるデザインの新庁舎。 人の目を現しているそうで、「常に市民が見ているぞ」の意味も有るとか。 トロントは世界映画祭などの開催される映画の街でもあり、この庁舎も好んで撮影に使われる。 そういえば前日もどこかで撮影があり、車の流れが悪くなっていた。
by t_ichib
| 2008-10-08 23:20
| 今日もまた旅の空
|
プロフィール
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
記事ランキング
|
ファン申請 |
||